Posted by 難波 美和 AdWords サポート チーム

AdWords では、広告主の皆様から寄せられるご意見をもとに、日々サービスの改善に努めています。

今年の 8 月には、複数の広告主様からいただいた「専門用語に慣れるのに時間がかかった」といった声をうけ、およそ 20 件の表記や用語の差し替えを実施しました。そしてこの度、「検索クエリ」など 7 つの用語を新たに変更することになりました。

今回の主な変更点をご紹介します。

検索クエリ → 検索語句

Google では、アカウントに登録している「キーワード」に対し、実際にユーザーが検索に使用した語句を「検索クエリ」と呼んでいます。

今回この「検索クエリ」の名称を、「検索語句」に変更することになりました。新しいキーワードの候補や除外キーワード選びに役立つ検索語句レポートを、引き続きご活用ください。



プロモーション → プロモーション テキスト

商品リスト広告では、商品の画像や価格などと一緒に、「送料無料」などのメッセージを表示することができます。

このメッセージの入力欄が、「プロモーション」から「プロモーション テキスト」に変わります。



キャンペーン アクティビティ → ご利用の詳細

キャンペーンごとの掲載料金などの詳細を確認できる料金タブ内のリンクが、「キャンペーン アクティビティ」から「ご利用の詳細」に変わります。

広告の掲載料金と、そこから超過分(ご予算を上回って掲載された金額)を差し引いた実際の費用を比較することもできますので、ぜひご活用ください。


変更の時期および変更の対象

新しい名称は、9 月中旬以降徐々に皆さまの管理画面に反映される予定です。

なお、あくまでも日本語の表記のみが変更の対象となります。機能などには影響はありません。

今回の変更の対象となる用語の一覧については、下記の表をご確認ください。

検索ネットワーク
検索クエリ 検索語句

商品リスト広告
プロモーション プロモーション テキスト

料金タブ
キャンペーン アクティビティ ご利用の詳細

コンバージョン
サーチ ファンネル 検索ユーザーの行動経路
アシスト インプレッションによるコンバージョン アシスト インプレッション後のコンバージョン
アシスト クリックによるコンバージョン アシスト クリック後のコンバージョン
検索クエリ パス 検索語句の経路

Posted by 難波 美和 AdWords サポート チーム

AdWords サポート チームには、日々広告主の皆様から AdWords の使い勝手や仕様に関する様々なご意見が寄せられています。その中でも、特に AdWords を始めて間もない広告主様からは、「専門用語に慣れるのに時間がかかった」「馴染みのないカタカナ語が多い」といった声を多数頂いています。

そこでこの度 Google では、管理画面などで使用されている AdWords 用語を一部見直し、必要に応じて順次差し替えることとなりました。

下記に、主な変更点をご紹介します。

・「広告設定オプション」→「広告表示オプション

これまで「クーポン表示オプション」「住所指定オプション」「サイトリンク設定オプション」など様々な表現が使用されていた「広告設定オプション」を、「表示オプション」(広告表示オプション、住所表示オプションなど)に統一します。



・「ディメンション タブ」→「詳細分析タブ

時間帯別、地域別など様々な切り口で掲載結果データを分析できる「ディメンション タブ」を、「詳細分析タブ」に変更します。



・「アプリ プロモーション広告」→「アプリ訴求広告

アプリのダウンロードを促進する「アプリ プロモーション広告」を、「アプリ訴求広告」に変更します。



この他、料金タブの「トランザクション履歴」やアカウント タブの「アクセス レベル」など、複数の表記の差し替えを予定しています。新しい用語・表記は、8 月頭より皆様の管理画面に反映される予定です。

Google AdWords では、皆様から頂くご意見をもとに、日々サービスの改善に取り組んでいます。AdWords の用語や管理画面の表記に関してご意見がございましたら、こちらよりお寄せください。

2013 年 8 月 7 日追記

管理画面表記の変更が始まりました。変更は数日間かけて皆様のアカウントに反映される予定です。

7 月にご案内した「広告設定オプション」「ディメンション タブ」「アプリ プロモーション広告」に加え、下記の用語が今回の変更の対象となります。

なお、下記以外の用語も予告なく変更となる場合がありますので、ご注意ください。

ディスプレイ ネットワーク関連
ターゲット設定方法 ターゲティング方法
ターゲットと入札単価 掲載先の絞り込みと入札単価

リマーケティング関連
タグ ベース タグ指定
ルール ベース ルール指定
カスタムの組み合わせ 組み合わせリスト
ユーザー層 ユーザー リスト
ターゲット ユーザー ユーザー リスト

