Posted by 水谷 嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム

AdWords アカウントを最適化するにあたっては、トラフィックの増加や広告費用の抑制、投資収益率の向上など、何らかの目標を念頭に置かれていることと思います。

キーワード入札単価予算 など、現在 [最適化] タブ で提示される候補は、費用を上げることなくトラフィックを増やすことを目標としたものですが、本日より数週間以内に、最適化の方針となる広告掲載の目標 を、次の 3 種類の中からお選びいただけるようになります。
  • 費用とトラフィックのバランスを重視 - トラフィックを増やすことと費用を抑えることのいずれかを目的とした候補がバランスよく提示されます。これまで [最適化] タブに表示されていた候補はこれに該当します。
  • 費用の維持または削減 - 現在の費用を維持または削減するための候補が提示されます。
  • トラフィックの増加 - 費用に応じてトラフィックを増やすための候補が提示されます。
クリックして拡大
アカウントの目標を指定すると、その目標に沿った候補が [最適化] タブに表示されるようになります。指定した目標は [最適化] タブで保存され、いつでも変更できます。
今回の変更がアカウントの最適化のお役に立つことを願っております。また、今後も新たな目標を追加していく予定ですので、ぜひご活用ください。
[最適化] タブの詳細については、AdWords ヘルプ センター をご覧ください。

Posted by オンラインビジネスソリューション チーム

2010 年 8 月分の AdWords 広告セミナー開催情報 をお知らせいたします。

Google では AdWords の効果的な運用方法や操作方法などをご紹介するセミナーを定期的に開催しております。インターネットに接続されたパソコンがあれば全国どこからでも無料でご参加頂けます。是非この機会にセミナーへご参加ください。

今月は、Google AdWords を自社で運用される広告主様を対象として、より効果的な AdWords 広告運用のために、下記 4 回のオンライン セミナーを開催いたします。各回のセミナー参加者人数を、300 人と限定させていただきますのでお早めにお申し込みください。


· AdWords オンラインセミナー

- 第一回 モバイル広告活用セミナー
 2010 年 8 月 4 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

- 第二回 AdWords のデータ活用によるアカウント掲載結果の戦略的改善
 2010 年 8 月 11日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

- 第三回 10分で完成! ディスプレイ (バナー) 広告の始め方セミナー
 2010 年 8 月 18 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

- 第四回 コンバージョン オプティマイザー活用セミナー
 2010 年 8 月 25 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

なお Google AdWords オンライン教室 にて、いつでも最新の AdWords セミナー情報をご参照いただけますので、あわせてご利用ください。

また、過去に開催されたセミナーを録画したものを、いつでもオンデマンドでご覧いただけます。Google AdWords オンライン教室 の「ビデオセミナー」欄より、ご覧になりたいセミナーをご選択ください。画面の指示に従ってセミナー登録のための必要事項を入力すると、すぐにセミナーが再生されます。

ライブでのオンラインセミナー、ビデオセミナー共に皆様のご参加を心よりお待ちしております。

Posted by AdWords ポリシーチーム

このたび、ヘルプ センターに AdWords ポリシーの変更記録のページを開設いたしました。このページでは、広告掲載ポリシーの最近の変更点や今後の変更予定を簡単にご確認いただけます。変更のある各ポリシーのカテゴリー別に、変更内容の概要や適用される地域を掲載いたします。

なお、ポリシーの変更によりアカウントに直接的な影響があると考えられるお客様には、別途必要に応じて変更内容をお知らせするメールを引き続きお送りいたしますので、ご確認をお願いします。

Posted by 広告営業第四部 統括部長 滝沢幸信

約 5 年前から商材によってテレビ / 新聞広告などのマスメディアからネット / モバイルに軸足を置き、インターネットを活用した様々なチャレンジを実施している三井住友銀行。インターネットにおけるマーケティング戦略の中でも、Google AdWords は重要な顧客獲得手段となっています。同社 マスリテール事業部 ネットマーケティンググループ グループ長 増子 雄一様に、AdWords の活用についてお話を伺いました。


