Posted by AdWords オンライン スペシャリスト 松田 隼


Google では、定期的にオンライン セミナーを開催しています。
今回は 9 月 3 日のセミナーについてご紹介します。

【次回セミナーのスケジュール】
9 月 3 日(木)14:00 ~ Google Merchant Center およびデータフィードについて(登録はこちら


■ Google Merchant Center およびデータフィードについて


9 月 3 日のオンライン セミナーでは、Merchant Center およびデータフィードをテーマとして取り上げます。

Google Merchant Center とは、ショップで扱っている商品データを管理するツールです。商品情報をまとめたデータフィードをこのツールにアップロードすることで、Google ショッピング広告や小売業向けの動的リマーケティングのご利用が可能となります。

今回のセミナーでは Google Merchant Center の概要、アカウントの開設方法、そしてデータフィードの概要や仕様、作成方法を紹介する予定です。

なお今回のセミナーは新たに Merchant Center アカウントを作成いただきたい方から、既にご運用中の広告主様まで、幅広い皆様にご活用頂ける内容となっております。 特に Google ショッピングや動的リマーケティングの活用をご検討いただいている皆様は是非ご参加ください。

以下詳細です。

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日時:9 月 3 日(木)午後 2 時
所要時間:60 分
テーマ: Google Merchant Center およびデータフィードについて

内容
1. Google Merchant Center とは
2. Google Merchant Center アカウントの開設
3. データフィードの作成
    a. データフィードの概要
    b. データフィードの仕様
    c. データフィードの登録・アップロード

参加方法:こちらのリンクよりお申し込みください。
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なお、このセミナーはどなたでも参加いただけますが、参加には事前登録が必要となります。事前登録いただいた方には、開催前日までにセミナー視聴ページのリンクをお送りいたします。

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

Posted by Tom Beyer - Google ショッピング プロダクト マネージャー

ユーザーが商品を探し、比較しているとき、つまりユーザーが「知りたい」と考えている瞬間に、ぴったりの情報を提供する方法を Google は絶えず模索しています。それと同時に、広告主様の商品やサービスを差別化して適切なユーザーに届けられるようサポートしたいと考えています。

ショッピング広告に任意のメッセージを追加できるプロモーション テキストは、その取り組みの一環でした。そしてプロモーション テキストは多くの場合、特典や送料無料などを伝える手段として利用されています。

そこでこのたび、ショッピング広告(商品リスト広告 / PLA)に新しい自動広告表示オプションを導入する運びとなりました。


ショッピング広告の自動広告表示オプション


これはショッピング広告と並んで表示される新しい広告表示オプションで、追加の作業や費用は不要です。Merchant Center で入力いただいた情報やデータフィードを基に、送料無料や値引きに関する情報が自動的に表示されます。




プロモーション テキストの廃止


導入初期の結果から、買い物客はプロモーション テキストよりもこのようなショッピング自動広告表示オプションを好む傾向が見られ、クリック率もショッピング自動広告表示オプションの方が高くなっています。そこで、2015 年 9 月末をもってプロモーション テキストを廃止し、ショッピング自動広告表示オプションをより頻繁に表示することにしました。

現在プロモーション テキストをご利用の場合、追加の作業は不要です。広告には何の影響もなく、Google で検索する買い物客に向けて引き続き広告が表示されます。送料無料とセール価格以外のメリットを伝えたい場合は、他のショッピング広告表示オプションのご利用をおすすめします。

  • 商品評価: 集計された評価を星の数で表示し、レビューにリンク
  • 認定ショップ: 買い物しやすいショップであると Google に認定されていることを示す

国によってはご利用いただけない広告表示オプションもあります。詳細は上記のヘルプセンターでご確認ください。自動広告表示オプションの詳細についても、ヘルプセンターをご覧ください。

Posted by Dimitris Meretakis - Google ショッピング プロダクト マネージャー

Google は昨年、Google ショッピングでのオークションやランキングの状況を視覚的に把握できるオークション分析など、新たなレポート機能やキャンペーン管理機能を公開しました。

このほど、こうした新機能に加えてショッピング キャンペーン向けの入札戦略を導入することになりました。こうした入札戦略を利用すると、状況に応じて入札単価を動的に最適化できるようになります。


クリック数の最大化


この入札戦略を使用すると、予算の範囲内で最大限のトラフィックを獲得できるよう、入札単価が自動的に調整されます。ローカル在庫広告と併用して、ウェブサイトや実店舗にユーザーを誘導することもできます。

home24 でマーケティング担当バイスプレジデントを務める Mario Märzinger 氏は「大幅なコスト削減とトラフィックの増加を可能にするクリック数最大化戦略には、大変満足しています。当社の主要な商品ラインでこの入札戦略をテストしたところ、1 か月でクリック数は 7% 増、CPC は 13% 減となりました」と述べています。


拡張 CPC


それまでと変わらないコストでコンバージョンや売り上げを増やしたい広告主様向けの入札戦略で、入札単価を自分で管理したい場合やサードパーティの入札プラットフォームを使用する場合に最適です。拡張 CPC を使用し、同じ費用でコンバージョンを 7% 増加させた広告主様の例もあります。1