広告関連
広告タイプ 広告の種類
広告タイトル 広告見出し
広告テキスト 広告文
承認ステータス 承認状況

料金タブ
トランザクション履歴 料金の履歴

アカウント タブ
管理アクセス 管理者権限
読み取り専用アクセス 読み取り専用権限
標準アクセス 標準権限
アクセス レベル アクセス権

共有ライブラリ
ターゲット予算 目標予算

コンバージョン関連
コンバージョン タイプ コンバージョンの種類

AdWords Editor 関連
キーワード センター キーワード候補

Posted by Cinthya Mohr, ユーザー エクスペリエンス担当責任者

今週半ばより、AdWords Express にログインすると、管理画面が新しいデザインで表示されるようになりました。これは、過去 4 か月間のさまざまな調査で寄せられたご意見を基に、AdWords Express の大幅なデザインの見直しを行った結果です。この変更により、シンプルで合理的な使い勝手を実感していただければ幸いです。

データとグラフの表示を改善
必要な情報を探すのに時間がかかるというご意見に基づいて、広告の表示回数とクリック数を一目で確認できるようにデザインを一新しました。また、新しいグラフを通じて掲載結果の推移を確認したり、1 か月の費用を円グラフで確認したりすることが可能になりました。



お申し込み手続きを改善
お申し込み手続きも大幅に簡略化し、ターゲット ユーザーの選択、広告の作成、予算の設定という 3 つのステップで広告を掲載できるようになりました。また、AdWords に馴染みがない方にもより簡単に広告設定を完了できるよう、一部の用語をよりわかりやすい言葉に置き換えました。



リアルタイムで広告をプレビュー
また、広告の作成画面では、広告の見出しや説明文を入力すると同時に、実際に広告がどのように表示されるかプレビューできるようになりました。また、広告のフォーマットを表すアイコンにカーソルを合わせると、選択したフォーマットに合わせてプレビュー画像を切り替えることもできます。(今すぐ google.co.jp/adwords/express でお試しください)。

Google では、簡単にオンライン広告を掲載していただけるよう、常に AdWords Express の機能改善に努めております。つきましては、ぜひ今後ともご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。

Posted by Prashant Baheti, AdWords プロダクト マネージャー

Google AdWords では 2009 年に、簡単に多くの編集を行えるよう、スプレッドシート編集機能を導入しました。

しかしその後、大規模な変更が可能な一括編集機能、そして多数のキーワードを一度に追加、編集、削除できるキーワード一括アップロード機能が導入されました。

スプレッドシート編集の機能はこうした新機能でも網羅されているため、 5 月 30 日をもって提供を終了することになりました。

今後キーワードを一括で編集するにあたっては、次の機能をご活用ください。
1 一括編集
[キーワード] [広告] などの各タブで [編集] をクリックし、実行する操作を選びます。  [キーワード] タブでは次の操作が可能です。
  • キーワードやリンク先 URL に含まれる文字を検索/置換
  • キーワードやリンク先 URL に文字を追加
  • 入札単価の変更(割合を指定して変更したり、First Page Bid やページ上部表示の推定入札単価まで引き上げたりすることも可能)
  • キーワードのマッチ タイプの変更
2 キーワード一括アップロード
レポートのダウンロード画面で、[編集可能にする] にチェックを入れます。



するとキーワード掲載結果レポートが編集可能な形式でダウンロードされるので、必要な編集を加えてアップロードします。
一括編集キーワード一括アップロードの詳細については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

日本を含むアジア太平洋地域のすべての国と地域(中国、韓国、台湾、インドを除く)において、新しい利用規約が導入されます。

AdWords のご利用にあたっては、AdWords の利用規約に同意していただいております。この利用規約は、AdWords のポリシー、キャンセル、お支払い、係争処理、法的責任といった基本的項目について、Google と広告主様の間で共通認識を持つために重要です。