導入の経緯
三井住友銀行では、個人のお客様向けに、預金業務のほか、カードローンや住宅ローンなどの各種ローン、保険商品、外貨宅配、インターネットバンキングなど様々な商品・サービスを展開。特にインターネットを利用しているユーザーとの親和性が高いと思われるカードローンや外貨預金などの分野で、積極的にインターネット広告を活用しています。
インターネット広告での取り組みについて、増子氏は「マクロトレンドが変化する状況において、メディアの組み方が変わるのは当然のことです。中でも、KPI を正確かつ定量的に立証できるのはインターネットのみで、あらゆるインターネットでの施策を検証し、結果、効率の良い方策を積み重ねた筋肉質な獲得施策を実行しています。」とおっしゃっています。

通常、インバウンド(お客様からの能動的な商品・サービスに対する情報収集やお問い合わせ)とアウトバウンド(自社からのお客様に対する商品・サービスのご案内)を比較すると、インバウンドの方が成約に結びつく確率が高い傾向にあります。これをインターネットの世界に置き換えると、お客様が何かしら商品・サービスに対して関心を持ち検索をおこない、その検索結果に表示される検索連動型広告というのは、まさにインバウンドを受ける 1 つの窓口と同様の機能を果たしているのです。


お客様の意図に沿った、広告やランディングページの最適化
三井住友銀行の特徴的な AdWords 活用方法として、広告やランディングページの最適化が挙げられます。例えば個人向け商品のカードローン 1 つをとっても、ユーザーがカードローンに関して欲している情報は様々です。同社は、ユーザーの検索キーワードに応じてテキスト広告を最適化することで、広告のクリック率向上につなげています。

例えば、「金利を知りたい」と思っているユーザーが “キャッシング 金利” などのキーワードで検索した時には、広告テキストの中に金利の情報を、「コンビニで手続きできるか知りたい」と思っているユーザーが “カードローン コンビニ” などのキーワードで検索をした時には、広告テキストの中にコンビニ ATM で手続きが可能という情報を入れるなど、まずはじめにユーザーの目へと触れる広告テキストを使い、ユーザーの疑問を早期に解消しています。

[検索キーワードにより変わる広告テキストの例]
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広告をクリックすると表示されるランディングページについても同様、そのユーザーがどのような情報を求めているかによりリンク先を設定。ユーザーがスムーズに最適なページへと移行できるよう、綿密な導線を設計しています。


もう 1 つの大きなマーケット、モバイルユーザーへのアプローチ
三井住友銀行では、モバイルで情報を探すユーザーが確実に増加しているというマクロトレンドに伴い、約 4 年前からモバイルでも PC と同様の施策で AdWords を活用しています。

「現在では、PC と変わらない位の件数のお問い合わせをいただいています。モバイルは PC とは違った使われ方をされます。その傾向等をしっかりと捉えながらプロモーションを展開していくことで、モバイルについても費用対効果の高いプロモーションが実施できていると思います。」(増子氏)

現在では、AdWords の全体予算の半分弱をモバイルに割き、モバイルユーザー向けの積極的なアプローチを展開しています。

[モバイル向けAdWordsの広告表示例]
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ネットに 「メディアバイイング」の考え方は通用しない
株式会社三井住友銀行
マスリテール事業部 ネットマーケティンググループ グループ長
増子 雄一氏
「インターネットは効率的なメディアであると同時にお申込チャネル。また様々な広告手法が存在することに加えて、PC とモバイルではお客様のニーズや行動も異なるなど、お客様のニーズや行動を良く見ながらネットが持つ機能を如何にポジショニングしていくかが重要だと思います。」


インターネットでの積極的な顧客獲得施策を実施している同社。けれども、全てをインターネットで解決することはできないと断言します。

「実際、個人のお客様からのお申込みは、インターネットのほか、電話やローン契約機などリアル等の場が半々という状況です。電話で相談をしてから決めたいというお客様も当然多くいらっしゃいます。そのため、全てをインターネットで完結することはできませんし、それは我々の都合でしかありません。お客様の気持ちや実際の動きを捉えなければ、結果的に最適なチャネルとメディアの組み合わせを設計することはできません。」(増子氏)

