Posted by 清水一浩 プロダクトマーケティングマネージャー

Google は本日、中小の広告主様の AdWords 利用支援を行う企業をサポートするプログラム、Google オープンビジネスパートナーを開始いたしました。このプログラムを通じ、中小の広告主様には個々のニーズに沿った AdWords ご利用の支援提供を、また、プログラム参加者様には AdWords 利用支援という新たなビジネス機会の提供を目指します。

本プログラムは、法人および個人問わずどなたでも無料で参加できますが、特に中小企業の営業支援との親和性の高い下記の業種、職種の方々からの参加をお待ちしております。
  • ウェブ制作会社
  • ウェブデザイン会社
  • インターネット広告代理店
  • 専門広告代理店制作会社
  • 検索エンジンマーケティング (SEM)
  • ウェブホスティング会社
  • 中小企業診断士 など

また、本プログラムの参加者様専用のポータルサイトを設置し、ポータルサイト上で下記のようなサポートを無料で提供いたします。AdWords 利用支援を既に行っている企業だけでなく、これまで AdWords 利用支援をしたことがない企業の方でも、スピーディーかつ効果的に始められるように支援いたします。
  • AdWords 5,000 円無料お試し券進呈による広告主様獲得サポート
  • オンライントレーニングによるスキルアップサポート
  • 専用サポートデスクによる営業活動支援
  • 広告提案から運用まで支援する各種ツール
  • 実践的なスキルを学べる参加者限定セミナーやイベントへのご招待
  • Google 認定パートナーになれる認定資格取得の支援

本プログラムへのお申し込みは、こちらのページより簡単な企業情報をご記入頂くだけで完了です。所定の審査後、数日以内に Google より登録完了のご連絡をいたします。

 

なお、本プログラムの参加者様向けに、 11 月に東京と大阪で最初のセミナー開催を予定しております。セミナーへの参加枠には限りがございますので、登録完了後、専用ポータルサイト上にてお早めにセミナーへの参加登録をお願いいたします。

皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げております。

Posted by プロダクトマーケティングマネージャー Dan Friedman

Google では、2009 年 3 月に Google ディスプレイ ネットワークで広告主様の提供する商品やサービスに関心を持つ可能性の高いユーザーに効果的にアプローチしていただけるように、まずは米国においてインタレスト ベース広告のベータ版をリリースし、リマーケティングインタレスト カテゴリ マーケティングなどの機能の提供を開始しました。

さまざまな調査の結果、インタレスト ベース広告は、ユーザーには関連性の高い広告と商品、広告主様には実効的なキャンペーン、サイト運営者様には高い収益、というように優れた効果をもたらすことがわかっています。リマーケティングは、今年度すべてのお客様でご利用可能となり、インタレスト カテゴリ マーケティングをご利用になる広告主様の数も増え続けています。

このたび Google では、さらにサービスの質を高め、ユーザーが表示される広告をより詳細に管理できるよう、新たなカテゴリを追加し、年齢や性別などのユーザー属性のカテゴリに関連する広告を表示できるようになりました。

その仕組みはインタレスト カテゴリ マーケティングと同じで、Google ディスプレイ ネットワークで閲覧されたサイトやページに基づき、ユーザー個々のブラウザにカテゴリが関連付けられます。そして、 ユーザー属性カテゴリを関連付ける際は、閲覧された Google ディスプレイ ネットワークのサイトの種類を検証し、アクセスに関する集計データとその情報を比較します。

たとえば、利用者の大部分を女性が占めるサイトに頻繁にアクセスしている場合、そのブラウザの Cookie は「女性」のユーザー属性のカテゴリに関連付けられます。 これにより、広告主様は Google ディスプレイ ネットワークのサイトを閲覧するこれらのユーザーに、女性向けの広告をより頻繁に表示することができます。同様に、スポーツやガーデニングなどのカテゴリに関連した広告を表示することも可能です。

一方、インタレスト カテゴリと同様に、ユーザー側では Ads Preferences Manager を使用してユーザー属性のカテゴリを表示、編集することや、インタレスト ベース広告が一切表示されないよう設定することができます。

ブラウザに関連付けられるインタレスト カテゴリと推定ユーザー属性は、ユーザー データではなく、最近閲覧した Google ディスプレイ ネットワークのサイトに基づいて決まるため、関連付けられるカテゴリは変化する可能性があります。インタレスト カテゴリとユーザー属性に基づく広告を提供する会社の 1 つとして、Google では今後も最高レベルの管理性と透明性を提供できるよう努めてまいります。

新しいユーザー属性のカテゴリも含め、インタレスト カテゴリ マーケティングは引き続きベータ版での提供となりますが、今後さらに多くの広告主様にご利用いただけるよう取り組んでまいります。

Posted by 広告営業第六部 アカウントエグゼクティブ 早崎一朗、西康裕


Google AdWords は、PC サイトはもちろんモバイルサイトにも広告を配信することができ、Google モバイルやモバイル検索パートナーの検索結果に表示される検索連動型広告に加え、Google のモバイル ディスプレイ ネットワークにも広告を配信することができます。特にディスプレイ ネットワークにおいては、テキスト広告だけではなくイメージ広告も配信でき、ビジュアルを用いた商品・サービスの訴求が可能となります。今回は、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社様、エムスリー株式会社様に、モバイル イメージ広告の効果や魅力についてお話を伺いました。