広告プラットフォームの進歩と世界展開が進むにつれて、利用規約に変更を加える必要が生じました。そこで、日本を含むアジア太平洋地域の広告主様(詳細)を対象に、新しい利用規約を導入することになりました。

変更点
第一の変更点は、新しい広告サービスに対応したことです。たとえば、状況に応じて第三者配信が利用できるようになったため、広告配信にまつわる係争の解決方法に関する規定が追加されています。

その他の変更点としては、Google のポリシーへのリンクが更新されたこと、世界全体で広告掲載に関する規約の一貫性が向上したことなどが挙げられます。

必要なお手続き
お客様には AdWords の新しい利用規約を確認し、45 日以内に同意していただく必要がございます。この期間内に同意されなかった場合は、同意していただくまで広告掲載が一時停止されますのでご注意ください。

新しい利用規約を確認するには、https://adwords.google.co.jp から AdWords アカウントにログインしてください。自動的に新しい利用規約に関するお知らせが表示されますので、内容をご確認のうえ同意してください。

ログイン時に新しい利用規約が表示されない場合
アカウントへのログイン時に新しい利用規約が表示されなくても、お客様の方ですぐに行っていただく作業はありません。利用規約の更新は順次行われているため、しばらくしてから更新される可能性があります。

また、同じアカウントへのアクセス権限をもつ別のユーザー(広告代理店や、共同管理者など)が既に利用規約に同意された可能性もあります。

詳細情報
より詳しい情報については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。是非新しい利用規約の全文を今一度ご確認の上、同意頂きますようお願いいたします。


Posted by エンジニアリング担当上級副社長、シュリダール ラマスワミ

Google AdWords ではこの度、現在のキャンペーンのアップグレード版である「エンハンスト キャンペーン」(Enhanced Campaigns) を提供することになりました。これは、現在急速に進んでいるマルチスクリーンの世界で、キャンペーンをよりシンプルに、そしてよりスマートに管理するための最初のステップです。

エンハンスト キャンペーンを展開する理由

マルチスクリーン時代の消費者は、コミュニケーションやショッピングを行ったり、オンラインの世界を楽しむために、さまざまな端末を利用しています。最新の調査 (PDF 版、米国版/英語のみ)では、複数のデバイスを利用する消費者の 90% が 1 日のうちにそれらの端末間を「途切れることなく」移動していることが明らかになっています。また、 PC 、ノートパソコン、タブレット、スマートフォン、ハイブリッド端末、ミニタブレット、ネット接続型テレビなど、インターネットへ接続する端末の数や種類は急増しています。今後も様々なデジタル端末が登場するにつれ、境界線は一層曖昧になると予測されます。たとえば、端末が集約の方向に向かうと、消費者がタブレットとデスクトップを使ってとる行動はかなり類似したものになるでしょう。 

これは企業にとって大きなチャンスではあるものの、マーケティングはさらに複雑になり、これまで以上に時間もかかります。たとえばあるピザ レストランが、午後 1 時に職場の PC で「ピザ」と検索する人には、オンラインの注文フォームやメニューへのリンクなどを表示し、午後 8 時にレストランの 1 キロ圏内からスマートフォンで「ピザ」と検索する人に対しては、Click-to-Call による電話番号やレストランの位置などを表示したいと考えているとしましょう。この場合、消費者に的確な広告を表示するためには、場所や時間、使用している端末の種類といった条件を踏まえることがますます重要になっているのです。

エンハンスト キャンペーンを利用すると、前述のピザ レストランは複数の異なるキャンペーンのレポートや広告設定オプションを集めて比較することなく、すべてを 1 つのキャンペーンで管理することが可能になります。また、複数のキャンペーンの設定や管理を行うことなく、場所や時間、端末の種類といったユーザーの状況に基づき、あらゆる端末を対象に最適な広告を消費者に届けることができます。
   
エンハンスト キャンペーンの主な機能

主な機能の概要は次の通りです。

1. マルチスクリーンの世界に対応する強力なマーケティング ツール

消費者が求めるのは、端末、場所、時間など、自分の状況に関連する検索結果です。エンハンスト キャンペーンでは、こうしたマルチスクリーンの世界に向けたキャンペーンや予算の管理を改善することができます。また、入札調整では、1 つのキャンペーン内の端末、場所、時間などのあらゆる要素について、入札を管理することが可能です。