「メディア」「チャネル」「PC」「モバイル」といった手段としての考え方ではなく、お客様となるであろうユーザーがどのように情報収集をし、最終的に申込みをしてくださるのか。サプライヤー的な考え方ではなく、お客様との距離(=導線)を縮めていく方策を生みだすために、様々なコミュニケーション手段を実行・検証し、ユーザーの行動パターンを捉えることで、結果、最適なチャネルとメディアの組み合わせを設計することができる。増子氏はユーザーの動きを的確に捉えることを重要視しています。

「無数にあるネットメディアを、広告の掲載価格やインプレッションだけで判断せず、事業や業種ベースで最適なインターネットの使い方・スキームを考えていくべきです。そのため、広告メニューごとに実際発生したリーチコストやその他の指標を計測し、効率が良いものを積み重ねています。」(増子氏)

今後は、口座を既に持ってはいるものの特に支店に訪れるきっかけのないお客様との、インターネットをコミュニケーションツールとして活用した施策を検討していきたいとおっしゃっています。


AdWords モバイル広告については こちらのヘルプページ を、その他、AdWords の活用事例については、こちらのページ もご確認ください。

Posted by 水谷 嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム

現在、レポート センターではビジネスの展開に役立つさまざまなデータをご利用いただけますが、この情報収集がキャンペーン管理と同じページでできれば、管理を一層効率的に行うことが可能になります。このたび、一連のレポート機能をレポート センターから [キャンペーン] タブに移行いたします。

たとえば、検索クエリ自動プレースメントに関する詳細な統計情報の表示、キーワード マッチ タイプ別や曜日別のデータの分割表示、共有したいデータのメール配信やダウンロードのスケジュール設定といった操作すべてを、キャンペーン管理と同じページで行えるようになります。その結果、収益向上のための分析や、それに基づいた意思決定を、さらに迅速かつ容易に行っていただけるようになります。

今後は [キャンペーン] タブで有用なデータを豊富に利用できるようになるため、AdWords レポート センターに新しいレポート機能が追加されることはありません。できる限り便利なレポート ツールの実現に向けて、既存のレポートはレポート センターから [キャンペーン] タブに段階的に移行し、最終的にレポート センターは完全に廃止する予定です。

今回の変更は次のような手順で実施いたします。
  • 今後数週間で、すべてのレポートの主要機能をレポート センターから [キャンペーン] タブに移行いたします。
  • [キャンペーン] タブで利用可能になったレポートについては、レポート センターでそのタイプのレポートを作成するオプションが削除されます。
  • 以前にスケジュール設定したレポートがある場合は、移行後も引き続き正常にスケジュールが実行されますのでご安心ください。ただし、それらのレポートは [コントロール パネルとライブラリ] の [レポート] セクションにもコピーされます。スケジュール設定したレポートの新しいバージョンに慣れた段階で、レポート センターから古いレポートを削除していただくと、メールの重複を避けることができます。
  • すべてのレポート タイプの [キャンペーン] タブへの移行が完了した後で、レポート センター全体を廃止いたします。レポートのダウンロード、スケジュール、メール配信は、キャンペーン管理用ページからのみ行っていただくことになります。

以上の変更は、個人アカウントのレポート センターにのみ適用されます。今回の移行措置では、クライアント センターのレポートは変更されません。

また、今回の変更に際して、お客様には次のようなご準備をお願いいたします。
  • まず、AdWords オンライン クラスルームで、[キャンペーン] タブのレポート ツールの概要(英語版のみ)をご覧いただくことをお勧めいたします。
  • レポート センターの使用経験が豊富なお客様で、レポート機能の変更点について詳しく知りたい場合は、レポートの変更に関するガイド(pdf ファイル)のダウンロードをお勧めいたします。このガイドは、移行に関するあらゆる詳細情報を記載した包括的な PDF ファイルです。
  • また、AdWords ヘルプ センターでは、[キャンペーン] タブで完全に利用可能になったレポートのリストを参照し、移行措置についてご確認いただくこともできます。

今回の変更に関するご意見がございましたら、こちら(英語版のみ)からお寄せください。今後もブログにて新しいレポート機能についてお知らせいたしますので、随時ご覧ください。