エンターテイメントコンテンツと相性の良いモバイル イメージ広告
クリプトン・フューチャー・メディアは「初音ミクモバイル」をはじめ、「ポケット効果音 Pro」「ケータイ☆キャラミックス!」「まぜてよ☆生ボイス」などの着メロ・効果音・着ボイス・きせかえなどを中心としたコンテンツを配信するモバイルサイトを運営しています。


「弊社がモバイル イメージ広告を採用したのは、視覚的な訴求が可能だからです。特に、音に関連するコンテンツを中心に展開しているため、その音を連想させるイメージ広告を用いて、視覚から音のイメージを連想させることができると思います。また、弊社では”初音ミク”をキャラクターコンテンツとして展開しています。”初音ミク”の名前は知らなくとも、このキャラクターは見たことがあるというユーザーが数多くいるのではないかと想定しました。」と同社 CSP 推進室 熊谷友介氏はイメージ広告について評価なさっています。


イメージ広告で CTR がテキスト広告の約 8 倍に
同社はGoogle のモバイル ディスプレイ ネットワークの中でも、自社サービスとの親和性が高い歌詞サイト、ゲームサイト、ビデオクリップサイトなどにイメージ広告を配信しました。その結果、テキスト広告に比べ CTR が約 8 倍と、飛躍的にトラフィックを伸ばすことに成功しました。「モバイル広告といえば、一昔前はバナー広告が全盛でした。それが徐々に検索連動型広告へと移り変わっていきましたが、モバイル イメージ広告はまさに両者の良い所を兼ねそろえており、これからますます活用の頻度が上がるのではないかと考えています」(熊谷氏)

直感的に訴求することができ、思わずクリックしたくなるようなクリエイティブを考察しながらイメージ広告を作成し、各コンテンツサービスごとにキャンペーンを作成することで、コンバージョンに至りやすそうなサイトへ配信する工夫を凝らしながら、今後もモバイル イメージ広告を積極的に活用していきたいと熊谷氏はおっしゃっています。

サイトのコンセプトがそのまま伝わり、ユーザーにとっての違和感を解消
女性が自発的に自身の健康管理に取り組むことができるよう、様々なツールや情報を掲載したポータルサイト「アスクムーン女性の医学」を運営するエムスリー株式会社。同社は AdWords のモバイル イメージ広告を、mixi 内の関連コミュニティやニュース、女性の悩み系コミュニティ、子育て中の主婦が集まる掲示板サイト、マタニティ系ブログなどへ配信しています。


「テキストだけの場合より、サイトのイメージコンセプトが伝わりやすいため、イメージ広告を活用しています。また、そのためランディングページへアクセスした際、ユーザーにとっても違和感が少なくなりご利用につながるのではないかと思います。」と同社コンシューマーマーケティンググループ グループリーダー 松川 顕治氏は、イメージ広告を採用した理由についてコメントされています。


モバイル イメージ広告の効果
同社の場合、モバイル イメージ広告を活用した結果、テキスト広告に比べ約 2 倍の CTR となりました。「イメージ広告を使う理由は、CTR と CVR(コンバージョン率) が共に向上する可能性があるため、また、副次的な理由としては、出稿先として相性のよいメディアを見つけるためということがあります。テキストに比べて表現力が格段に上がるので、限られたスペースでユーザーへ伝えられる情報量が増えます。また、テキストだけで伝わる場合より、サイトのイメージ(カラーも含めて)が伝わりやすいので、ランディングした際の違和感も小さくなるのではないかと、その CVR の高さからも予想しています。」(松川氏)

日々の運用による最適化
また、松川氏はモバイル イメージ広告の効果を最大化するため、日々クリエイティブや配信先について検証を繰り返しています。「モバイル イメージ広告用のキャンペーンを新たに作成し、配信効果を検証しています。また、イメージ広告で使用するクリエイティブは、クリック後コンバージョンにつながりやすいものを優先して配信するようにしています。効果の高い配信先がわかれば、手動プレースメントで配信することもあります。自社サイトと親和性の高いサイトへターゲットを絞り、露出を増やすことで高い効果を得ることができますし、AdWords を使って配信しておくと、別途一般的なバナー広告をそのサイトに出した場合の効果もあらかじめ試算することができます。」

大規模なポータルサイト、ニュースサイト、SNS などはもちろん、個人のブログサイトや掲示板なども含まれる Google のモバイル ディスプレイ ネットワーク。イメージ広告を配信することができるパートナーサイトも拡大し、様々なマーケティング目標に対応できる広告プラットフォームへと日々進化をしています。

AdWords モバイル広告についてはこちらのヘルプページを、その他、AdWords の活用事例については、こちらのページもご確認ください。

ハイエンド携帯端末向けの Click-to-Call オプションについては、これらのブログ記事もご参照ください。

Posted by 水谷 嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム

最近、AdWords レポートの表示が若干変化していることにお気づきでしょうか。Google では、7 月に AdWords レポートの変更に関するお知らせを発表して以来、以前はレポート センターのみでご利用いただいていた統計情報や各種機能を [キャンペーン] タブに段階的に追加してまいりました(この追加作業は今後も続く予定です)。

それと同時に、レポート センターからのレポート機能の完全な移行作業も開始しております。たとえば、[アカウント]、[キャンペーン]、[広告グループ] の掲載結果レポートはそれぞれのタブから作成できるようになり、[レポート] タブからの作成は行えなくなりました。そこで本日は、移行作業の本格化に伴いまして、これまでにお客様から寄せられたご意見や便利なヘルプ資料、最近リリースした新機能についてご紹介いたします。

お客様からのご意見
[キャンペーン] タブに移行したレポートは、従来より早く表示できるようになり、さらに便利になりました。柔軟性も向上しており、表示をすばやく切り替えて掲載結果の動向を多角的に分析し、レポートを表示したまま同じページで変更を行えるようになりました。