例:朝食を提供するコーヒーショップが、スマートフォンで「コーヒー」や「朝食」と検索する地域内の消費者に広告を表示したいと考えています。この場合は入札調整を使って、1 キロ圏内からの検索には 25% 高く、午前 11 時以降の検索には 20% 低く、スマートフォンからの検索には 50% 高く、入札することができます。この入札調整は、 1 つのキャンペーンに含まれるすべての広告とキーワードに適用されます。

2. ユーザーの置かれた状況に応じて最適化される、より高度な広告

外出中で店舗の近くにいる消費者とデスクにいる消費者では、同じ人物でも求めているものが違う場合もあるでしょう。エンハンスト キャンペーンでは、端末、場所、時間の組み合わせごとにキャンペーンを作成しなくても、端末に応じて適切な広告テキスト、サイトリンク、アプリ、広告設定オプションを表示することができます。

例:実店舗とオンラインでの販売を展開する全国的な小売店では、 スマートフォンで検索を行う消費者に Click-to-Call や住所の表示が含まれる広告を、そして PC で検索を行う消費者に E コマースサイトの広告を 1 つのキャンペーンで表示することが可能です。

3. 新しいコンバージョン タイプを集計する先進的なレポート

テクノロジーにより、消費者は広告に対して新しい方法で行動を起こせるようになっています。潜在顧客は広告を見てアプリをダウンロードすることもあれば、電話で問い合わせを行うこともあるでしょう。マーケターがこうした行動を容易に計測したり、比較するのはこれまで困難なことでした。エンハンスト キャンペーンでは、アプリのダウンロードを目標とする広告主様のために、より充実したコンバージョン レポート機能をご用意しています。

例 : レポート上ではアプリのダウンロードやデバイスごとの統計情報を確認することができます。

エンハンスト キャンペーンへのアップグレード

エンハンスト キャンペーンは現在移行期間です。今後、エンハンスト キャンペーンと従来のキャンペーン設定のどちらを利用するか、キャンペーンごとに選択できるようになります。 すべてのキャンペーンが 、2013 年の中旬頃までにエンハンスト キャンペーン にアップグレードされる予定です。

エンハンスト キャンペーンはマルチスクリーンの世界におけるマーケティング活動のサポートをするために設計されています。ただし、移行にはいくつかの変更が必要になる場合があります。下記は変更の際に役立つ情報です。
(英語のみのものもあります。日本語は随時、更新していきます)

この先、数週間にわたって、ブログ「Inside AdWords」や Google+ ページでヒントや成功事例とともに、新しい機能を発表する予定です。ぜひご意見をお寄せください。

2013 年 5 月 8 日追記
すべてのキャンペーンの自動アップグレードが開始される時期は、7 月 22 日(米国時間)の予定です。

Posted by AdWords サポートチーム

年末年始の Google AdWords チーム営業日についてお知らせいたします。

年末年始のお客様サポート休業について

12 月 29 日 (土) から 1 月 6 日(日)は、AdWords のサポートおよび広告審査業務を休業とさせていただきます。12 月 28 日 13 時以降にメールにてお送りいただいたお問い合わせにつきましては、年明け 7 日(月)より順次ご回答させて頂きます。通常よりもお待たせする場合がございますが、予めご了承ください。

広告審査について

広告の審査には、通常 3 営業日程度お時間を頂いております。年内の審査完了をご希望の場合は、25 日までに広告をご入稿ください。審査の結果、広告が不承認となる場合もございますので、できる限り余裕をもったご入稿をお願いいたします。

手動のお払いのご入金について
  • 銀行振込み : 銀行でお振込みいただいてからアカウントに反映されるまで、通常 3 営業日(金融機関の営業日)お時間をいただいております。

    ご利用の金融機関の最終営業日が 12 月 28 日であり、年内の反映をご希望の場合は、25 日の営業終了時間までにお振込みのお手続きをお願いいたします。営業日、営業時間の詳細は、ご利用の金融機関までお問い合わせください。

  • コンビニエンス ストアおよびクレジット カード :
    通常どおり、 24 時間程度で反映されます。
2012 年も残すところわずかとなりましたが、スタッフ一同、来年もサービスの向上を目指して参りますので、今後とも Google AdWords をよろしくお願いいたします。

