Posted by 小野 雄高 広告営業企画チーム

皆さん、こんにちは。Google AdWords(アドワーズ)にコンテンツターゲット広告というものがあることをご存じでしょうか?知ってはいても利用したことがない、あるいは、利用したけど思ったほど効果があがらなかったというご経験をされた方はいらっしゃいますか。

じつは、コンテンツターゲット広告は、ちょっとした使い方のポイントを抑えるだけで、ターゲットを絞って、かつ、非常に広範囲な広告配信が可能です。今日は、そんなコンテンツターゲット広告の効果をあげるポイントをいくつかご紹介します。


1) テーマ毎に広告グループを作成する
たとえば、「ノート」という言葉を聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?白い紙に罫線の引かれた大学ノートでしょうか。このページを見るために利用しているかもしれないノートパソコンでしょうか。その他、リリースノートやアイデアノートなど、「ノート」というひとつの言葉だけでは、いろいろな意味に取られてしまいますね。

意味(テーマ)がはっきりしないのは、人間もシステムも同じです。コンテンツターゲット広告では、お客様の広告とネットワーク上のページをマッチングする 際、設定されたキーワードと広告テキストから広告グループ毎に「テーマ」性を評価しています。もし、パソコン関連製品を販売する広告主さまが、広告グループに「ノート」というキーワードをひとつだけ設定している場合、この広告グループのテーマはあまり明確ではありません。そのため、パソコンに関する情報が 掲載されたコンテンツ ページとの関連性が低くなり、関連性の高いコンテンツ ページへの広告配信が少なくなるか、あるいは、(この場合は文具関連など)意図したものから少しずれているコンテンツ ページに掲載される可能性があります。

ノートパソコンに関する情報が掲載されたコンテンツ ページにより多く広告を配信するためには、たとえば「ノート パソコン」というキーワードを設定し、大学ノートでもリリースノートでもなく、「ノートパソコン」というテーマを持つ広告グループを作成する必要がありま す。もちろん、デスクトップ パソコンや周辺機器も扱っている場合は、それぞれのテーマ毎に広告グループを作成すると良いでしょう。

例)
広告グループ ノート PC
広告グループ デスクトップ PC
広告グループ PC 周辺機器

2) 関連キーワードを追加し、明確なテーマを持つ広告グループを作成する
広告グループにキーワード「ノート パソコン」を設定することにより、テーマはいくらか絞られましたが、果たしてこれで良いのでしょうか。明確なテーマを持つ広告グループになっているでしょうか。

そこで、ノートパソコンの購入を考えている方は、どのようなコンテンツ ペー ジを見ているか想像してみてください。格安のノートパソコンを探して各機種の値段が比較できるページや販売されている機種の人気ランキングが掲載されているページをみているかもしれません。もっと、こだわりのある方は、各機種の性能を比べたパソコン評価(レビュー)サイトをみているでしょう。このような関連性の高いコンテンツ ページに広告配信をしていきたい場合は、どうすれば良いでしょう。もう、お分かりの方もいらっしゃいますね。そう、広告グループのテーマ性をもっと明確にする 必要があります。ノートパソコンという一般的なテーマであった広告グループを、さらに「ノートパソコンの購入に役立つ」という明確なテーマを持つ広告グループにするため、関連キーワードを広告グループ内に追加することをお勧めします。

例)
広告グループ ノート PC
[キーワード]
ノートパソコン
ノートPC
ノートパソコン 購入
ノートパソコン 格安
ノートパソコン 特価
ノートパソコン 人気
ノートパソコン 最新
ノートパソコン 軽量
ノートパソコン 薄型
ノートパソコン 比較
・・・ etc.