Posted by 水谷 嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム

このたび、これまで一部の地域で試験運用を行っていた「絞り込み部分一致」が、その他の地域でもご利用いただけるようになりました。これにより、AdWords の新しいキーワード ターゲット機能で、フレーズ一致よりアプローチの範囲を広げつつ、部分一致より詳細にコントロールすることができます。絞り込み部分一致のキーワードをキャンペーンに追加すると、完全一致とフレーズ一致を主に使用している場合は特に、クリックやコンバージョンの増加と投資収益率の向上が見込めます。

絞り込み部分一致をご利用いただくには、通常の部分一致キーワードの単語の前に半角のプラス記号(+)を付けるだけです(複数の単語に付けることも可能です)。プラス記号を単語の前に付けることで、その単語自体かその類似パターンが検索クエリに含まれている場合にのみ広告が表示されます。

たとえば、類似パターンには、日本語ではタイプミスや表記の違い(「振り込み」と「振込」)、略字などがあり、英単語ではさらに単数/複数の違いや語形の変化(「floor」と「flooring」)、頭文字なども含まれます。類義語(「すばやい」と「高速」)や関連語句(「花」と「チューリップ」)は類似パターンとは見なされません。

文章では分かりにくいかもしれませんので、キーワードの各マッチ タイプの関係を表した以下の図をご覧ください。

絞り込み部分一致のキーワードに一致する検索クエリは、フレーズ一致キーワードより多く、部分一致キーワードより少ないことがわかります。マッチの仕方はプラス記号を付ける単語によっても変わります。

たとえば、「イブニング シューズ」という検索クエリは、「フォーマル +シューズ」というキーワードには一致する可能性がありますが、「+フォーマル +シューズ」というキーワードには一致しません。

クリックして拡大
試験運用の結果から、フレーズ一致と完全一致を主に使用している場合、絞り込み部分一致のキーワードを追加するとキャンペーンのクリック数やコンバージョン数が増えることがわかっています。その一方で、部分一致の場合よりターゲットを絞り込むことができるので、望ましくない場面での広告表示は抑えることができます。

絞り込み部分一致のキーワードでは、一般的にトラフィックの量は部分一致よりもフレーズ一致に近いものになります。アカウントで部分一致キーワードを主に使用している場合、そのキーワードを絞り込み部分一致に変更すると、クリック数とコンバージョン数が大きく低下する恐れがあります。また、その変更自体によって品質スコアが向上することもありません。そのため、既存の部分一致キーワードは変更せずに絞り込み部分一致のキーワードを新たに追加し、掲載結果を評価して目標とする投資収益率を達成できるように入札単価を調整されることをおすすめします。

この新機能は、すべての地域で主な言語でご利用になれます。ぜひ AdWords にログインして管理画面で絞り込み部分一致のキーワードを追加してみてください。また、AdWords Editor や AdWords API も使用できます。詳細やご利用のヒント、よくある質問の回答などについては、AdWords ヘルプ センターをご覧ください。

(追記 7/20 17:00)
リンク先のヘルプセンターに、「日本語対応予定」と表記されておりますが、日本はすでに対応済みです。こちらの内容は追って修正されます。


Posted by 水谷 嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム
広告は掲載されていますか?掲載されていないとしたら原因は何でしょうか・・・
広告が掲載されているかどうかは広告主様にとって最も重要なポイントと言えるでしょう。このため、アカウントで設定したキーワードで広告が表示されているかどうか確認することは大切ですが、キーワードの数が多い場合は作業も大変です。このようなとき、[キーワード] タブに新しく追加された [キーワードの診断] オプションを使用すると、複数のキーワードについて詳細な診断情報をまとめて確認できるので便利です。 このオプションを使用するには、アカウント、キャンペーン、広告グループのいずれかで [キーワード] タブの [その他の操作] メニューを開き、[キーワードの診断] を選択します。
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[キーワードの診断] メニューでは、単体の広告診断ツールと同じすべてのオプションを利用できます。たとえば、ある地域での広告の掲載状況が気になる場合は、[地域] プルダウンを使用して診断の対象範囲を絞り込むと、地域を限定した場合の診断結果が得られます。