しかし一方で、これまでにレポート センターからアクセスしていた機能が見つけにくくなった、一部の統計情報や分割オプションが使いたい場所に表示されないといった、移行措置に伴う問題点についてもお客様からご意見をいただいております。

移行の初期段階で寄せられた貴重なご意見をもとに、Google では早速対応策を検討いたしました。たとえば、今後数週間以内に、[キャンペーン] タブからダウンロードするすべてのレポートに [合計] 列を追加し、また、検索ネットワークの全体的なトラフィック(Google 検索 + 検索パートナー サイト)の表示オプションも追加する予定です。今後もご要望に基づいて改良を続けてまいりますので、ぜひこちらのページ(英語)からご意見をお寄せください。

ヘルプ資料
AdWords で統計情報やレポート機能が見つからない場合にご利用いただける便利な資料を作成いたしました。
  • こちらから PDF 形式のガイドをダウンロードしてご利用ください。目的の統計情報が見つからない場合にご覧いただける便利な総合ガイドです。
  • 収録済みのウェブ セミナーや AdWords ヘルプセンターの「レポートにアクセスできる場所」もご利用ください。こちらのヘルプ記事は定期的に更新されており、最新情報がご確認いただけます。
新機能
Google では現在、レポート センターから [キャンペーン] タブへの移行作業に全力で取り組んでおりますが、それと同時に、キャンペーン管理に役立つ新しいレポート機能もいくつか導入いたしました。たとえば、デバイスやクリック タイプ別の統計情報の分割機能は、[キャンペーン] タブのみでご利用いただける高度なレポート オプションです。また、[ディメンション] タブでは、選択した項目別に掲載結果を分割して表示できます。

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この新しいレポート機能を使用すると、次のようなレポート表示がすばやく行えます。
  • キャンペーンの統計情報を時間別に分割(たとえば、ユーザーが昼休みにどの程度サイトでショッピングをしているかがわかります)
  • アカウントの統計情報を四半期別に分割(アカウントの運営開始から現在までの掲載結果の変化の概要を確認できます)
  • アカウントの統計情報をリンク先 URL 別に分割(AdWords 広告からのトラフィックが最も多いページや、収益性の最も高いページがわかります)
この他にも、今後数週間で、新しいレポート機能が AdWords に追加される予定です。また、[キャンペーン] タブでご利用いただけるようになったレポート機能については、引き続きレポート センターから削除してまいります。

今回の移行措置は大規模なものであるため、まだ慣れない部分も多々あることかと存じます。レポート センターからの移行が完了し、使い慣れていただくに従って、統合された新しいレポート機能の使いやすさを実感していただけると確信しておりますので、何卒ご了承ください。引き続き、皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。お気づきの点がございましたら、ぜひこちらのページ(英語)からご意見をお寄せください。

広告営業第五部 兼 西日本担当 リード アカウント マネージャー 山崎志信


先日 Inside AdWords ブログにて、株式会社東芝様の YouTube ご活用事例をご紹介いたしました。今回も引き続き、YouTube のご活用事例として、株式会社ワコール様のケースをご紹介させていただきます。


「うわさのリボンブラ体操」。TV CM や交通広告などでも流れたこのプロモーション動画は、Web でも大きな話題となりターゲット顧客の注目を集めました。この背景には、Web を情報共有手段として位置づけた緻密なコミュニケーション設計がありました。今回のコミュニケーションプランニングについて、株式会社ワコール 総合企画室 広報 宣伝部 WEB CRM 企画課 課長 大藪範子氏にお話を伺いました。


コミュニケーションデザインのポイント
「今回の LALAN リボンブラコミュニケーション策定にあたっては、従来のマス重視のプロモーションから、ROI 向上を重視したプロモーションへとスイッチし、全てのコミュニケーションデザインを組み直しました。」(大藪氏)


これまでワコールでは、新商品のプロモーション時にテレビを中心としたマスプロモーションを基点とし、クリエイティブや他メディアのプランニングをおこなってきました。けれども、より ROI を重視したプロモーションをおこなうためには、インターネットでの話題作りや興味喚起が売上につながる重要な要素であると大籔氏は考え、以下の点をポイントとしてコミュニケーションプランを策定しました。
  1. これまでよりさらに深い消費者インサイトに基づくコンセプトおよびワード開発
  2. クリエイティブ(フィッティングをチェックする体操をコンテンツ化)
  3. 効率的なメディア選択と顧客接点の設計
  4. 顧客接点から Web (自社メディア、外部メディア)へ誘導するためのコミュニケーションデザイン
  5. バイラルなコミュニケーションの想定
一連のクロスメディア施策の中で、Web メディアを情報共有の手段として位置づけ、キャンペーンメッセージを最大化するメディアを選択し、顧客接点を設計しました。それら Web メディアの中でも重要な位置づけを担ったのが YouTube でした。

YouTube における施策
LALAN リボンブラキャンペーンで生まれた「うわさのリボンブラ体操」は、誰もが口ずさみたくなるような耳に残りやすい歌と印象に残るダンスに、「新開発キープリボンで朝の谷間を長持ちさせる」というリボンブラの商品メッセージを的確に収めたクリエイティブです。ワコールは、この動画を TV CM に先駆け YouTube にアップロードし、動画から公式サイトへの誘導をおこないました。動画は Twitter や掲示板などを介し、口コミで拡がりを見せました。
そして同社ではさらに、口コミの起点となる「動画への気づき」をさらに拡大するため、YouTube のトップページに広告を掲載。広告を掲載した 2 日間だけで、220 万回以上のインプレッション、32 万回以上の動画再生回数を獲得することに成功しました。