これで、関連性の高いコンテンツ ページに広告が配信されていくでしょう。尚、1つの広告グループにあまりにも多くのキーワードを設定したり、またテーマを把握することが困難なキーワード構成の場合、広告とネットワーク上のコンテンツページを適切にマッチングできないために、表示回数が減少する可能性があります。広告グループのキーワードは、テーマが明確になるように適切に設定してください。

3) テーマにあった広告テキストを作成する
これまでのステップで広告グループ毎のテーマが強化されました。さらにテーマに見合った広告テキストを作成することにより、関連性を高めることができます。 設定したキーワードを反映し、キーワードと原稿の結びつきを考慮した広告テキストを作成してください。広告テキストのタイトルにテーマとなるキーワードを挿入することも有効です。

例 

4) 適切なお客様に広告を配信する
各広告主さまは、それぞれ自社の広告を見ていただきたいお客様が違います。中古品を扱っていない広告主さまの場合、中古パソコンの購入を目的としているお客様は適切な顧客とはなりません。この場合は、除外キーワードを設定することをお勧めします。

例)
広告グループ ノート PC
[キーワード]
ノートパソコン
ノートPC
ノートパソコン 購入
ノートパソコン 格安
- 中古 - 中古パソコン - 中古PC

5) Content bids を有効にする
Content bids を有効にすると、同一広告グループ内のGoogle および Google の検索パートナー サイトに掲載するされる広告と、 Google のコンテンツ ネットワークに掲載される広告とで異なる単価を設定することができます。広告グループ毎に最適な単価を設定してみてください。

6) コンテンツのみのキャンペーンを作成する
Google の検索パートナーサイトに掲載される広告とGoogle のコンテンツ ネットワークに掲載される広告のキャンペーンを分けることより、コンテンツターゲット広告に適したキャンペーンの作成や課金設定が可能になります。また、コンテンツターゲット広告のオプトイン/オプトアウトなど、パフォーマンス向上のための運用、管理がしやすくなります。

7) コンバージョントラッキングを利用する
弊社、無料のコンバージョントラッキングツールを利用し、コンテンツターゲット広告のパフォーマンスをチェックすることをお勧めします。コンバージョンの合計数とそれらのコンバージョンの価値を検討することで、より多くのターゲット ユーザーを獲得するには、予算を増やすべきなのか、広告グループを最適化するべきなのかを判断できます。パフォーマンスの低い広告グループを確認し、キーワードや広告テキストの見直し、またはコンテンツターゲット広告のオプトアウトを検討してください。

8) 広告配信先別の掲載結果レポートを活用する
先日ご紹介させていただいた広告配信先の掲載結果レポートを利用し、Google コンテンツネットワーク上のサイトごとのパフォーマンスを確認することをお勧めします。URL レベルでの表示回数、クリック数やコンバージョン数の結果から、パフォーマンスの良いサイトへの関連性を更に高めるために、キーワードや広告テキストを見直したり、関連性が低いサイトに広告が表示される場合は、除外キーワードやサイト除外機能を検討するなど、広告グループの最適化が可能です。広告配信先別の掲載結果レポートを最大限に活用していただくための 5 つのヒントも併せてご覧ください。

以上、コンテンツターゲット広告のポイントを 8 つほど、ご紹介させていただきました。更なるパフォーマンスの向上には、広告配信の結果から問題点を見つけ、改良していく必要があります。レポートのデータを有効に活用し、コンテンツターゲット広告の効果を最大限に引き出してみてください。コンテンツターゲット広告の魅力を感じていただけたら幸いです。

Posted by プロダクトスペシャリスト チーム

Googleは AdWords の管理のしやすさや透明性を提供する試みの一環として、広告主様に広告配信先別の掲載結果という新しいレポートの提供を開始しました。これにより広告主様は Google コンテンツネットワーク上のサイトごとのパフォーマンスをレポートで確認することができるようになりました。

レポート内容はドメイン、URL レベルでの表示回数、クリック数、コンバージョン数やご利用金額などです。

このレポートを使うことにより、コンテンツターゲット広告に対する深い分析と、効率的なキャンペーンの改善が期待できます。また広告主様のご要望により実現したこのレポートをご活用いただくことにより、一般ユーザに対してより関連性の高い広告を提供できるようになると考えています。