Shopclues.com の共同創立者で最高業務責任者の Radhika Aggarwal 氏は「当社は入札をできる限り管理し、拡張 CPC を使用することで、ユーザーの状況やオークションの動きに応じて入札を最適化することができています。拡張 CPC によるリアルタイム入札は当社の投資収益率を高め、真の業績向上に役立っています」と述べています。


目標広告費用対効果


収益を重視する場合は、この入札戦略が便利です。目標とする広告費用対効果を選択いただくと、より多くの収益をもたらす商品の入札単価が高くなるよう動的に入札が行われます。

現在、目標広告費用対効果はベータ版として一部のショップに限定公開されています。ベータ版に参加していち早くお試しいただくには、こちらのフォームにご記入ください。



Google では、今後もキャンペーン管理と入札をより効果的に行っていただけるよう、さまざまな方法を検討してまいります。入札戦略の詳細については、入札戦略ツールの概要自動入札機能および入札戦略ツールのガイドをご覧ください。


1 Google ショッピング内部データ、2015 年 8 月

Posted by Sven Herschel - Google Merchant Center プロダクト マネージャー

Google ショッピング キャンペーンで商品を宣伝する際の鍵となるのが、商品情報や在庫状況をまとめたデータフィードです。Google Merchant Center にアップロードしたデータフィードを最新の状態に保つことで、Google で買い物をしているユーザーに、目当ての商品が自分の店にあることを知らせることができます。

スムーズな広告の更新や表示を可能にするため、このたび Google Merchant Center に 2 つのデータフィード拡張機能が加わりました。

  • オンライン商品在庫フィード: 一部商品の価格、在庫状況、セール価格に変更があった場合に、この「オンライン商品在庫フィード」を送信すると、その変更点のみをすぐに更新できます。在庫状況や価格が頻繁に変わる場合に便利です。
  • Google スプレッドシート アドオン: より簡単にフィードをアップロードできるよう、 Google スプレッドシートに追加された拡張機能です。スプレッドシートから直接、Merchant Center 関連のメニューを開くことができます。


オンライン商品在庫フィード - 一部の属性のみを迅速に更新


商品の価格、在庫状況、セール価格などが頻繁に変わる場合は、新しいオンライン商品在庫フィードが便利です。

オンライン商品在庫フィードとは、一部の商品の更新情報のみを含む短いフィードです。このフィードを送信すると、全商品のフィードを送信し直すことなく、変更のあった商品の属性のみを更新できます。

  • フィード処理の高速化: 価格や在庫状況に関する新しい情報をその都度送信し、該当する属性だけを更新できます。一部の商品に関する更新情報のみを送信できるため、処理が速くなります。このフィードの処理中にエラーが発生しても、商品フィード全体には影響しません。
  • 商品に関する情報を最新の状態に: 価格や在庫状況が突然変わっても、変更があった商品をすぐに更新できるため、最新の情報を掲載することができます。

オンライン在庫フィードのご利用方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。


Google スプレッドシート アドオンで、Google スプレッドシートから直接フィードをアップロード


Google スプレッドシート(英語動画)は、Google Merchant Center に在庫情報(フィード)をアップロードする手段のひとつです。フィードの管理に Google スプレッドシートをご利用の場合は、新しい Google スプレッドシート アドオン「Google Merchant Center」を追加することで、簡単にフィードの作成やアップロード、検証を行えるようになります。

  • スプレッドシートから商品を直接検証: データフィードをアップロードする前に個々の行や Google スプレッドシート全体の検証を行い、エラーや警告がないか確認できます。
  • スプレッドシートから商品を直接アップロード: スプレッドシートを開いたまま、スプレッドシート全体を Merchant Center にアップロードできます。アップロードの結果はサイドバーに表示されるため、フィードの処理結果がすぐにわかります。

Google Merchant Center Spreadsheet.png

Google スプレッドシート アドオンのご利用方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

最新の商品情報をより簡単にアップロードできる拡張機能を、ぜひご活用ください。

Posted by Angelika Rohrer, Patrik Reali - Google ショッピング チーム

本日は、今年実施される Google ショッピング商品フィード仕様Google 商品分類の変更についてお知らせいたします。この変更の目的は、お客様がオンラインで商品を検索しやすいようにすることと、販売者の皆様が行うフィード作成のプロセスを簡素化することです。これに伴い、商品データの変更が必要になる場合がありますので、販売者の皆様は 2015 年 9 月 15 日までにご対応をお願いいたします。


変更点


Google ショッピングの商品フィード仕様

  • ID 属性と GTIN(国際取引商品番号)に関する指針を厳しくしました。
  • ファッション関連商品に関する記事を更新し、ファッション関連の属性と商品のバリエーションを示す属性を詳細な商品属性と商品アイテム グループセクションにまとめました。
    また利用要件を拡大し、ブラジルも対象としました。
  • Google 商品カテゴリ ID(固有の数字)を導入します。この ID は、Google 商品カテゴリ属性の値としても使用できます。
  • 送料の要件の対象国を広げ、日本、スイス、チェコ共和国、オランダ、イタリア、スペインでもユーザーに合計金額を表示できるようにしました。
  • 米国で単位と数量の属性を使用できるようになりました。