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[テストを実行] をクリックすると、キーワードの [ステータス] 列にリアルタイムで結果が表示されます。すべて問題なければ「広告は表示されています」と表示され、問題がある場合は、問題点の概要が表示されます。(「入札単価または品質スコアが低い」など)
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キーワードのステータスについて詳しい情報を表示するには、バルーン アイコンにカーソルを合わせます。上の例では、キーワード [ローカライズされた スクリーンショットからキーワードを選択] の詳細情報が表示されています。これを見ると、広告が表示されない原因となっている品質スコアの問題について詳細がわかります。また、キーワード ステータスについてフィルタを作成すると、ステータスごとに焦点を当てて問題点を確認することもできます。

Posted by 広告営業第六部 アカウントエグゼクティブ 早崎一朗

魚ちゃん☆激辛占い
今テレビやマスコミで話題の人気占い師「魚ちゃん」のモバイル占いサイト。魚ちゃんの激辛鑑定を表現するため、シンプルで分かりやすい鑑定結果や直接占ってもらっているような鑑定の見せ方など悩みや不安を一気に吹き飛ばすようなイメージを残しつつ、多くの人が楽しめるようなサイトとなってます。また、占い以外にも幸せになれるお守りの待受や魚ちゃんの着ボイス、心理テストなどのコンテンツも充実しているので、1 つのサイトでたくさん楽しむことができます。
導入の経緯
サービス開始以来、株式会社モバイルファクトリーは、魚ちゃんの知名度を活かし様々な会員獲得施策を実行してきました。主な施策は下記の 3 点です。
  1. テレビでの告知 - テレビに魚ちゃんが出演する際に、本人からもしくはテロップでサービスを告知
  2. 店鋪での告知 - 現在 2 店鋪ある魚ちゃんが経営する韓国料理店に IC カードリーダーを設置し、会員登録の促進
  3. ウェブサイトでの PR - プレスリリースを配信したり、イベントを開催しニュースとして配信
株式会社モバイルファクトリー コンテンツ事業部 小山田氏は、Google AdWords の導入を決定した理由について、以下の点を挙げられました。

「これらの施策により確実にモバイル会員を獲得してきたものの、魚ちゃんの知名度が上がるにつれ課題となる点がありました。それは、テレビで魚ちゃんが取り上げられた時の瞬間的な魚ちゃんへの興味を的確に会員獲得へとつなげることができないということです。テレビで魚ちゃんを見たユーザーは、その場で自身の携帯電話から何らかの検索をするだろう…そうした仮説に基づき、AdWords を導入することにしました。弊社では、以前より自社の展開するモバイルサイトへの集客手段の大きな軸として、AdWords を活用してきており、現在 AdWords の有効活用は、事業戦略上欠かせないテーマとなっています。そのため、『魚ちゃん☆激辛占い』についても、AdWords を組み込むことは自然の流れでした。」
株式会社モバイルファクトリー
コンテンツ事業部
小山田佑樹氏(写真右)
コンテンツ事業部 ディレクター
有澤真悠子氏(写真左)
検索連動型広告で、会員獲得に成功
AdWords でキャンペーンを開始するにあたり、同社はまず AdWords の検索連動型広告に注目しました。

「魚ちゃんに関心を持ったユーザーに、確実にモバイルサイトの存在を知ってもらうには、やはり検索連動型広告を出すことが適切であると考えました。テレビで魚ちゃんを見たユーザーが、例えば “魚ちゃん” “さかなちゃん” “魚ちゃん 占い” などのキーワードを入力して検索した際に、広告が表示されるように設定しました。これにより、テレビで魚ちゃんに興味を持ったユーザーを的確に [魚ちゃん☆激辛占い] の会員登録へつなげることに成功しました。」(小山田氏)