Google コンテンツネットワークにはさまざまな規模のサイトが含まれており、広告主様には広範囲なリーチと関連性の高いターゲティングを提供しています。また、広告配信先の掲載結果レポートを、Google が提供しているコンバージョントラッキングツールと併せてお使いいただくことで、Google コンテンツネットワークでの ROI を最大限に高め、マーケティング目的を達成することを目標とした改善が可能です。

例えば、ある広告配信先のパフォーマンスが良かった場合は、広告グループの入札金額を上げたり、サイトターゲットキャンペーンを作成して直接、ドメインや URL をご指定いただいてはどうでしょうか?逆にパフォーマンスの悪かった場合は、広告グループのキーワードリストを見直したり、サイト除外機能を使って特定のコンテンツサイトへの配信を停止することができます。

ぜひ正確な分析と意思決定にお役立てください。

2007年6月22日
Posted by 小笹 文 広告営業企画チーム, 鈴木雅之 プロダクトスペシャリスト

Pay-Per-Action の仕組みを簡単にご紹介させていただきます。

まず広告主様は、ご自身のサイト内でユーザーに行ってもらいたいアクションを指定し、その完了画面に、コンバージョントラッキングコード を埋め込みます。

次に AdWords(アドワーズ)にログインし、Pay-Per-Action キャンペーンの作成をします。ここでは、アクションの定義、アクションが発生した場合にお支払いいただく金額(CPA)と広告の設定をおこないます。これでキャンペーンの設定は完了です。

Pay-Per-Action 広告は、Google ネットワーク のうちコンテンツネットワーク上で表示されます。Google のコンテンツネットワークのサイト運営者様は、掲載したいと思う Pay-Per-Action 広告を選択し、新たに Pay-Per-Action 用の広告ユニットを作成して自身のサイトにその広告を表示させます。

こうして表示されたPay-Per-Action広告をユーザーがクリックし、定義したアクションが完了した場合に、課金されることになります。


Pay-Per-Action には、次のような特徴があります。

• ユーザーがアクションを完了した場合のみ広告費が発生するので、ROI 目標を達成しやすい広告モデルです。
• CPC や CPM のキャンペーンとは異なり、Pay-Per-Action はアクションに対してお支払いが発生する課金モデルとなります。あらかじめ広告主様が定義したアクションが完了した場合にのみ、お支払いが発生します。
• はじめて Pay-Per-Aciton キャンペーンを設定する場合も、これまでの AdWords 広告と同様、簡単な操作で設定することができます。


なお、今回は Beta でのサービス開始となり、コンバージョントラッキングなどを積極的にご利用いただいている一部の広告主様のみを対象とさせていただきます。Beta 対象のお客様におきましては、AdWords にログインし[キャンペーン管理] タブを開くと、Pay-Per-Action Beta 開始のメッセージを確認いただけます。AdWords のコンバージョントラッキングを設定していて、過去30日間にお客様の CPC/CPM キャンペーンで500以上のコンバージョンがある場合は、自動的に Beta の対象となります。対象となるお客様には、今後数ヶ月の間に段階的に提供させていただきますので、まだご確認できていない方は今しばらくお待ちください。

Pay-Per-Action に関するさらに詳しい情報は、AdWords ヘルプセンターでご確認ください。

2007年6月22日
Posted by 大津陽子 広告営業企画チーム


みなさん、こんにちは。
今回は、新しくサイトターゲットができるようになった、ITニュース系サイトをご紹介いたします。

アスキー「ASCII.jp」 ascii.jp

このサイトは、イメージ広告動画広告の配信も可能です。

サイトツールを利用して、一度お確かめください。

ところでイメージ広告や動画広告をご活用いただいていますでしょうか。
「テキスト広告と比べて効率が」という広告主様の声を聞くこともあるのですが、サイトの選択の仕方や、クリエイティブ上の工夫によって、効果がぐんと向上します。