Google ショッピングの商品分類

  • Google 商品分類の一部のカテゴリを上位カテゴリにまとめ、簡素化しました。
  • 「スポーツウェア」以下の大部分のカテゴリを別のカテゴリにまとめました。たとえば、「スポーツ用スカート・スコート」カテゴリの商品は「スカート」カテゴリに分類されます。
  •  「食品、飲料、タバコ」と「成人向け」にカテゴリを追加しました。
  •  一部のカテゴリが大幅に変更されていますので、今一度ご確認いただくことをおすすめします。
   詳細


商品仕様の変更は、2015 年 9 月 15 日から実施されます。ただし、送料については、正確な送料の指定にかかる作業時間を考慮し、例外的に 2016 年 2 月 1 日の実施となります。なお、すべての商品分類の変更は推奨であり、必須ではありません。

新しい属性は、今週後半から登録可能になります。現在の商品データの変更が必要になる場合がありますので、新しいフィード仕様をぜひご確認ください。今回の変更の一覧は、Merchant Center ヘルプセンターに掲載しています。

Google ショッピングにご参加の際は、商品やフィードが不承認にならないよう、Google ショッピングのポリシー法律上の要件の遵守をお願いいたします。Google では、ユーザーの皆様にオンライン ショッピングを最大限に楽しんでいただけるよう、今後とも努めて参ります。
 

Posted by Christina Ilvento - Google ショッピング プロダクト マネージャー

スマートフォンの普及に伴って必要な情報をいつでも入手することができるようになり、買い物客がお気に入りの店を見つけるときも、インターネット検索を利用することがますます増えています。

昨年、Google では米国の小売業者向けに、実店舗の付近にいる買い物客に商品を宣伝できるローカル在庫広告のサービスを開始しました。その米国で好調な結果を得られたことを受けて、このたび、日本、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリアでもローカル在庫広告をご利用いただけるようになりました。



ローカル在庫広告の仕組み


ユーザーが商品を検索すると、付近でその商品を販売している実店舗のローカル在庫広告が表示されます。広告をクリックすると、店舗詳細ページが開き、その商品の詳細情報を確認できるほか、その店舗で取り扱っている他の商品も見ることができます。また、営業時間や行き方を確認したり、電話で直接問い合わせたり、お店のウェブサイトをチェックしたりすることも可能です。

ローカル在庫広告は Google Merchant Center で管理を行うローカル商品フィードを基に生成されるため、各商品アイテムの最新の価格と在庫情報を店舗別に表示することができます。


ローカル在庫広告を利用するメリット


  • ローカル商品の在庫状況、価格、店舗情報を表示することによって、客足と売上の向上を図ることができます
  • オンライン ショップと実店舗のどちらでも商品を購入できることを示すことで、ユーザーが購入方法を選択できるようになります。また、実店舗でしか取り扱っていない商品を宣伝することもできます。
  • 顧客に応じて最適な方法で広告を掲載できます。たとえば、携帯端末を使用しているユーザーには常にローカル在庫広告を表示するように設定することができます。また、クリスマスから年末年始の繁忙期にはパソコンと携帯端末の両方にローカル在庫広告を表示することで、販売促進を図ったり、商品の発送ができない年末年始にかけてはオンライン ショップよりも実店舗に客足が向くようにすることができます。

ローカル在庫広告を利用する


実店舗を経営されている小売業者様で、ローカル在庫広告にご興味をお持ちの場合は、Google の担当者にお問い合わせいただくか、ローカル在庫広告の概要ページで詳細をご確認いただき、参加希望フォームよりご連絡ください。

ローカル在庫広告をご利用いただけない小売業者の皆様には、モバイル版の商品リスト広告をご活用いただくことで、ローカル在庫広告と同様、スマートフォン経由での検索をお店の売上につなげていただけます。モバイル版の商品リスト広告は、Google ショッピングを利用できる 23 か国すべてでご利用いただけます。

P osted by Google ショッピング チーム 五日市 南美

2013 年 6 月に完了した Google ショッピングの商用化や、Merchant Center のデータを利用しての動的リマーケティングが全広告主様にご利用いただけるようになったことを受けて、商品リスト広告をご利用いただく広告主様が増加しております。

設定は完了したものの、その後どのようにして表示回数を増やしていけばいいのか?より詳細なトラッキングはどのようにして行えるのか?などのご質問をいただくことが増えてきましたので、この 2 つのテーマについてご説明します。

まだ商品リスト広告をご実施されていない方向けには、ビジュアルナビにて商品リスト広告の概要Merchant Center のアカウント設定とフィード仕様に関する最新の資料を掲載していますのでぜひご活用ください。