ユーザーが検索するキーワードは様々なパターンが予測されるため、そのバリエーションを考慮しキーワードを登録した結果、テレビ番組で興味を持ったユーザーへ確実にリーチすることができました。
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しかし、テレビは瞬間的に大量のユーザーに対して認知を拡大できるものの、毎日放送されるわけではないので会員獲得には波があると感じた同社は、さらなるリーチの拡大と会員獲得数増加を目指し、AdWords の コンテンツ ターゲットプレースメント ターゲット を導入しました。


コンテンツ ターゲット / プレースメント ターゲットがターゲットを広げ、安定的な会員獲得につながった
AdWords には、ユーザーが入力したキーワードに基づいて検索結果に広告が表示される検索連動型広告に加え、Google の広告ネットワークの中から関連性の高いモバイルサイトに広告を配信できる コンテンツ ターゲット や、掲載したいモバイルサイトを予め指定して広告を配信する プレースメント ターゲット という配信方法があります。これらの配信方法では、テキスト広告だけではなく イメージ広告 も配信することができます。

モバイルファクトリーはこの配信方法を導入することで、テレビ放送タイミングには検索をしなかったものの、占いには元々興味を持っているユーザーに対するリーチを試みました。「例えばテレビ放映の翌日、あるユーザーがいつも閲覧している占い関連のモバイルサイトにアクセスすると、[魚ちゃん☆激辛占い] の広告が表示されます。そのユーザーはテレビで見たことがある魚ちゃんに興味を持ち、広告をクリックしてくれる可能性があると考えました。」(小山田氏)
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導入の効果
検索連動型広告導入後は、魚ちゃんがテレビに取り上げられた当日の会員獲得を効率的に行うことに成功。例えば、某地上波バラエティ番組に魚ちゃんが出演した日には、会員獲得数が前日に比べ 50 倍を記録するなど、テレビで[魚ちゃん☆激辛占い] に興味を持ち、モバイルで検索をしたユーザーを的確に誘導し、会員化することができました。

[検索連動型広告による会員獲得数推移]
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また、コンテンツ ターゲット / プレースメント ターゲットを導入した結果、日常的に占いに対して興味を持っているユーザーを会員獲得することができました。特にテレビ放映後数日間は、テレビを見たユーザーが広告を見てテレビ番組に魚ちゃんが出演していたことを想起することで、大幅な会員数の増加につながりました。

[検索連動型広告に加え、コンテンツ ターゲット/プレースメント ターゲットを併用した場合の会員獲得数推移]
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「AdWords なくては会員獲得は成功しなかった」
AdWords の効果について、モバイルファクトリー 小山田氏は次のようにコメントされています。「AdWords はビジネスゴールに応じて様々な配信方法や広告フォーマットを簡単に使い分けることができるのが良い点だと思います。また、掲載結果をすぐに確認し、最適化できるので、その結果を見ながらキャンペーンの成果を改善し続けることができます。携帯キャリア別に見ても、圧倒的なリーチがあることもわかりました。今後も AdWords を活用していきたいと考えています。」


AdWords モバイル広告については こちらのヘルプページを、その他、AdWords の活用事例については、こちらのページ もご確認ください。

Posted by パートナーデベロップメントチーム

この度、モバイル版 Google AdSense が、GAL’s POP に導入されることになりました。これにより、Google AdWords の広告主の皆様は、GAL’s POP に対してモバイルのコンテンツターゲット広告を配信することが可能となります。
 
GAL’s POP は、月刊 Popteen の公式サイトです。最新号の内容紹介や読者モデルのプロフィール、ブログ、そのほかギャルの体験談、クチコミ情報までを幅広く紹介しています。

特にブログ、投稿、掲示板がキラーコンテンツ!読者モデルによる「ゆるブログ」はもちろん、携帯の写真撮影 & 送信機能を活かした読者参加型「ぎゃる写(投稿コーナー)」や情報掲示板「ご当地ぎゃる局」では、毎日活発な投稿がありユーザーから支持されています。 
 
サイト利用者は100%女性と非常にターゲットされたユーザー属性を誇っております。ファッション情報や流行に敏感なハイティーン女性、特に高校生ユーザーが大半を占めており、口コミによる認知の広がりも大いに期待できます。

まだコンテンツターゲットを試したことがないお客様も、是非この機会にお試しください。
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*データ出典元:
GAL’s POP Media Guide 2009年10-12月