費用は昨年より激減、店頭売上は前年比 180%
ROI の大幅な向上を達成
YouTube にアップロードした動画は、そのコンテンツ自体の魅力による口コミ効果と広告掲載が相乗効果となり、動画のアップロードから 2 週間で 50 万回近い再生回数を獲得することができ、その後も確実な拡がりを見せ、現在では 95 万回を超える再生回数となっています。(2010 年 9 月中旬現在)


また、ワコールでは、今回のキャンペーン施策について指標となる数値を前年と比較し、効果測定をおこないました。「今回テレビの出稿量は抑えましたので、テレビによる露出指数は減少しました。ただ、ブログや YouTube などの共有による話題指数増加量や、販売数など売上指数増加量は前年のポイントを大きく上回りました。YouTube やブログなどを介して話題が拡がり、販売数が上昇しています。」(大藪氏)

[09/10年 各メディアの時系列変化(外部分析会社による指数増加量分析)]

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プロモーション経費は昨年より激減し、店頭売上は前年比 180% と、今回の施策のゴールである ROI は大きく向上し、Web を情報共有手段として活用するワコールの新しいプロモーション手法が確立されることになりました。続く秋冬に向けての新商品でも、YouTube を活用した第 2 弾のプロモーションを展開しています。
株式会社ワコール
総合企画室 広報 宣伝部 WEB CRM企画課
課長 大藪 範子氏
「様々なメディアを組み合わせたプロモーションを実施するにあたり、話題のきっかけになるようなクリエイティブはもちろん、注目を集めるために、集中的にクロスメディアでの露出を図ることも大切です。売上は成果の1つであり、高い ROI を意識したコミュニケーションプランニングが重要であると考えています。」

ワコール様の YouTube チャンネルはこちらYouTube への広告掲載方法については、こちらのヘルプページも合わせてお読みください。

Posted by 水谷 嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム

このたび、AdWords キャンペーンをより管理しやすくするために、テキスト広告の文字数制限に関するアドワーズ ポリシーが変更になります。これにより、日本を含む複数の地域* をターゲットしたキャンペーンで、従来よりも長いテキスト広告を作成することが可能になります。

変更内容


従来の文字数制限新しい文字数制限
広告タイトル (見出し)半角25文字 (全角12文字)半角30文字 (全角15文字)
広告テキスト1 (説明行1)半角35文字 (全角17文字)半角38文字 (全角19文字)
広告テキスト2 (説明行2)半角35文字 (全角17文字)半角38文字 (全角19文字)
表示URL半角35文字半角35文字

設定方法
  1. [広告] タブにて[新しい広告を作成] > [テキスト広告] を選択
  2. [東ヨーロッパやアジアの国々をターゲットに設定している広告の文字数制限] を選択
  3. [次の国のみをターゲットに、文字数の長いテキスト広告の作成を希望します...] を選択
  4. 広告タイトル、広告テキスト、表示 URL を入力して保存
注意事項
  1. AdWords Editor から長いテキスト広告はまだご利用いただけません
  2. 以下に掲載している国* 以外をターゲットされたキャンペーンでは長いテキスト広告は配信されません
  3. 既存の広告グループにのみ変更が可能です
  4. 表示URLの省略表示は追って対応予定です

*今回の変更で、文字数の長いテキスト広告に対応した地域:アゼルバイジャン、ウクライナ、ウズベキスタン、カザフスタン、韓国、キルギス、ベラルーシ、台湾、タジキスタン、中国、トルクメニスタン、日本、香港、ロシア連邦のみ対


追記 (9月17日 14:45)
  1. 既存の広告グループにのみ変更が可能です
  2. 表示URLの省略表示は追って対応予定です 
追記 (2011年8月29日 6:00)
日本を含む一部の国を対象とする、文字数の長いテキスト広告にも、AdWords Editor バージョン 9.5 より対応しました。

Posted by YouTube 広告営業マネージャー 柳井亮

Google が広告主様へ提供できる広告ソリューションには、Google AdWords を活用した検索ネットワークディスプレイ ネットワークへの広告配信はもちろん、YouTube をメインのプラットフォームとしてキャンペーンを展開する方法があります。YouTube は現在日本国内で利用者数約 2,547 万人/月、34.7 億 PV /月を誇るサイト(Source: Nielsen Online NetView, 2010/03, パネル種別 Home and Work)に成長しています。この大規模なプラットフォーム上で動画の視聴や動画のアップロードを楽しむ YouTube ユーザーとの接点を構築する手法について、Inside AdWords ブログ読者の皆さまへご紹介させていただきたいと思います。

2007 年 11 月の YouTube 日本版広告配信開始時、他社に先駆けていち早く YouTube でのプロモーション展開を開始した株式会社東芝。YouTube のブランドチャンネルの可能性に着目し、自社のブランドチャンネルを通して、様々な方法でユーザーとのエンゲージメント構築を目的とした施策を実施してきました。一連のキャンペーン施策を企画・実施している株式会社東芝 広告部 荒井孝文氏に、最近注目を集めた「ぱらちゃん神話」キャンペーンについてお話を伺いました。

「ぱらちゃん神話」実施の経緯
「弊社の ToSpeak™ の存在を知り、これを広告部のマーケティング活動の中で有効活用できないかと考えました。」(東芝 荒井氏)