イメージ広告や動画広告はテキストだけでは表現できない、色やストーリー性、ロゴ、キャラクター、商品やサービスの「シズル感」などの訴求と同時に、ブランド認知獲得目的のキャンペーンやコンバージョン重視のキャンペーンにもご利用いただけます。また、先日、動画広告に3種類のフォーマットが加わり、さらに配信先が広がりました。

夏のボーナス商戦にも、ぜひサイトターゲットとイメージ広告、動画広告をご活用ください。

2007年6月19日
Posted by プロダクトスペシャリスト チーム

AdWords Editor ユーザーの皆さまへ重要なお知らせです。

先日、当ブログで新しい AdWords Editor Ver 3.5の新機能のご説明したことは記憶に新しいかと思いますが、古いバージョンの AdWords Editor Ver 2.0, 2.5 または 3.0につきまして、きたる7/10(火)を持ってサポートを終了させていただくことになりました。

つきましては、こちらのダウンロード ページから最新版 Ver 3.5へのアップデートを早急に実施いただきますようお願いいたします。

また、今後 AdWords Editor のバージョンアップを行った場合、ユーザーの皆さまへのアップデート猶予期間として、リリース後 60日のサポート期間とさせていただきますのであらかじめご了承願います。詳しくは新しいバージョンアップポリシー(英語)をご確認ください。

なお、バージョンを確認するためには、AdWords Editor を起動後、ヘルプメニュー > AdWords Editor について、からご確認いただくことができます。各バージョンについての詳細な機能の違いにつきましては、こちらのリリースノートからご確認ください。

Posted by Google モバイル チーム

このたび、NEC ビッグローブ株式会社が運営する携帯電話向けポータルサイト「ケータイBIGLOBE」(http://kbg.jp/)で提供する検索サービスに Google の検索エンジンが採用されました。

ケータイ BIGLOBE

QR コード

リニューアルした「ケータイ BIGLOBE」の検索サービスでは、膨大な数の携帯電話向けサイトを検索対象とする Google のロボット型検索エンジンと、人手で厳選した登録サイトを検索対象とする BIGLOBE オリジナルの登録型サイト検索エンジンを組み合わせ、両エンジンによる検索結果が同一ページ上に表示されるようになりました。

これにより、広告主の皆さまにとっては、従来からご提供している Google モバイル広告の配信先に加えて、「ケータイ BIGLOBE」 の検索ユーザーにも広告を表示する事が可能になりました。広告の掲載数は、検索結果の上段 2 枠と下段 1 枠の計 3 枠となります。

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当ブログで「休日にモバイルの検索数が増えています」とお伝えしたとおり、携帯電話から、移動中に情報やコンテンツを検索するユーザー層は急速に拡大しつつあります。このようなモバイルユーザーにタイムリーにアピールできる Google モバイル広告をぜひご検討ください。

参考)NECビッグローブ株式会社 プレスリリース

Posted by Analytics チーム

先日 Google Analytics(アナリティクス)の新バージョンが登場したことは、当ブログでもご紹介しました。

サイトのコンテンツやウェブマーケティングのプランニングにお役立ていただいている Google Analytics ですが、無料の高機能ログ解析ツールとして単独でご利用いただくことはもちろんですが、サイト運営、プロモーションに携わる方々にご紹介したいのが、AdWords(アドワーズ)との連携についての機能です。

AdWords と Analytic を連携することで、AdWords キャンペーンによるアクセス数やコンバージョン率だけでなく、AdWords 以外のキーワード広告やオンライン広告をはじめ、Google および Google 以外の検索サイトからのトラフィックと比較するなど、さまざまなサイト分析が可能となり、より効果的なマーケティング活動のためにご活用いただけます。

設定はとても簡単で、データ インポートのための複雑な操作や、全ての URL にトラッキング用のコードを付加するなどの作業の必要はありませんが、リンクを設定する前に、以下に述べるポイントをご一読いただく事で、よりスムースに作業を行っていただけるかと思います。