Posted by Sumito Togo/ Small & Medium Business Marketing Manager

今まで以上に素早く簡単に始められるオンライン広告サービス 「AdWords Express」が、本日より国内でも利用できるようになりました。AdWords Express では、住所や業種などの基本的な情報を入力し、広告文を作成するだけで、すぐに Google の検索結果や Google マップ上に、お店・サービスの広告を出稿することができます。また AdWords Express は、お店・サービスの所在地に合わせて、自動的に対象地域を絞った広告を配信することができるため、地域密着型ビジネスに最適なサービスです。以下の映像にて、AdWords Express の概要と広告出稿のイメージをご覧ください。



AdWords Express の設定は非常に簡単で、基本情報の入力と広告の作成、お支払い情報入力の 3 ステップで、約 5 分程度ですぐに完了します。また、ウェブサイトを持っていなくても利用できます。

クリックして拡大
設定が終わると、広告の配信や管理は全て自動的に行われます。1,700 以上の業種の中からご自身の業種を選択するだけで、自動的に適切な検索キーワードに対して広告が配信されます。広告は、検索結果画面の上部もしくは右側に掲載されるだけでなく、Google マップ上にも表示されます。もちろん PC だけでなく、モバイルでも広告は掲載されます。

クリックして拡大
AdWords と同様、課金は見込み顧客が広告をクリックした時にのみ発生するので、無駄なく広告を運用できます。また、1 ヶ月の上限予算を設定するだけで、あとは自動的に最適な広告配信を予算内で行うことができるため、日々の予算管理についても手間がかかりません。

既に、多くの企業の方に AdWords をご利用いただき、成果につなげていただいていますが、もっと簡単でシンプルなオンライン広告を探している企業の方もたくさんいらっしゃると思います。AdWords Express はそんな企業の方々の声にお応えすべく誕生した、新しい Google のオンライン広告の形です。

より詳しい情報とご利用の開始は以下の URL よりご確認ください。
www.google.co.jp/adwords/express/

Posted by AdWords カスタマーサポート チーム

このブログにて何度かご紹介した「AdWords ビジュアルナビ」が、新規リニューアルしました。
新しいビジュアルナビでは、お客様のステップに合わせてコンテンツを確認できるようにサイトの構成が変更されています。

今回は、新しくなったビジュアルナビの特徴をいくつかご紹介します。

■ ステップごとにコンテンツを選べるトップページ

Google AdWords には、検索ネットワークやディスプレイ ネットワーク、デスクトップパソコンやスマートフォンへの配信など、多くの機能があります。
新しくなったビジュアルナビは、お客様のステップに合わせて適切なコンテンツが選べるように構成されています。



■ 課題を見つけて AdWords の効果を改善できる課題別ページ

「品質スコアが低い」、「クリック率が上がらない」、「コンバージョン数が少ない」など、お客様の課題はそれぞれだと思います。新しいビジュアルナビでは、それぞれの課題を見つけ、どうすれば解決できるかを提案する、課題別ページを刷新しています。

AdWords の効果改善にお悩みの方々は是非ともチェックしてみてください。



AdWords カスタマーサポート チーム では、これからもお客様にとって有用なコンテンツを届けられるよう、随時更新して参ります。

なお、AdWords ビジュアルナビでは運用に関するアドバイスを掲載しています。こちらのアドバイスは過去の運用実績に基づいてのご提案ですが、全ての広告主様に等しく効果の保証をするものではございません。あくまでお客様のビジネスや、ターゲットとする顧客層により異なる点があることをご了承ください。

また、コンテンツは随時更新しておりますが、最新の機能については AdWords ヘルプセンターにてご確認いただくことをおすすめいたします。

Posted by Greg Rosenberg、AdWords ユーザー エクスペリエンス チーム

Google では長年にわたり、お寄せいただいたご意見を参考に、検索、ディスプレイ、モバイル、動画、ソーシャル、ローカルの各分野でさまざまな機能を追加し、AdWords で高い成果を上げていただけるよう努めてまいりました。