ToSpeak™ は、東芝の研究開発センターで開発された音声合成ミドルウェアで、入力された任意のテキストから音声を生成する技術です。主な処理としては、漢字仮名混じり文で入力されたテキストを解析して、読みやアクセントの情報(音韻情報)を生成する「言語解析処理」、各単語などのリズムやイントネーションの情報(韻律情報)を生成する「韻律生成処理」、音韻情報と韻律情報に基づいて短い音声をつなぎ合わせて音声波形を生成する「波形生成処理」の 3 つの段階で構成されています。


「ToSpeak™ のような素晴らしい技術が弊社にはあるのに、研究開発センターでマーケティング予算を持っていないため、なかなか社内外で認知を得ることができていませんでした。将来的にはこの技術を他社さんでも利用できるようにしていきたい。そのために、広告部が行っている様々なマーケティング施策にこの技術を取り入れて、東芝の技術としてこのようなものがあることを社内外に認知してもらおうと思ったのです。」(荒井氏)

そこで生まれたのが、YouTube のブランドチャンネルを活用した、「ぱらちゃん神話」だったのです。

[YouTube toshibanotepc ブランドチャンネルでキャンペーンを展開]

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ユーザーが楽しんでくれる企画と仕掛け作り
「ぱらちゃん神話」は、ユーザーがアニメーションを作成・投稿できるジェネレーターコンテンツが埋め込まれたものです。具体的には、YouTube 上で東芝が持つ自社のブランドチャンネル(www.youtube.com/toshibanotepc)に、ジェネレーターコンテンツをガジェット形式で埋込みました。ユーザーは、予め用意されている東芝 PC のキャラクター「ぱらちゃん」の静止画を素材として、4 コマ漫画のように好きな素材を選択します。さらにその静止画に合わせてセリフをテキストで入力すると、ToSpeak™ の技術を用いて音声が合成され、アニメーションができあがります。作成されたアニメーションは、東芝側のチェック後、同ブランドチャンネルにアップロードされ、他のユーザーも視聴することができます。

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「YouTube 以外のマーケティング施策にも ToSpeak™ の技術は取り入れましたが、実際に触ってみないとこの技術の良さはわからないと思い、ユーザー参加型のキャンペーンを実施することにしました。また、アニメーションを作成するユーザー以外の方にも興味を持ってもらい、また何度も見に来てもらうようにするため、このような取り組みに興味を持ってくれそうなユーザーが多く集まるカテゴリーの YouTube のパートナー動画に広告を掲載したり、Twitter や以前から展開していた『ぱらちゃんガジェット』というデスクトップガジェットでも定期的に面白い作品を知らせたりするなどしました。」(荒井氏)


実施の効果
一連の「ぱらちゃん神話」で集まったアニメーション動画は 6,000 作品以上。うち 2,000 作品近くをブランドチャンネルで紹介し、多くのユーザーが ToSpeak™ の技術を実際に体験しました。また、ユーザーが作成したアニメーションには最後に toshiba note pc のクレジットと ToSpeak™ によるクレジット読み上げを自動的に付加する工夫をしたことで、投稿されたアニメーション動画が再生される度に、ToSpeak™ や東芝 PC dynabook の認知を拡大することに成功しました。

「当初は1 日 20 ~ 30 件程の投稿ではないかと思っていましたが、多い時には 1 日 200 件程集まったこともありました。アップロードされた作品もどれも楽しく、面白いものばかりで、ユーザーの皆さんが楽しんでこの技術を体験してくれたことが実感できました。結果、ToSpeak™ や東芝 PC dynabook の認知にも寄与したと思います。」(荒井氏)

ブログやニュースサイトでも「ぱらちゃん神話」は話題となりました。このような誰でも参加できるエンターテイメント性の高いキャンペーンを通し、東芝の先進技術が自然とユーザーに浸透するようになったのです。


東芝様の YouTube チャンネルはこちら(現在は別のキャンペーンを実施しています)。
YouTube への広告掲載方法については、こちらのヘルプページも合わせてお読みください。


Posted by 水谷嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム
このたび AdWords キャンペーン エクスペリメント(ACE)がすべてのアカウントでご利用いただけるようになりましたのでお知らせいたします。
AdWords キャンペーン エクスペリメントとは、キーワードや入札単価、広告グループ、プレースメントに対する変更をすべてのオークションに適用する前にテストできる AdWords の新機能です。


AdWords キャンペーン エクスペリメントの特長
これまで 3 か月間、AdWords キャンペーン エクスペリメントのベータ版をご利用いただいた広告主の方々から、さまざまな仮説に対するテストを実施し、変更に対するリスクを軽減できるため、安心してキャンペーンを変更することができるとのご感想を多くいただきました。

通常、最適化を行う際は、キャンペーンを変更する前と、変更してから 2 ~ 4 週間の主要な統計情報を比較して、その効果を評価します。これらの統計情報の違いは、キャンペーンの変更の結果によるものと見なして評価を行っているものの、実際のところ、需要の変化、他のマーケティングや販売プロモーション、競合他社の戦略転換、天候の変更などによって統計情報に違いが生じる可能性も大いにあります。

AdWords キャンペーン エクスペリメントを使用すれば、現在のキャンペーンを維持したまま同時にテスト用のキャンペーンを実行することができます。テストするトラフィックの割合と変更内容を設定するだけで、短期間のテストをいつでも開始したり停止したりできるため、季節的な要因などによる影響も考慮せずにすみます。そのため、AdWords によるキャンペーンのさらなる効果向上を模索されている広告主の方々におすすめします。