1. Merchant Center に登録した商品情報を、商品リスト広告向けに最適化する

商品リスト広告の効果を最大化する上で、登録している商品情報を最適化することは最も重要な要素のうちの一つです。

a. エラーのある商品を修正しすべての商品を掲載させる

Merchant Center のダッシュボードページにて挿入されたフィードに警告が出ていないか、特に画像と固有 ID の不足がないか確認することは以前のブログにてご説明したとおりですが、そのうち固有 ID について 2013 年 9 月 16 日よりフィード要件の変更が予定されております。

固有 ID は商品の ID とは別のもので、日本国内で統一された商品の ID である JAN コードなどの情報を意味します。2013 年 9 月 16 日以降、固有 ID が設定されていない商品は掲載されなくなります。すべての商品に固有 ID(ファッション関連商品の場合ブランド名、書籍の場合 ISBN 、その他多くの商品はブランド、製品番号、JAN コードなどの gtin のうち 2 つ)が設定されているか、早急にご確認をお願いします。

b. ユーザーの検索クエリと商品登録情報の関連性を高める

商品リスト広告では、主に以下の属性の登録内容に基づいて関連性を判断していますので、最適化をおすすめします。

【商品名 [title]】商品名 / 色 / サイズ / ブランド名 をを含めます。特に最初の 12 〜 15 文字(全角)は検索結果ページ上で省略されずに表示されるため、最もユーザーに検索されやすい情報はここに記載してください。とくにブランド名での検索の多い商品は、[ブランド] 属性だけでなく [商品名] 属性にもブランド名を記載することをおすすめします。

【商品説明 [description]】商品に付随する商品説明文だけではなく、サイズ、素材、原材料名、対象となる年齢層や性別、特徴、形、柄、質感、デザインといった情報を文法に沿って登録してください。ブランド名や商品名に日本語・アルファベットの両方の表記が含まれる場合はどちらも登録します。

【google 商品カテゴリ [google product category]】一部の商品では推奨属性となっている google 商品カテゴリですが、この値を設定しておくことで商品リスト広告掲載時の商品分類がより正しく行われます。

【商品カテゴリ [product type]】すべての商品で推奨属性ですが、任意の商品分類のカテゴリツリー情報を日本語で「,」区切りで最大 10 個まで設定しておくことで、商品リスト広告掲載時の商品分類がより正しく行われます。

2. 商品リスト広告のリンク先にトラッキング用の URL を設定する

商品リスト広告ではコンバージョントラッキングを利用できますが、より詳細な掲載結果のトラッキングのため、トラッキング用の URL を設定することもできます。設定には 2 種類の方法があります。

下記の 2 種類のどちらの方法でも、AdWords 用の ValueTrack を利用することができます。

a. Merchant Center で登録するフィード内に、商品のリンク先 URL の他にトラッキング用 URL を設定する

Merchant Center で登録するフィード内に「アドワーズ用自動転送リンク[adwords_redirect] 」という属性を追加しトラッキング用の URL を入力すると、その URL が優先的にリンク先として利用されます。「商品リンク[link]」で設定した URL と同じサイトにリダイレクトされる URL であれば、Merchant Center アカウントで申し立てをしたドメインと異なるドメインでも設定できます。

[link] http://www.google.com/?cat=12&id=1030
[adwords redirect] http://www.semtracker-example.com/media/redir.php?prof=12&camp=345

この方法を利用することで、各商品ごとに異なるトラッキング用 URL を設定することができますが、設定の際には Merchant Center に登録するフィードを編集する必要があります。

b. 商品リスト広告を設定した AdWords アカウントの管理画面からトラッキング用 URL を設定する

AdWords の管理画面上でも、商品リスト広告用のトラッキング URL を設定することができます。

商品リスト広告では、キャンペーン単位、または商品ターゲット単位でのみリンク先 URL を設定できます。各商品のリンク先にキャンペーンまたは商品ターゲット単位で一括でトラッキング用のパラメータを付与する際に用いられるのが、動的トラッキング URL です。

[link(設定されている場合は adwords redirect )で設定したリンク先 URL]
http://www.google.com/?cat=12&id=1030
[キャンペーンまたは商品ターゲットで設定するリンク先 URL]
http://www.semtracker-example.com/media/redir.php?prof=12&url[]={unescapedlpurl}
[実際に配信される際の URL]
http://www.semtracker-example.com/media/redir.php?prof=12&url[]=http://www.google.com/?cat=12&id=1030

このように、{unescapedlpurl} という動的トラッキング URL を利用することで、自動的にそれぞれの商品のリンク先 URL が挿入されますので、同一のキャンペーンないし商品ターゲット内の複数の商品アイテム群に一律でトラッキング URL を付与することができます。

この方法を利用することで、Merchant Center への登録内容を変更することなくトラッキング用の URL が設定できますが、商品ごとに全く異なるトラッキング URL を設定する場合には向いていません。