また、AdWords の操作性を高める取り組みの一環として、数ヶ月にわたって 管理画面のデザイン変更を検討してきました。

つきましては、新しい管理画面のデザインについて、皆様からご意見を伺いたいと存じます。ぜひ、プレビューをご覧のうえ、 [フィードバックを送信] ボタンからご意見をお寄せください。(ご意見は英語でのみお送りいただけます。)

デザインを一新

今回のデザイン変更では、操作ボタンなどの表示が邪魔にならないようにし、データなどの重要な情報が見やすくなるよう工夫しました。また、最新のクライアント サイド テクノロジーを組み込み、画面の視覚性を高めました。





よりシンプルな AdWords

今回の変更には、キャンペーンの作成手順を簡素化する狙いもあります。例えば、キャンペーン タイプの選択画面を追加し、選択した内容に合わせてキャンペーン設定が切り替わるようにしました。

たとえば、検索ネットワーク キャンペーンを作成した場合は、 [標準]、[すべての機能]、[商品リスト広告] の 3 種類のキャンペーン タイプが表示されます。ここで [標準] を選択すると、最も標準的な設定のみが表示されます。

今回の変更により AdWords をより使いやすく感じていただければ幸いです。新しいデザインはまもなくリリース予定です。皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。

Posted by Nick Fox - プロダクト マネジメント担当副社長

先月お知らせしましたように、5 月より AdWords の広告のローテーション設定の仕様が変更されています。具体的には、[均等にローテーション] が選択されているキャンペーンで、複数の広告をローテーションで 30 日間表示した後は、成果の高い広告がより多く表示されるようになりました。

今回の変更について数多くのご意見をいただき、ありがとうございました。いただいたご意見は、慎重に検討させていただきました。特に多かったご意見は、(1)今回の変更を無効にする手段がない、(2)新しい広告をテストするには、 30 日より長い期間が必要となる場合がある、というものでした。また、変更の理由についてもご質問をいただきました。

そこでまず、この度の変更の理由について詳しくご説明いたします。Google でテストした結果、新しい [均等にローテーション] 設定のもとでは、質の高いトラフィックをより効率的に増やしていただけることが検証されています。これにより、広告主様のクリック率が平均的に向上し、コンバージョン数も増加することが確認されています。

たとえば、広告 A のクリック率が 3%、広告 B のクリック率が 1% だった場合、元の [均等にローテーション] の設定では、広告がほぼ均等に掲載され、平均クリック率は 2% 程度になります。一方、新しい設定では、ローテーション表示の期間が過ぎた後に広告 A の掲載頻度が増えるため、平均クリック率が 3% に近づき、クリック数が 50% 程度増えます。広告 B も頻度は減るものの引き続き掲載されるため、掲載効果を試すことができます(注: データは仮定のものです)。

続いて、皆様からのご意見に基づき、 2012 年 6 月 11 日より均等ローテーション設定に 2 つの修正を加えることになりましたのでお知らせします。

1 点目として、新しい広告のテスト期間を長めに確保できるよう、均等ローテーションの期間を 30 日から 90 日に延長します。

2 点目として、無期限の均等ローテーション配信をご希望の方向けに、5 月以降の変更を無効化する手段をご用意いたしました。ご希望の場合は、こちらのフォーム(英語)に下記の必要事項をご記入いただくか、アカウント担当者がいる場合は担当者にご連絡ください。

1) お客様 ID
※複数のアカウントを記入する場合はカンマで区切ってください。この無効化はアカウントごとに適用されます。
2) 主な URL
※それぞれのアカウントで使用されている主な URL をご記入ください。 1 つのアカウントで複数の URL を使用されている場合、各アカウントから 1 つずつで構いません。
3) メールアドレス
※申請頂いた内容に関して確認させていただきたい点がある場合は、ご連絡を差し上げる場合がございます。
4) 無効化を希望される理由
※この項目はオプションです。
ご記入後、[Submit] をクリックすると、申請内容をお送りいただけます。

なお、数週間様子を見て、変更の無効化を希望される方が多い場合は、AdWords の管理画面で直接無効化できる機能も追加してまいります。

Google では、広告ローテーションの機能を変更することで、ユーザーに質の高い広告を表示できると同時に、広告主様の掲載結果も向上できるものと確信しておりますが、広告主様ご自身に最適な方法を見極めて選択していただく自由と時間をご提供することも重要と考え、今回の修正を行う運びとなりました。広告主様のニーズに合ったソリューションを構築していくため、今後ともご意見をお寄せいただければ幸いです。