ということで、今回は、ユーザーさまから AdWords アカウントと Analytics アカウントの連携について、よくあるご質問を解説します。


*よくあるご質問
AdWords のユーザーさまから一番多いのが 「リンクを設定したがうまく連携できていないようなので確認してもらえませんか?」というご質問です。

典型的な問い合わせの例です。

「以前からサイトを解析している Analytics と AdWords をリンクしたのですが、Analytics をみると - トラッキングの確認が完了していません - というメッセージが表示されています。既にサイトの全ページにトラッキングコードを埋め込んでいて、レポートも表示されていたはずなのですが、連携を行うと改めてトラッキングコードを埋めなおす必要があるのでしょうか。」

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これは、リンク手続きの際、「既存のアカウント」ではなく「新規に作成したアカウント」にリンクしてしまった事に起因するトラブルです。AdWords アカウント経由ではなく、Analyticsのトップページから単独 にログインしていただけば、レポートは今まで通りご利用いただけます。(ただし未連携の状態ですので、AdWords セクションのレポートは機能しません)


*問題の原因
この状況を招いたのは、リンク設定ウィザードで既存アカウントを選ばずに、新規アカウント作成へ進んでしまった操作手順の誤りです。既存のアカウントとリンクを設定するには AdWords 管理画面の[Analytics]タブをクリックした後で表示されるウィザードから、「Google Analyticsアカウントを持っています。この AdWords アカウントにリンクしてください」をラジオボタンで選んでいただく必要があります。「無料の Google Analytics アカウントを作成します」を選んで設定を進めてしまうと、新規アカウントが作成され自動的に AdWords アカウントにリンクが設定されてしまいます。

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*問題の解決方法
既存の Analytics アカウントにリンクを再設定するには、(1) まず誤って設定したリンクの解除を行います。(2) リンク解除後、改めて AdWords 管理画面からリンクを設定します。(1) のリンク解除はお客様のご依頼に基づき Google で行いますので、その旨、こちらのフォームからサポートにリクエストをお願いします。(2) のリンク設定はお客様に行っていただきます。

※お問い合わせの際は、連携させたい1. AdWords お客様 ID{xxx-xxx-xxxx}と2. Analytics アカウント番号{UA-xxxxx} をお知らせください。


*既存アカウントにリンクできないケース
その他によくあるご質問で、リンク設定のウィザードで「Google Analytics アカウントを持っています」 をクリックしたにも関わらず、下記のメッセージが表示されて既存アカウントを選択できない場合があります。

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このメッセージは、リンクの要件を満たしていない、または要件は満たしているが既に他のAdWordsアカウントにリンク済だった場合に表示されます。

1. リンクの要件を満たしていない
リンクを行うには、(a) AdWords、Analytics の両アカウントに同一のログインID(Google アカウントに登録済のメールアドレス)が登録されている事と、(b) Analytics アカウントには管理者として登録されている事、以上2つの条件を満たす必要があります。

まず、AdWords のログインに利用しているログインID が Analytics アカウントのログインID と同一であるかどうかをご確認ください。

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AdWords のログインID が Analytics に未登録の場合は、Analytics の「アクセスマネージャ」を利用して当該ログイン ID を管理者として登録してください。ログイン ID が共通であってもレポート閲覧しかできない権限で登録されている場合はリンクを設定できないので、Analytics アカウントの管理者に権限の変更を依頼してください。

2. 他の AdWords アカウントとリンク済
リンク要件についてご確認いただき条件を満たしている場合は、既に他の AdWords アカウントとリンクが成立しているためにリンクを設定する事ができないと考えられます。その場合は前述したリンク解除の手続きを取る必要があるので、こちらもサポートまでご連絡ください。


また[Analytics]タブをクリックすると、リンク設定ウィザードではなく下記のメッセージが表示される場合もあります。これはアカウント同士のリンクは成立しているものの、AdWords にログイン中のIDが Analytics アカウントに未登録の場合に表示されるメッセージです。