キャンペーンおよび商品ターゲットへの設定方法は、動的トラッキング URL のヘルプページをご確認ください。

上記の内容をご説明するハングアウト オンエアの開催を予定しています。皆様のご参加をお待ちしております。

【日時】
2013 年 9 月 11 日(水)午前 10 時開始
時間: 30 分程度

【場所】
オンラインのセミナーです。インターネットに接続できる環境よりご参加ください。

【お申込み・参加
下記リンクよりお申込み・ご参加ください。
http://goo.gl/BxHP3l

Posted by Sameer Samat - Google ショッピング プロダクト マネージメント副社長

来たる 6 月 11 日、日本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、ブラジル、オーストラリア、スイス、チェコ共和国における Google ショッピングの商用モデルへの移行が完了する予定です。

移行が完了した時点で、無料の商品リスティングは Google ショッピングに掲載されなくなり、検索結果の順位決定には、キーワードとの関連性に加えて入札単価も考慮されることとなります。(ただし、Google.co.jp での自然検索結果の掲載順位には変更はありません。)

Google では、商品リスト広告に基づく新しい商用モデルに移行することで、ショップの規模にかかわらず、世界中のユーザーに適切な商品を宣伝し、サイトへのクリック数を増やし、サイトに訪れたユーザーを購入に結びつけることができると確信しております。

好調な伸び率
Google ショッピングは、世界中の小売業界に急速に浸透しています。アグリゲータやショッピングモールを含む加盟店は前年比で 300% 増加し、世界全体で 10 億を超える数の商品が宣伝されています。さらに、過去 1 年間でショップへのトラフィックが 20% 増加しました。

世界各地の活用事例
Google ショッピングを導入後、大きな成果を挙げている世界各地のさまざまな販売者の皆様から、多くの成功例をご報告いただいております。下記にその一部をご紹介します。

日本Enigmo は、日本向けに海外在住のバイヤーから世界中のブランド品や商品をお得に購入できるソーシャルショッピングサイトを運営しています。
Google ショッピングへの登録データの最適化と商品リスト広告を通じ、新規会員登録数を増加させることに成功しました。
フランス子供向け衣料品および装飾品の専門店 Vertbaudet は、eSearchVision の協力のもと商品リスト広告キャンペーンの運用を開始しました。このキャンペーンによる収益は、全収益の 7% を占めています。
オランダTuinFlora.com は、ヨーロッパとアメリカ向けに花の球根、種、植物を輸出している家族経営型の会社です。上位の輸出市場を対象に Google ショッピングで商品を宣伝したところ、コンバージョン率が 20% 増加しました。
イギリス書籍、文房具などを扱う小売業の WHSmith.co.uk は、Equimedia の協力のもと Google ショッピングで商品を宣伝しています。商品リスト広告はクリック課金型広告費用の 6% を占める一方で収益の 10% を上げており、通常のテキスト広告に比べて総投資収益率が 59% も高くなっています。
ドイツファッション関連の大手小売業 bonprix は、Hurra.com の協力のもと、通常のテキスト広告と併せて商品リスト広告も運用することにしました。その結果、同じクリック単価でクリック率が 50%、コンバージョン率が 30% 上昇しました。

Google ショッピングを最大限に活用する方法
Google ショッピングでの商品掲載を成功に導くおすすめの方法を下記にまとめました。商品リスト広告をこれからご利用いただく方も、さらに高度な最適化の方法を模索されている方も、ぜひ参考にしてください。

また、日本時間 5 月 29 日(水)午前 10 時には、ハングアウト オンエアを開催し、商用モデルへの移行の準備についてご説明いたします。奮ってご参加ください。

商品リスト広告をこれからご利用いただく場合
  • Merchant Center にアクセスし、商品データを Google にアップロードします
  • Merchant Center に商品データをアップロードしたら、商品リスト広告キャンペーンを作成して Google ショッピングで商品を宣伝します(PDF ガイド
商品リスト広告を既にご利用いただいている場合
  • [すべての商品] ターゲットを使用して全商品を広告対象とします
  • 商品リスト広告で自動入札機能を活用すると、クリック単価を自動的に調整してトラフィックを最適化できるので、運用の時間や手間を省くことができます
  • 質の高いデータを登録し、新しい商品フィード仕様に準拠します
  • すべての商品リスト広告キャンペーンをエンハンスト キャンペーンにアップグレードして、あらゆる端末で商品を宣伝します(PDF ガイド
広告代理店様向け
  • Google オープンビジネスパートナーに登録すると、Google ショッピング チームから最新の広告代理店情報を得たり、トレーニングやサポートを受けたりすることが可能です
その他ご不明な点がございましたら、ヘルプセンターをご覧いただくか、下記の電話番号よりショッピング担当窓口にお電話ください。

日本 - 0120-984-684
オーストラリア - 1800 087 124
ブラジル - 0800 727 8947
チェコ共和国 - 800 500 353
フランス - 805 540 727
ドイツ - 0800 5894933
イタリア - 800930819
オランダ - 0800 2500026
スペイン - 900 814 539
スイス - 0800 002539
イギリス - 0800 169 0711