Posted by  Ian Leader 商品広告 プロダクトマネージャー

この度、日本の広告主様も商品リスト広告をご利用いただけるようになりました。商品リスト広告は、扱っているすべての商品を効率的に宣伝できる広告フォーマットです。ユーザーにとっても、探している情報と関連性の高い広告を参照できるという利点があります。既に商品リスト広告が提供されているアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアでは、これまでに何億件もの商品リスト表示が行われており、同じ場所に掲載された標準のテキスト広告と比べて、商品リスト広告ではユーザーがクリックする確率が 2 倍に達することがわかっています。

商品リスト広告は、商品情報表示オプションと同様、AdWords 商品広告の一種です。商品広告では、ユーザーがサイトにアクセスしなくても商品そのものが表示されるため、クリック数の増加、トラフィックの質の向上、検索広告の投資収益率向上につながります。

(単独の商品リスト広告の例)

(商品情報表示オプションを使ったテキスト広告の例)


商品情報表示オプションでは、キーワードターゲット テキスト広告に商品の画像やその他の関連商品を追加できます。同様に商品リスト広告でも、google.co.jp で検索しているユーザーに対して、Google Merchant Center アカウントから最も関連性のある商品を表示できます。

ただし、商品情報表示オプションと異なり、商品リスト広告ではキーワードや広告テキストを設定する必要がありません。商品リスト広告は、ユーザーの検索内容が Merchant Center アカウントのアイテムと一致すると自動的に掲載されるので、すべての取り扱い商品について関連性の高い広告を簡単に表示できます。

商品広告の詳細と、商品情報や商品リストを表示する方法については、Google ヘルプセンターをご覧ください。

Posted by グーグル プロダクトマーケティングチーム

ウェブは世界中の数えきれない程多くの人々にとって、日々の生活の重要な一部分となっています。世界中では 20 億人を超えるウェブ ユーザーが存在しており、さらに 7 億人が 2015 年までにインターネットを利用するようになると予測されています(IDCデータより)。年代や収入、国籍などを問わず、あらゆる人々が、オンライン上のコンテンツの恩恵を受けています。

このようなウェブ ユーザーは日々何をしているのでしょうか。ウェブ ユーザーたちは、事実上、あらゆる活動を行なっています- 学習したり、誰かとつながったり、発見したり、仕事をしたり、ショッピングをしたり、創作したり、誰かを楽しませていたり、コミュニケーションを取ったり、新しいものを発見したり…。

人々はいつもオンラインの状態にあります。デスクトップからのトラフィックが減るタイミングで、モバイルのトラフィックが増加することがわかっています。つまりオフィスや家から出てもまだ、人々はインターネットに接続しており、オンラインとオフラインの境界が低くなっているのです。

現在、デジタルの力がマーケットに及ぼす影響について、ほとんどの企業が認識していることでしょう。デジタルをさらに有効活用することで、スマートな判断をくだし、マーケティングキャンペーンの効果をあげていくことができます。

そこで、Google は、”ウェブの力をあなたのものに” という目標のもと、皆様のビジネス、マーケティング活動にさらなる貢献をしていければと考えております。

このゴールに向けた一つのアクションとして、Google では、”Learn with Google” というウェビナーを開講しております。(ウェビナーとは、ウェブ上でご覧になれるセミナーを指します。)
 

このセミナーの対象は、日々のマーケティング業務にて Google AdWords をはじめとする Google のビジネス向けプロダクトを利用されている初級、中級の方です。

6 月は下記のプログラムを準備しております。

6 月 5 日(火) マーケターのための Google アナリティクス
Google アナリティクスのトラフィックの分析や設定を中心に、広告キャンペーンを正しく計測し、よりスマートな判断を実現するための設定方法、最新のソーシャル分析の機能などを、基本からお話しいたします。

6 月 8 日(金) スマートフォンをビジネスチャンスに変えるのは今
マルチスクリーン時代の中心的な存在を担うスマートフォンに関して、スマートフォンへの最適化の重要性やスマートフォンビジネス成功のステップをお話しいたします。