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このメッセージが表示された場合は、前述した方法でログイン ID を登録してください。(リンク自体は成立しているので、管理者ではなくレポート閲覧権限のみの登録でも可能)


このように、既存アカウントとのリンク設定は、ウィザードの選択とリンク要件(両アカウントに共通のログインID が登録されている)がポイントになります。これらをご理解いただければご希望のアカウントにリンクを設定していただけると思いますが、Google で設定状況を確認することでよりスピーディに問題を特定、解決できる場合もございますので、お困りの際は、サポートまでお問い合わせください。

Posted by 有園雄一 広告営業企画チーム

みなさんは携帯電話でインターネットを使っていらっしゃるでしょうか。

頻繁に利用されている方やほとんど使った経験のない方など、さまざまだと思います。モバイルウェブサイトの利用方法や用途なども、「ショッピングをする」「ニュースを読む」「音楽をダウンロードする」「地図で目的地を探す」など、ユーザーによって多岐に渡っていることと思います。

また、広告主としてモバイルでキャンペーンを実施する際も、そのキャンペーンの独自の目的やターゲット・ユーザーを設定していると思いますので、それに応じて異なる手法やキーワードを考える必要があり、戦略が多岐に渡っているのはいうまでもないことでしょう。

モバイルに限ったことではありませんが、ユーザーの側からみても、広告キャンペーンを実施する広告主の側からみても、目的やターゲットなどが異なる為に、どのキャンペーンにも共通して応用できるセオリーは少ないのが現実だと思います。そのため、個々のキャンペーンや広告を試行錯誤しながら最適化していくというプロセスが重要になってくる訳です。

しかしながら、多くのキャンペーンに共通して使える Tips があるのをご存知でしょうか?

じつは、Google が提供しているモバイルにおける検索数の推移をみると、休日に検索数が増加する傾向があるようです。

もう少し具体的に言うと、毎週、週末にはモバイルの検索数は伸びる傾向にありますし、年末年始やゴールデン ウィークなどの大型連休の場合には、その傾向がさらに顕著になっているようです。たとえば、Google モバイルで今年のゴールデン ウィーク期間中と4月上旬の同一期間のデータを検索数の多いトップ 500 個のキーワードで比較してみると、ゴールデン ウィークは約 3 倍も多くなっています。

実際に 2007 年 4 月から 5 月の Google モバイルでの検索数の推移を下記グラフで見てみましょう。

土曜日、あるいは、日曜日にあたっている 4月1日、7日、14日、21日が山になっているのがお分かり頂けると思います。また、4 月後半から 5 月始めのゴールデン ウィークと重なる時期にグラフが最も高くなっています。

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繰り返しになりますが、週末や大型連休などの休日、祝祭日にモバイルの検索数が上昇する現象は、Google モバイルのサービスを開始して以来、継続してみられる傾向です。

このような現象の背後には、何らかの理由があるのではないかと思われます。おそらく、多くのユーザーに共通した行動パターンがあるのではないでしょうか。

ここまで読み進めてきて、すでに多くのみなさんが察していらっしゃると思いますが、外出時に携帯電話でインターネットを利用するというユーザー行動が垣間見えてきます。あくまでも仮説ではありますが、私たちがモバイルのウェブサイトを閲覧したり、検索したりする頻度は、圧倒的に外出時が多いということではないかと思います。PCは持ち運ばないけれども、携帯電話は必ず持って出かけるという人は多いはずです。PCを持って出かけない、つまり、休日の出先で情報を取得するためには携帯電話に頼らざるを得ない、ということになるのではないでしょうか。

モバイルの検索数は、週末や休日・祝祭日に多くなります。年末年始やゴールデン ウィークなど長期の連休ではその傾向がさらに顕著になるようです。

このような傾向からみて、広告主の方々にとって、週末や休日・祝祭日に予算を多めに配分することで、より効果的・効率的なモバイル広告キャンペーンを実施できる可能性が出てきます。逆にいえば、この傾向をうまく活用しないと機会損失につながる可能性があるかもしれません。クリック率やコンバージョン率などに変化がないとしても、検索数が上昇するということは、ほかの条件が同じであるなら、同じクリック単価でより多くのアクセスを得ることができることになりますし、同じ獲得単価でより多くのコンバージョンを得ることになります。

夏休みやお盆休みなど、今後やってくる長期休暇の時期に向けて、モバイル広告を積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

Posted by プロダクト スペシャリスト チーム

4 月に本ブログでもご案内させていただきました、インプレッションシェアレポートですが、お試しになっていただけましたでしょうか?