Posted by Angelika Rohrer, Program Manager, Google Shopping

昨年、日本および米国を含む各国で商品リスト広告をベースとした Google ショッピングの商用モデルを展開する取り組みについて発表しました。この変更とそれに伴うユーザー エクスペリエンスの改善が、さまざまな規模のショップの皆様にとって、より多くのユーザーを呼び込む新たなチャンスになると考えています。

この目標を実現させるためには、ショップの皆様に質の高いデータを提供していただくことが不可欠です。そこでこのたび、Google ショッピングのフィード仕様に下記の変更を行うこととなりました。
  • 販売者が定めるマルチパック(セット販売の製品)への対応を強化していきます。たとえば、歯磨きのような多くの消費材がマルチパック(セット)で販売されていますが、新しいフィード仕様では、そうした商品の登録方法を明確に定めています。
  • 高解像度の画像で世界展開していきます。そのため、高さと幅が 800 ピクセル以上ある高画質の画像を使用して、商品をわかりやすく、見栄え良く宣伝することをおすすめします。
  • カスタム メイドの商品、ヴィンテージ商品、コレクション アイテムのような商品には、固有商品 ID がないことがあります。今後は、このような商品には ID の存在 [identifier exists] 属性を指定します。また、固有商品 ID の要件も更新しました。
  • 商品説明 [description] 属性および色 [color] 属性についての指針を、より正確で実用的となるよう更新しました。
  • 欧州連合(EU)およびスイスをターゲットとするショップの皆様を対象に、省エネ ラベル単位価格にフォーカスしたサポートを提供します。
  • 一般向けのウェブサイトで成人向けの商品アイテムを宣伝する場合は、そうしたアイテムを成人向けとして個別にタグ付けできるようになりました。
これらの変更のすべてが直ちに Google ショッピングに反映されるわけではありませんが、余裕を持ってご準備いただくことをおすすめします。また、更新したフィードが正しく処理されるよう、テスト フィード機能フィード デバッガをぜひご活用ください。

新しいフィード仕様属性要件のまとめをご確認のうえ、上記の変更に対する準備をおすすめください。なお、Google ショッピング プログラムをご利用の際は、常に法的要件に準拠する必要がありますのでご注意ください。

新しい Google ショッピング フィード仕様の施行について

固有商品 ID の新しい要件の適用は、次の日程で開始します。
  • 米国:  2013 年 7 月 15 日から
  • フランス、ドイツ、イギリス: 現在固有商品 ID を免除されているアカウントについては 2013 年 9 月 16 日から、それ以外のアカウントについては 2013 年 7 月 15 日から
  • 日本を含むその他の国:  2013 年 9 月 16 日から
新しい要件に準拠しない商品アイテムは不承認となり、Google ショッピングに掲載されなくなります。

上述の日程以降、アカウント単位での固有商品 ID の免除は終了させていただきます。固有商品 ID を持たない商品を識別するには、ID の存在 [identifier exists] 属性を使用し、アイテムごとに設定してください。

Posted by Sameer Samat / Google ショッピング プロダクト マネージメント副社長

先月、商品リスト広告に基づいた Google ショッピングの新しいモデルを、日本を含む世界各地で展開していく取り組みを発表しました。この変更とそれに伴うユーザー エクスペリエンスの改善が、ショップの皆様にとって、その規模を問わず、より多くのユーザーを呼び込む新たなチャンスになると考えています。新しいモデルへの移行は 2013 年 2 月より開始し、 2013 年の上半期中に完了する予定です。

より多くのショップ様に Google ショッピングの新モデルにご参加いただけるよう、AdWords のお支払いに充てることができる 7,500 円分のプロモーション クレジットを進呈します。

クレジットについて

2013 年 4 月 12 日までに Merchant Center に登録しているすべての商品を対象とする商品リスト広告キャンペーンを作成・お申し込みフォームを送信し、その後さらに AdWords で 2,500 円以上の広告費用をご利用いただいたショップ様には、7,500 円分のクレジットを進呈します。

また、商品リスト広告で発生した全広告費の 10% 分のクレジットも月々お受け取りいただけます。

クレジットの受け取り方法、適用条件など、詳細とお申し込みについてはこちらのページをご覧ください。

フィード仕様の更新

Google ショッピングにおけるデータの品質を改善するため、商品フィード仕様を更新いたしました。変更は 2013 年 3 月より有効となります。フィード仕様がさらにグローバルに統一されることで、より優れた検索結果をユーザーに表示することができると考えております。今まで商品広告の属性のみご利用いただいている広告主様は、フィード内容をこの新しい要件に合わせて変更していただく必要があります。詳細はヘルプセンターをご覧ください。

この更新に加えて、新たなプログラム ポリシーも公開する予定です。 ポリシーの詳細については、来年の 1 月に発表させていただく予定です。

新しいフィード仕様に関するお問い合せはこちらのフォームよりお問い合わせください。

Posted by Sameer Samat / Google ショッピング プロダクト マネージメント副社長

今年 5 月 31 日に、我々は Google を介したショッピング体験を改善するべく、新たな取り組みを発表しました。この取り組みは、様々な商品について調べて、商品をどこで購入するかを比較検討し、販売者に誘導するまでの一連の流れをさらに改善することを目的としています。