Posted by 広告営業第二部 統括部長 前田誠

車内広告でもインパクトのある広告プロモーションを実施している株式会社 GABA 。インターネット上でも検索連動型広告にいち早く注目し、Google AdWords を活用した効果的なキャンペーンを展開しています。具体的にどのような方策を実施しているのか、株式会社GABA マーケティング部門 オンライン課 シニア・マネージャー 山根 豪太氏、シニア Web プロデューサー 奥 康隆氏にお話を伺いました。

株式会社 GABA
マーケティング部門 オンライン課
シニア・マネージャー
山根 豪太氏(写真右)

シニア Web プロデューサー
奥 康隆氏(写真左)


導入の経緯
株式会社 GABA は、マンツーマン英会話で知られる英会話教室です。20 代から 30 代の社会人を主要なターゲット層とし、様々なプロモーションを実施しています。

「もともと、電車内等の交通広告やマス広告を実施しており、AdWords は約 6 年前から導入しました。インターネットで英会話教室の情報を探すお客様が増えてきたのがきっかけです。」(株式会社 GABA 奥氏)

現在では、車内映像広告や中吊りなどで Gaba に対する認知と興味を引き出し、詳しく情報を探す人にインターネットへの導線を用意し、資料請求や無料体験レッスンの申込みを受け付けています。



徹底したエリアマーケティングでコンバージョン率を高める
同社の AdWords 活用における大きな特徴が、エリアマーケティングです。

一般的に、英会話教室の情報を探す見込み顧客は、自宅や通勤先、もしくはその間のエリアに教室があるかどうかを探す傾向にあります。そのため、“地域名 英会話” など、そのエリアの名称を入れて検索をします。その際、その地域の語句が含まれた広告テキストを表示し、ランディングページをその地域のラーニングスタジオ情報にすることで、ユーザーにとっては、まさに欲しかった情報をスムーズに手に入れることができます。

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山根氏は、エリアマーケティングの重要性について、「地域名を含めて検索をするユーザーは、具体的に通うことを検討していると考えられ、資料請求や無料体験レッスンへの申込み率(= コンバージョン率)も高い傾向にあります。」とおっしゃっています。

インプレッション = 「ユーザーの興味の塊」、クリック数 = 「さらに強いユーザーの興味の塊」 と捉え、検索しているユーザーの気持ちになって、検索ワード、広告テキスト、ランディングページなどを検討していくこと重要であると考え、同社はエリア関連のキーワードだけではなく、それ以外も綿密なキャンペーン設計を施し、様々な目的を持って検索をしているユーザーを、適切な広告テキストとランディングページを用意しコンバージョンへつなげています。


サイトリンクを活用し、来訪目的に合わせたランディングページを用意
また同社は、2009 年に AdWords に加わった機能をいち早く取り入れ、ランディングページ最適化の工夫をしています。それが、「サイトリンク」の機能です。

サイトリンクとは、サイト内のコンテンツへのリンクを追加で表示し、より多くのユーザーを引き付けコンバージョンプロセスへ誘導するための機能です。サイトリンクを利用することで、“Gaba” など、来訪目的がはっきりと推測しきれないユーザーに複数のリンク先を用意し、最適なページへ素早く誘導できるようにした結果、クリック率が実施前に比べ約 30% 上昇しました。

[サイトリンクを使った広告の表示例]
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モバイルの活用
着実に利用者が増加しているモバイルマーケットに同社はいち早く着目し、約 3 年前から AdWords でキャンペーンを展開してきました。モバイルでも PC と同様エリアマーケティングを意識しながら、モバイルならではの機能も活用し、コンバージョン率を高める工夫をしています。同社は広告を見たユーザーのうち電話で問い合わせをしたいという方々へ向けて、フリーダイヤルの窓口を設置し、AdWords の Click-to-Call オプション(電話番号をクリックするとそのまま発信できる機能)を活用し、すぐに問い合わせを受けることができるようにしています。