もしまだ利用されていないようでしたら、この機会に一度ぜひお試しください。

さて、インプレッションシェアレポートを公開してから、

「インプレッションシェアは分かったけれど、何が原因でシェアを失っているのかが分からない」というご質問をよくいただきました。

このような問いにお答えする手段として、このたびインプレッションシェアに[損失率]の列が追加されましたのでご案内させていただきます。

損失率を見ていただくことにより、インプレッションシェアのうち何パーセントをランクで、また何パーセントを予算で失っているのかを見ることができます。

損失率を確認するには、以下手順でレポートを作成します。

  1. Google AdWords にログインし、 [レポート] タブをクリック
  2. [レポート作成] をクリックし、キャンペーンの掲載結果を選択
  3. 表示方法、期間を指定した後、 [詳細設定 (オプション)] で [列を追加または削除] をクリック
  4. [インプレッションシェア (IS) ]、[損失率 (ランク)]、[損失率 (予算)] の項目にチェックを入れ、 [レポートを作成] をクリック


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出来上がったレポートを見ていただくと、ランクや予算でどの程度インプレッションシェアを損失しているのかを確認いただけます。

今後、インプレッションシェアを見る際は、損失率の数字もぜひあわせてご確認ください。

2007年6月7日
Posted by Inside AdWords チーム

今週末 6/10(日)の午前2時 – 6時まで AdWords のメンテナンスに伴い、ログインすることができません。

なお、設定済みの広告につきましては、上記メンテナンス中でも、通常通り配信を続けております。

通常 AdWords のメンテナンスは、毎月の第2日曜日の同じ時間に行うことを予定しております。皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Posted by オンラインセールス チーム

「AdWords の管理状況を一目で把握できないの?」そのような、広告主様からのご要望にお答えして、このたび、Google AdWords に“アカウントスナップショット ページ”をご用意いたしました。

新しい AdWords のアカウントスナップショット ページを使うことで、タイムリーなアラートや、掲載結果に関する主な統計情報など、アカウント概要を一覧表示で確認できます。

では、具体的にアカウントスナップショット ページを見ていきましょう。

AdWords にログイン後 [キャンペーン管理] タブの [アカウントスナップショット] をクリックするだけで、簡単にご覧いただけます。

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アカウントスナップショット ページでは、以下のようなことが一目で確認できます。

  • アカウントに関する重要事項、キャンペーンアラートおよびステータスの更新情報
  • お客様の広告費用、クリック数、表示回数、クリック率、コンバージョン率などの掲載結果の概要を、グラフとともに数値で表示
  • AdWords を最大限に活用するための便利なヒントや最新情報


また、アカウントのスナップショット ページを AdWords の開始ページに設定することができるため、AdWords の運用管理には非常に便利です。設定方法は、[キャンペーン一覧] ページの下にあるリンクをクリックしてください。尚、開始ページを [キャンペーンの概要] に戻す場合は、[アカウントのスナップショット] ページの下の同様のリンクをクリックすれば元に戻ります。