この新たな取り組みの一環として、米国では Google Product Search を商品リスト広告に基づいた商用モデルへと移行しました。商品リスト広告とは AdWords 広告のフォーマットの 1 つで、商品情報を検索結果ページに表示することができます。販売者の皆様と商用関係を築くことが、より品質と鮮度の高い商品データの提供につながると考え、今回の移行を行いました。これを通じて、ユーザーの皆様にはより精度の高いショッピングの検索結果を提供し、販売者の皆様にはより質の高いトラフィックを提供できると考えています。

米国では今年 10 月 17 日に移行が完了し、現在までのところ、非常に大きな成果を挙げています。

Google ショッピング商用モデルの世界展開

米国での成功を踏まえ、英国、ドイツ、フランス、日本、イタリア、スペイン、オランダ、ブラジル、オーストラリア、スイスでも商品リスト広告に基づいた Google ショッピングの商用モデルを展開することとなりました。

販売者の皆様に新システムへの移行とキャンペーンの最適化を行っていただくのに時間がかかるため、いくつかのステップに分けて徐々に新しいモデルを導入する予定です。最初の大きな変更は 2013 年 2 月 13 日に行われる予定です。この変更に伴い、現在 AdWords のテキスト広告が表示されている検索結果上部のスペースに、商品情報がまとめて表示されるようになります。

「スポンサー」として表示されるこの新しいフォーマットでは、購入者はブランド名や価格帯で検索を絞り込むことが可能になり、これまでより大きな商品の画像を表示できるようになるので、商品の特徴もわかりやすくなります。本日より一部の検索で、この新しいフォーマットを試験的に導入します。

商用モデルへの移行は 2013 年の上半期中に完了する予定です。なお、移行を促すための特典を提供する予定です。詳細は次週以降、ブログおよびメールでお知らせします。

商品リスト広告を利用するにはまず、AdWords アカウントを作成する必要があります。その後の手順や詳細情報についてはこちらをご覧ください。

Google ショッピングの掲載順位は、前述の国で完全移行が完了した時点で、関連度と入札価格の組み合わせに基づいて決定されます。

より良いショッピング体験

今回の変更により、購入者の皆様と販売者の皆様の両方に実り多いショッピング体験を提供します。購入者の皆様は 一箇所で欲しい商品を探して、機能を比較したり、一番安い商品を探したり、レビューを読んだり、評判のいい販売者を探すことができます。広告主の皆様は商品リストやトラフィックをきめ細かく管理することができるようになります。

Google は今後も販売者の皆様のお力を借りて、ユーザーの皆様が欲しい商品をすばやく見つけられるよう、そして販売者の皆様が、その規模を問わず、最適なタイミングで質の高い情報をユーザーの皆様に届けられるよう、サービスの進化に努めてまいります。

Posted by 鈴木宏輔 広告商品プロダクトマネージャー

オンラインショッピングの市場規模は毎年 2 ケタ以上の成長率で伸びていますが、未だに 97% 以上のショッピングは実店舗で行われています*。しかしながら、実店舗に買い物に行く前にまずはインターネットで調べるという流れは着実に増えています。一方で、従来から実店舗にお客様を誘導する販促の一つとして折込チラシが活用されてきました。

Google オンラインチラシは、折込チラシとオンラインそれぞれの強みを活かした新しい広告フォーマットで、お買い得情報を探しやすくすることでオンラインから実店舗にお客様を誘導することを目的としています。

現在の典型的な「オンラインチラシ」は、紙のチラシを PDF 化してウェブサイトに掲載しているものがほとんどです。モバイルはもちろんのこと、PC でも閲覧しにくく、全ユーザーに同じ内容のチラシしか配布できない、掲載できる商品情報が少ない、インタラクションがない、など、オンラインである利点が活かせていません。

Google オンラインチラシはオンラインならではの特徴をもつ広告商品です。具体的には、下記の特徴を備えています。
  • シンプルで閲覧しやすいデザイン: PC、タブレット、モバイルなどデバイスに応じて最適化されたデザインを提供します。広告主様のブランドに適したデザインにカスタマイズできます。
  • 商品構成をパーソナライズ: ユーザーの位置情報や検索キーワードなどに基づいて、ユーザーごとにパーソナライズされた商品が表示されます。たとえば、ユーザーが「デジタルカメラ」と検索して広告をクリックした場合には、デジタルカメラが表示され、「ソニー」と検索して広告をクリックした場合には、ソニーのさまざまな商品が表示されます。また、ユーザーの位置情報に応じて一番近くの実店舗のチラシを表示するので、店舗ごとに掲載する商品を変えることができます。
  • リッチなインタラクション: チラシ内で商品を検索したり、カテゴリ別に閲覧することもできます。また、気になる商品をショッピングリストに保存して、出先でそれを見て買い物をするということも可能です。さらに、オンラインで購入できる商品には、ショッピングサイトへのリンクを追加できます。