また、AdWords キャンペーン エクスペリメントは、検索ネットワーク キャンペーンディスプレイ ネットワーク キャンペーンのどちらでもご利用いただけます。

AdWords キャンペーン エクスペリメントは、まもなく AdWords のキャンペーン設定に表示されるようになります。AdWords キャンペーン エクスペリメントの使用方法の詳細については、ヘルプセンターのよくある質問をご覧ください。

サードパーティのトラッキングへの対応
AdWords の広告掲載について、サードパーティのサービスを利用してトラッキングを行っていらっしゃる場合は、リンク先 URL で ValueTrack パラメータ {aceid} を使用して、コントロール用とテスト用のキャンペーンのどちらで発生したクリックかを識別できます。こうすることで、ご利用のトラッキング システムでデータを分割、比較して、テストの効果を分析できます。詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。

Posted by AdWords プロダクトスペシャリスト 長谷川 俊博

このたび、毎月一定の額が請求されるようにしたいというご要望にお応えして、キャンペーンの 1 か月あたりの請求額について、1 日の予算から自動的に計算された上限が固定されることになりました。

具体的には、1 か月を通して 1 日の予算に変更がない場合、1 日の予算に 一律で 30.4 を掛けた額がそのキャンペーンの 1 か月あたりの請求額の上限になりました(30.4 というのは 1 か月の平均日数で、365 日を 12 で割ったおおよその値です)。

たとえば、1 か月を通して 1 日の予算が 1,000 円に設定されている場合、これまではその月の日数に乗じて 30,000 円もしくは 31,000 円といった請求額が上限でしたが、今回の変更後は毎月一律 30,400 円(1 日の予算 1,000 円×1 か月の平均日数 30.4)を超える額が請求されることはありません。

なお、月の途中で予算を変更した場合、1ヶ月の請求額の上限とは異なる額になります。また、実際の 1 日の費用はこれまでどおり、その日の実際のトラフィックに日によって、+20% の範囲まで変動することに変わりません。

上記の変更は、今後数週間以内に全アカウントに適用される予定です。変更が適用されたアカウントは、キャンペーン設定の予算を編集する際に、今回の変更をお知らせする新しいツールヒントが表示されます。

今回の変更の詳細についてはヘルプセンター内の、1 か月あたりの請求限度額に関するページをご覧ください。

Posted by Inside AdWords チーム

今週末 9/12(日)の午前 2 時 – 6 時まで AdWords のシステムにログイン(または API を通じてのアクセス)できない可能性がございます。なお、設定済みの広告につきましては、上記メンテナンス中でも、通常通り配信を続けております。

通常 AdWords のシステムメンテナンスは、毎月の第 2 日曜日の早朝に行うことを予定しております。

皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Posted by プロダクトマーケティングマネージャー Dan Friedman

本日、Google ではアメリカを含む海外 8 ヶ国において、新しい検索機能「Google インスタント検索」を開始いたしました。日本語の検索においてはまだ実装されていない機能となりますが、ご自身の広告のターゲットをアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアなどに設定されている広告主の皆様にはご一読いただければ幸いです。

Google インスタント検索とは Google 検索の新機能で、検索ボックスに入力を始めると、自動的に検索結果が表示されるというものです。キーボードを打ちながらリアルタイムに検索結果が更新されるので、入力が完了しなくても、結果としてどのような情報が得られるのか瞬時にわかります。あらかじめ検索結果を参考にしつつ検索する言葉やフレーズを変更できるため、欲しい情報を正確に見つけやすくなります。

このように Google インスタント検索によって検索サービスが便利になると、AdWords における広告に対する影響も少なからず考えられます。皆様が気になる AdWords の広告配信の仕組みに変更はありませんが、予測検索と連動して広告も表示されるようになります。

たとえば Google 検索でユーザーが「flow」と入力し始めると、「flowers」の検索であると予測され、この予測検索に対する結果と広告が表示されます。ここで「flow」に続けて「c」が入力された場合は、新たに「flowcharts」という検索に対する結果と広告が表示されます。

例 1 -「flow」と検索された場合
クリックして拡大
例 2 -「flowc」と検索された場合
クリックして拡大
そして、Google インスタント検索の導入により、インプレッション(広告の表示回数)の定義は変わることになります。Google インスタント検索結果上でインプレッションがカウントされるのは、
  1. 検索クエリが確定(Enter キーを押す、[検索] ボタンをクリックするなど)したとき
  2. 検索結果ページのリンクがクリックされたとき
  3. 検索クエリの入力が 3 秒以上なかったとき

となりますので、広告の表示回数に影響があると思われます。一般的には Google インスタント検索が検索ユーザーの探している情報を表示する手助けとなり、見込み顧客に広告が表示される機会が増えることが予想されます。

Google インスタント検索は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアの Google ドメインで提供を開始いたします。ご利用には最新のブラウザ(Chrome v5/6、Firefox v3、Safari v5(Mac 版)、Internet Explorer v8)をご使用ください。なお、Google.com 以外のドメインでは、インスタント検索のご利用に Google アカウントへのログインが必要となります。上記以外のドメインや言語でも数か月以内に提供を開始する予定ですので、しばらくお待ちください。

この新機能の詳細については、こちらの AdWords ヘルプセンターをご覧ください。

Posted by クライアント センター プロダクト マネージャー Omry Pruzan 


クライアント センター(MCC)を使用してクライアント アカウントを管理しておられる皆様に [クライアント レポート] タブの新しい管理画面についてご案内いたします。Google では数か月にわたり、すばやく簡単かつ安全にレポートを作成していただけるように、レポートの新しいレポート管理画面を開発してまいりました。