クリックして拡大

AdWords アカウント情報を、使いやすく効率的にご確認いただけるこのページを、ぜひ一度お試しください。

2007年6月4日
Posted by 大津陽子 広告営業企画チーム

皆さん、こんにちは。サイトターゲット担当の大津です。

前回のブログを書かせていただいた後に、お客様から「AdSenseで追加されたサイトの情報が欲しい」という声をお聞きしました。

今後は、新しいサイトが増えるたびにできる限りご紹介して行こうと思います。


今回は、5つの専門的な特徴を持ったサイトをご紹介します。

*東京ニュース通信社「インターネットTVガイド」http://www.tvguide.or.jp/

*日経ラジオ社「ラジオNIKKEI」http://www.radionikkei.jp/

*株式会社QUICK 「QUICK MoneyLife 資産運用応援サイト」
http://money.quick.co.jp/

*ウェブリオ株式会社 「IT用語辞典バイナリ」http://www.sophia-it.com/

*Interrise Inc.「うたまっぷ 完全無料歌詞検索サイト」http://www.utamap.com/


サイトターゲットで、ぜひご利用ください。

また、皆さんはサイトツールでターゲットするサイトを選択するとき、3種類の方法で探すことができるのをご存知でしたでしょうか。

例えば、ターゲットしたいサイトのURLが分かっている場合は「URLを表示」で入力して探すのが便利です。URLを入力し、〔広告を掲載できるサイトを表示〕をクリックします。

そのサイトがサイトターゲット可能な場合は、結果として表示され、サイトを選択することができます。

いかがでしたでしょうか?次回のサイトターゲット情報にご期待ください。

2007年6月4日
Posted by マーケティング チーム

Google はこのたび、6月6 - 7日に東京ミッドタウン(東京 六本木)で開催されるイベント「Net Marketing Forum 2007」に出展します。当日はキーノートスピーチを行うとともに、ワークショップを実施し、展示コーナーへも参加する予定です。

今回のNet Marketing Forum では、ますます進化を続ける Google の広告ソリューションの中核である AdWordsAdSense に加えて今回は Google 検索アプライアンス, Google Apps Premier Edition の 4つのビジネスソリューションを中心に展示ブースにてご紹介いたします。また展示ブースでは、AdWords/AdSense に関する20分のミニセミナーを複数回ご用意するとともに、弊社サービススタッフが説明員として参加しますので、この機会にご質問いただければ幸いです。

また、すでに満席となってしましましたが、以下の内容で講演も行う予定です。

*キーノート トラック(6/6)
「New Generation AdWords – Google AdWords のこれから」
グーグル(株) 執行役員 営業本部長 佐藤康夫

*ワークショップ (6/6)
「Google AdWords がもたらすマーケティング – Google の新しい広告製品群」
Google Inc, Product Manager Dan Siroker

*ワークショップ (6/7)
「Google の企業向けマーケティング」
Google Inc, Senior Product & Marketing Manager Kevin Gough

オンラインマーケティングに関する最新の話題が2日間にわたって取り上げられます。ご興味をお持ちの方はぜひ東京ミッドタウンへお越しください。スタッフ一同皆さまのお越しをお待ちしております。

Posted by 広告営業企画チーム

AdWords の動画広告に、このたび新しいフォーマットが追加されました。

ビッグバナー(728*90)、スカイスクレーパー(120*600)、ワイドスカイスクレーパー(160*600)です。

この追加により、動画広告を配信できるウェブ サイトがますます広がります。

開始の静止画像に、プレイボタンが表示されます。静止画をクリックすると、動画広告が広告ユニット内のサイズに自動的に品質はそのままでリサイズされ、再生されます。再生動画のサイズは、ビッグバナー、スカイスクレーパー(90*120)、ワイドスカイスクレーパー(120*160)となります。

詳しい仕様などについてはこちらをご覧ください。

ちなみに、この AdWords の動画広告は、ユーザーがクリックをして、再生される仕組みなので、「Click-to-Play 動画広告」と呼ばれることもあります。

Click to Play 動画広告は、テキストや静止画では表現できない広告主様の製品やブランドの特徴を伝えることができ、販促にもブランド訴求にもご利用いただくことができます。

興味を持たれた方は、こちらのラーニングセンターもご覧ください。

さらに、海外の事例が中心となりますが、実際に広告主様が Click to Play 動画広告を利用されているデモページも合わせてご参考になさってください。