6 月 12 日(火) キーワードによる新コンテンツ ターゲット
ユーザーに、時と場所にあった最適な体験を提供するために、コンテンツ ターゲットが Google の最新技術により生まれ変わりました。キーワードレベルでのターゲット設定が可能になり、広告の精度、設定の柔軟性、管理の容易性、レポートの透明性が大幅に向上しております。

6 月 19 日(火) マーケターのための Google+ ソリューション
カスタマーリレーションシップの深化をサポートするという視点で、Google+ の最新機能説明と、事例、AdWords ソーシャル設定オプション、Google のソーシャル効果測定を中心にお話いたします。


6 月 26 日(火)効率的で柔軟な AdWords 運用 ー AdWords Editor と自動化ルールの積極活用
大量のキャンペーンをより効率的に運用することを目的とした無償ツール「AdWords Editor」と、条件にあわせてシステムに自動的にキャンペーンの設定変更をさせることが可能な機能である「自動化ルール」をご紹介します。

ウェビナーの参加は無料ですが、事前登録が必要となります。こちらから、興味のあるセミナーにご登録ください。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

2012 年 6 月 12 日をもって、バージョン 9.0 およびそれ以前の AdWords Editor はサポート終了となります。この日以降、古いバージョンで行った変更は AdWords アカウントに反映されなくなります。

2012 年 6 月 12 日を迎える前に、なるべく早い時点で最新バージョン(9.7.1)をダウンロードしていただきますようお願いいたします。

バージョン 9.7.1 をご利用いただくには、AdWords Editor の起動後に自動的に表示される確認画面でアップグレードしていただくか、 AdWords Editor のウェブサイトで最新版をダウンロードしてください。

新バージョンをインストールした後は、再度、アカウントのダウンロードが必要です。

未送信の変更やコメントを保持するには、アップグレードの際に [バックアップ後、更新] を選択してください。アカウント情報のバックアップ ファイルがエクスポートされます。アカウントをダウンロードしてから、このバックアップ ファイルをインポートすると、未送信の変更やコメントが元に戻ります。

バージョンごとの変更内容を確認するには、リリース ノートをご覧ください。ご利用の AdWords Editor のバージョンを確認するには、[ヘルプ] メニューの [AdWords Editor について] をクリックしてください。


Posted by Bhanu Narasimhan - AdWords グループ プロダクト マネージャー

検索広告の戦略を練るうえで鍵となるのは競合他社様の動向です。本日は、他の広告主様の動向を分析し、キャンペーンの最適化に役立てるための新機能 オークション分析 レポートをご紹介します。

これまでも、キャンペーン と広告グループの インプレッション シェア列で、広告の表示機会のうち実際に広告が表示された割合をご覧いただいていました。そしてこの度、さらに詳しい掲載結果や競合相手に関する情報を提供するため、オークション分析レポートをリリースいたしました。

オークション分析レポートでは、広告の掲載順位やインプレッション シェアに基づいて、同じオークションにかけられた他の広告主様と掲載結果を比較することができます。キーワードや入札単価、予算を決める際にご活用ください。

このレポートでは、キーワード単位で、5 種類の統計情報(インプレッション シェア、平均掲載順位、重複率、上位掲載率、ページ上部表示率)が表示されます。


※実在するデータではありません

このレポートは 1 回に 1 つのキーワードについて生成できます。また、選択した期間に一定基準以上の活動がみられたキーワードについてのみ、データが表示されます。
[キーワード] タブの統計情報の表で、左側にアイコン( )が表示されているキーワードについては、オークション分析レポートを生成できます。



注: このレポートで表示されるのは、ご自身の広告と同じオークションにかけられた広告主様の情報です。キーワードやマッチ タイプ、ターゲット設定が同じであったとは限りませんのでご注意下さい。競合広告主様の統計情報の欄には、ご自身の広告に掲載のチャンスがあったと思われるオークションのデータのみが表示されています。また、実際のキーワード、品質、キャンペーン設定などは表示されません。

これまで実際に Google で検索をしながら、競合状況を分析していた広告主様もいらっしゃるかも知れません。このレポートにより、競合状況に関する情報を、より簡単に調べられるようになりました。このレポートは、一定以上の活動がみられるキーワードをお持ちの広告主様に、無料でご提供しております。

オークション分析レポートの詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。