[Click-to-Call の表示例]
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さらに、2009 年から利用者が急増しているハイエンド携帯端末(iPhone/Android など)の市場にも着目し、AdWords を使ってユーザーとの接点を作り上げています。
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「スマートフォンのユーザーは、情報収集に意欲的な、まさに Gaba のターゲット層ではないかと 考えています。スマートフォンの普及により、携帯の使い方が変化してくると考えています。スマートフォンユーザーに対してもリーチできる AdWords には新たな可能性を感じています。」(奥氏)

スマートフォンの利用者が増えるにつれ、携帯電話の使い方が変わってくると予測する同社は、そのトレンドに対応し、コミュニケーション設計を変化させていく必要があるとも考えています。


AdWords は獲得効率の良い販促ツールである
AdWords と共に約 6 年間新規顧客獲得のためのマーケティング施策を実施してきた Gaba。あらゆる指標をキーワード別/デバイス別/サービス会社別/配信方法別など、様々な側面で分析をした結果、AdWords を次のように評価しています。

PC への配信について
  • 検索連動型広告は、他社に比べコンバージョン率も良く、コンバージョン単価が低い
  • ディスプレイ ネットワーク ターゲットは、他の類似サービスと比べるとコンバージョン率が格段に良い(約4.7倍)
モバイルへの配信について
  • 検索連動型広告は、コンバージョン率はPC と比べると低いが、コンバージョン単価は PC とほぼ変わらない結果となっている
  • ディスプレイ ネットワーク ターゲットは、他の類似サービスの場合にはコンバージョン単価が検索連動型に比べ高くなるが、AdWords の場合、検索連動型広告のコンバージョン単価とほぼ変わらない

「弊社が実施しているインターネット広告の中でも、AdWords はコンバージョン単価が低いため、一番注力しています。

AdWords から弊社のサイトに訪れてくださるユーザーは、英会話を学ぶことに対して意欲の高い人達が多いように感じます。また、モバイルについては AdWords のユーザーリーチが特に高く、他の広告手段と比べて効率が良いため、今後マーケットの大きさを見ながら増やせるだけ増やしていきたいと考えています。」(山根氏)


AdWords モバイル広告についてはこちらのヘルプページを、その他、AdWords の活用事例については、こちらのページもご確認ください。

また、ハイエンド携帯端末向けの Click-to-Call オプションについては、このブログ記事もご参照ください。

Posted by オンラインビジネス ソリューション チーム


2010 年 7 月分の
AdWords 広告セミナー開催情報 をお知らせいたします。

Google では AdWords の効果的な運用方法や操作方法などをご紹介するセミナーを定期的に開催しております。インターネットに接続されたパソコンがあれば全国どこからでも無料でご参加頂けます。是非この機会にセミナーへご参加ください。

今月は、Google AdWords を自社で運用される広告主様を対象として、より効果的な AdWords 広告運用のために、下記 4 回のオンライン セミナーを開催いたします。各回のセミナー参加者人数を、300 人と限定させていただきますのでお早めにお申し込みください。


· AdWords 1 ヶ月集中最適化特別セミナー(全三回)

- 第一回 アカウント構造の最適化
 2010 年 7 月 7 日 (水) 17:00 - 18:00 [
お申し込み]

- 第二回 キーワードターゲット広告の最適化
 2010 年 7 月 14日 (水) 17:00 - 18:00 [
お申し込み]

- 第三回 コンテンツターゲット広告の最適化
 2010 年 7 月 21 日 (水) 17:00 - 18:00 [
お申し込み]

·レポートを活用しよう! Google Analytics 2 - 基本設定編
- 2010 年 7 月 27 日 (火) 17:00 - 18:00 [
お申し込み]


なお
Google AdWords オンライン教室 にて、いつでも最新の AdWords セミナー情報をご参照いただけますので、あわせてご利用ください。

また、過去に開催されたセミナーを録画したものを、いつでもオンデマンドでご覧いただけます。
セミナー情報ページにて「ビデオセミナー」欄より、ご覧になりたいセミナーをご選択ください。画面の指示に従ってセミナー登録のための必要事項を入力すると、すぐにセミナーが再生されます。

ライブでのオンラインセミナー、ビデオセミナー共に皆様のご参加を心よりお待ちしております。