本日は、新しい管理画面の主な機能と、これまでの管理画面から移行して今回の変更に対応するための手順をご説明いたします。なお、今回変更されるのはクライアント センター ユーザーのレポート機能のみです。個々の AdWords アカウントでの AdWords レポート センターのご利用については、[キャンペーン] タブに移行されたレポートに関するこちらの記事をご覧ください。


新しい管理画面の主な機能
  • テンプレートの廃止: テンプレートを削除し、作成済みのレポートに基づいてレポートを作成できるようになりました。レポートの横の [同様のものを作成] をクリックするだけで、そのレポートをベースとした新しいレポートを作成できます 
  • すばやいレポートの作成: 複雑なレポートもすばやく簡単に作成できるようになりました
  • 保存できるレポートの増加: 保存できるレポートの数が 15 から 100 に増え、個々のニーズに応じてカスタマイズしたレポートを必要なだけ作成できるようになりました
  • セキュリティの向上: レポートを受け取るユーザーを厳密に管理できるように、メール送信レポートのアクセス レベルを変更しました。新しい管理画面では、アカウントに招待されたメール アドレスでのみメール送信レポートを受信できます。アクセス レベルは [アカウント] タブの [アカウントのアクセス] をクリックして変更していただけます
新しい機能の詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。


これまでの管理画面からの移行
今後数週間以内に、新しい管理画面への移行をおすすめするメッセージが管理画面に表示されます。なお、これまでの管理画面や作成済みのレポートは今までどおりご利用いただけます。


レポートの移行が始まりますと、[クライアント レポート] タブをクリックすると新しいレポート管理画面が表示されるようになります。移行開始後、これまでの管理画面でレポートを表示することはできますが、新しいレポートを作成することや、レポートのスケジュール設定を変更することはできません。また、スケジュール設定したレポートは新旧の管理画面でそれぞれ作成されます。これまでの管理画面からレポートを削除していただくと、同じレポートが重複して表示されなくなります。


スケジュール設定したレポートをメールで送信されている場合は、レポートを受け取るユーザーをより厳密に管理していただけるよう、アカウントに招待されたメール アドレスでのみメール送信レポートを受信できるようになりました。詳細についてはこちらをご覧ください。


新しいレポート管理画面への移行が完了しますと、これまでの管理画面へのリンクが削除され、これまでの管理画面でスケジュール設定したレポートは作成されなくなりますので、新しい管理画面でメール送信レポートのスケジュールを設定していただく必要があります。


移行に備えるには
AdWords アカウントの [キャンペーン] タブに表示される新しいレポートをお試しになることをおすすめします。まず、AdWords オンライン クラスルームで、[キャンペーン] タブのレポート ツールの概要(英語版のみ)をご覧いただくことをお勧めいたします。クライアント センターで新しいレポート管理画面がご利用いただけるようになりましたら、ぜひ新機能をお試しいただき、レポートの作成にご活用ください。詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。


なお、今回の変更についてご意見がございましたら、アカウントの [意見を送信] リンクからお知らせください。

Posted by 広告営業第六部 アカウント マネージャー 上村康太

完全報酬型のウェブ販売代行サービスを展開する株式会社オールコネクト。ウェブサイトの制作、システム開発、WEB マーケティング、コールセンター機能等を一括して運営代行し、完全成果報酬型のローリスクサービスを展開しています。様々な分野の商材を取り扱う中、WEB マーケティングにおいて Google AdWords を効果的に活用しています。今回は、同社が請け負っているインターネット接続サービス事業における AdWords 活用方法について、Web マーケティング事業部 大橋淳氏にお話を伺いました。

導入の経緯
オールコネクト社は、インターネット接続サービスの新規加入、乗り換え検討者をターゲットとしたお申し込み受付サイトの運営代行を行っています。ウェブサイトを 2008 年 4 月に開設し、そのタイミングですぐに Google AdWords を導入しました。

「WEB に特化した営業代行の業務形態をとっているため、AdWords の導入はまさに “これしかない” という選択でした。効果が早く出て ROI (投資収益率)を意識した運用ができるため、完全成果報酬型のビジネスモデルの実現には必要不可欠であると思いました。」 (大橋氏)

インターネット接続サービスは、ユーザーがあらゆる角度からの比較検討を経て決定に至る商材のうちの 1 つです。そのため、比較検討段階のユーザーがインターネットで検索をした時の接点を確実に創り出すため、検索連動型広告を実施し、サイトへの誘導をおこないました。

Google ディスプレイ ネットワークへの配信で潜在層へリーチ
KPI (評価指標)としていた CPA を守り運用をしてきた同社が、Google ディスプレイ ネットワークへ AdWords のコンテンツ ターゲットを使って広告配信をはじめたのは 2010 年 1 月のことでした。既にニーズが発生している顕在層に対して検索連動型広告を使ってアプローチしてきましたが、さらにユーザーとの接点を拡大するため、比較検討よりも前段階にいる潜在層に対してのアプローチを試みました。

「検索連動型広告で拡大を続けましたが、商材数が増えないビジネスなのでキーワード数にも 限界はあります。より一層顧客を拡大するには、ディスプレイ ネットワークへの展開は自然な流れでした。見込み顧客層にアプローチ出来るため、シーズナリティを考慮し、最適化をしています。」 (大橋氏)