Google オンラインチラシは、Google でホストすることもできますし (www.google.co.jp/weeklyads)、ご自身のサイトに埋め込むこともできます。掲載する商品情報は Google Merchant Center でアップロード、一括管理ができます。

Google オンラインチラシにユーザーを誘導するには、Google の検索連動型広告あるいはディスプレイネットワークの広告をご利用いただきます。クリック課金制 (CPC) なので、ユーザーがチラシを閲覧して初めて課金されます。

既にイオンなど一部の小売業者様に試験的にご利用いただいています。より多くの小売業者様に利用していただきたいと考えていますので、Google オンラインチラシにご興味がある方は、Google の担当営業あるいは問い合わせフォームよりお問い合わせください。

(* 出典=経済産業省「電子商取引に関する市場調査」 2011 年 6 月 2 日)

Posted by  Ian Leader 商品広告 プロダクトマネージャー

この度、日本の広告主様も商品リスト広告をご利用いただけるようになりました。商品リスト広告は、扱っているすべての商品を効率的に宣伝できる広告フォーマットです。ユーザーにとっても、探している情報と関連性の高い広告を参照できるという利点があります。既に商品リスト広告が提供されているアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアでは、これまでに何億件もの商品リスト表示が行われており、同じ場所に掲載された標準のテキスト広告と比べて、商品リスト広告ではユーザーがクリックする確率が 2 倍に達することがわかっています。

商品リスト広告は、商品情報表示オプションと同様、AdWords 商品広告の一種です。商品広告では、ユーザーがサイトにアクセスしなくても商品そのものが表示されるため、クリック数の増加、トラフィックの質の向上、検索広告の投資収益率向上につながります。

(単独の商品リスト広告の例)

(商品情報表示オプションを使ったテキスト広告の例)


商品情報表示オプションでは、キーワードターゲット テキスト広告に商品の画像やその他の関連商品を追加できます。同様に商品リスト広告でも、google.co.jp で検索しているユーザーに対して、Google Merchant Center アカウントから最も関連性のある商品を表示できます。

ただし、商品情報表示オプションと異なり、商品リスト広告ではキーワードや広告テキストを設定する必要がありません。商品リスト広告は、ユーザーの検索内容が Merchant Center アカウントのアイテムと一致すると自動的に掲載されるので、すべての取り扱い商品について関連性の高い広告を簡単に表示できます。

商品広告の詳細と、商品情報や商品リストを表示する方法については、Google ヘルプセンターをご覧ください。

伊東 裕揮 プロダクトスペシャリスト

EC サイトを運営されている広告主様をはじめ、ショッピングに関連する検索をしているユーザーに対して、より関連性の高い商品情報を見せたいとお考えの広告主の方は多いかと思います。また、検索するユーザーにとっても、検索結果として適切な商品情報が表示されれば、意味のある検索結果を得られることになるでしょう。そのようなニーズに対応するため、AdWords では「商品情報表示オプション」と呼ばれる機能がいよいよ日本でも利用できるようになりました。

この機能を利用すると、 Google Merchant Center にご登録いただいている商品情報を、 AdWords 広告として表示することができます。従来の AdWords 広告文の下に「+」ボックスが表示され、このボックスをクリックすると商品名や画像、価格などがリストとなって表示されます。 Google Merchant Center のアカウントに設定を追加すれば、特定のキーワードに対して表示する商品を調整することもできます。


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広告料金はクリック単価( CPC )課金となっており、広告テキストもしくは商品情報のリンクをクリックしたときのみ課金されます。ユーザーが「+」ボタンをクリックして商品情報を表示させただけでは、料金が請求されることはありません。

ちなみに、Android や iPhone などのハイエンド携帯端末にも、この商品情報表示オプションの広告は対応しています。最近の調査(英語)* では、ハイエンド携帯端末ユーザーのうち 79% のユーザーがショッピングの最中に携帯端末を使って商品情報や価格を調べている、という調査結果も出ており、ショッピングとハイエンド携帯端末はとても親和性の高い組み合わせと言えるでしょう。


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Google Merchant Center と AdWords の両方をすでにお使いでしたら、商品情報表示オプションの設定方法はとても簡単です。

まず Google Merchant Center にログインし、設定画面で AdWords のお客様 ID を入力し、 AdWords のアカウントと Google Merchant Center のアカウントを紐付けます。その後、 AdWords の管理画面にログインし、対象となるキャンペーンを選択して「広告設定オプション」のタブに移動し、「新しい広告設定オプションを作成」ボタンをクリックしてください。 AdWords アカウントに紐付けされている Google Merchant Center アカウントが表示されますので、適切なアカウントを選択すれば完了です。このオプションのためだけに新しくキャンペーンや広告グループを作成する必要もなく、キーワードや広告文を変更する必要もありません。


詳細については、商品情報表示オプションのヘルプセンターおよび Google Merchant Center ヘルプセンターをご覧ください。

*出典) “The Mobile Movement - Understanding Smartphone Users,” a co-study from Google and conducted by Ipsos OTX