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コンテンツ ターゲットを開始する際、インターネット回線を契約するユーザーが閲覧するのはどのようなサイトなのかを想定し、配信するテーマを設定しました。その結果、コンバージョン数(サイトからの申込数)は検索連動型広告のみを実施していた時に比べ 10% 以上増加するとともに、CPA (1 申込あたりに発生した費用)は検索連動型広告に比べ 30% 下げることができ、潜在層に対しても費用対効果高くコンバージョンに結びつけることに成功しました。

リマーケティングの導入
Google ディスプレイ ネットワークへの広告配信は、CPA を抑えて効率よく顧客を獲得することができる大きなチャンスである – そう感じた同社では、さらに CPA を下げ、現在のマーケティング予算でさらにコンバージョン数を拡大することを目的に、AdWords のリマーケティングを導入しました。

[リマーケティングの設定の考え方 - リマーケティング対象リストの作成]
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* リマーケティングの仕組みについてはこちらのページをご覧ください。


トップページに訪問したものの、コンバージョンには至らなかったユーザーをリマーケティング対象とし、それらのユーザーが Google ディスプレイ ネットワークのサイトを閲覧している際にも自社のメッセージを配信しました。

その結果、リマーケティングを実施したキャンペーンの平均 CPA は、検索連動型広告やコンテンツ ターゲットに比べ約 3 分の 1 となりました。

「リマーケティングを開始してから 2 ~ 3 日ですぐに効果が出はじめました。インターネット プロバイダーは比較検討がおこなわれる商材であり、また、検討しているユーザーはほとんど必ずどこかのプロバイダーで契約するという特性があります。そのため、一度サイトを訪れてくださったユーザーに対して、リマーケティングを使い、広告のフリークエンシーを高めることで信頼感を持っていただくことで、効率的に成約へつなげることができたのだと思います。」(大橋氏)

リマーケティングの魅力
大橋氏は、リマーケティングの魅力について、以下のポイントを挙げています。
  • アカウントを別に用意することなく、タグを設置するだけで簡単に開始できる
  • 他の検索エンジンから流入するユーザーもターゲットとすることができる
  • コンバージョンも同じ管理画面から計測でき、予算やクリック単価がいつでも調整できるので、気軽に始めることができる
現状は、トップページとコンバージョンページにのみタグを設置していますが、今後はより工夫をしたセッティングを行ないコンバージョン率の向上することで、AdWords 全体のさらなる ROI 向上を目標としていらっしゃいます。
株式会社オールコネクト
Web マーケティング事業部 大橋 淳氏
「AdWords の魅力は、様々なアプローチ方法が日々進化し、かつ簡単に設定でき、リアルタイムに効果を把握できる点です。新しい手法が出る度にアイデアが広がります。リマーケティングの成功で、弊社の完全成果報酬、WEB 販売代行サービスに新たなアプローチ方法ができたと実感しています。今後も積極的に活用・応用していきたいですね。WEB での販売経験のないクライアント様には弊社のサービスを通して AdWords の魅力を実感していただきたいです。」


Google ディスプレイネットワークについてはこちらのページ、Google ディスプレイ ネットワークで成功するためのヒントはこちらのページをご覧ください。その他、AdWords の活用事例については、こちらのページをご確認ください。

Posted by パートナーデベロップメントチーム

この度、Google AdSense が、魔法の i らんどに導入されることになりました。これにより、Google AdWords の広告主の皆様は、PC とモバイルの魔法の i らんどに対してコンテンツターゲット広告を配信することが可能となります。

 
魔法の i らんどは、モバイル最大級の女性コミュニティサイトです。無料ホームページ作成サービスを土台に、小説、ブログ、掲示板などさまざまなサービスを提供。特に、ケータイ小説は 180 万以上の作品が公開されており、人気作品は出版化、コミック化、ゲーム化、映画化、ドラマ化しております。ケータイ小説作家・音楽アーティストなど自己表現活動を行うクリエイターや、その作品を閲覧するファンが集まり、コミュニケーションが活発に行われています。

 
 
サイト利用者は 10 代学生から、20 代働く女性・主婦まで、女性が 95 %女性と非常にターゲットされたユーザー属性を誇っております。流行に敏感なティーン女性、特に中高校生ユーザーが大半を占めており、口コミによる認知の広がりも大いに期待できます。

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*データ出典元:魔法の i らんど 媒体資料 2010 年 10-12 月

Posted by パートナーデベロップメントチーム

このたび株式会社ミクシィが提供する mixi の PC サイトにも Google AdSense が導入されることになりましたので、お知らせさせていただきます。


mixi のモバイルサイトでは 2007 年 12 月よりモバイル版 Google AdSense (検索連動型)が、2008 年 12月よりモバイル版 Google AdSense (コンテンツ連動型)がそれぞれ導入されておりましたが、このたび、PC サイトにおいても Google AdSense (検索連動型、コンテンツ連動型共)が採用されました。これにより、Google AdWords の広告主の皆さまは、PC、モバイル両面でコンテンツ向け広告を配信することが可能となります。

mixi PC サイトはユーザー層別入札に対応しており、特定の年齢や性別のユーザに広告を表示することができます。


なお、mixi PC サイトのユーザー属性は以下の通りです。流行に敏感/好奇心旺盛で、リアルでもネットでもアクティブな首都圏在住の 20-34 歳(M1, F1)層がユーザーの中心となります。

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ぜひ、この機会にお試しください。

 
2004 年 2 月に提供を開始した『mixi』は、友人・知人とつながり、便利に楽しくコミュニケーションいただけるソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)です。ユーザー数は、2,102 万人(2010 年 7 月 31 日現在)を超えており、コミュニケーションのインフラにまで成長を遂げています。


*データ出典元:mixi 2010 年度第 1 四半期決算説明資料