Posted by ニール モーハン プロダクト マネジメント担当副社長

ここ 1 年の間、Google ではディスプレイ広告に力を入れており、おかげさまで Google のディスプレイ広告を活用したキャンペーンを実施する広告主様が急増しています。新たな機能やターゲット設定オプション、さらに高精度の測定ツールも追加され、一層利用しやくすなりました。また、より多くの場所にディスプレイ広告を掲載できるよう、
Google AdSense を通して多くのサイト運営者様に広告ネットワークにご参加いただいており、Google の広告ネットワークは全世界で実に 100 万以上のウェブサイトで構成される大規模な広告ネットワークに成長いたしました。 Google では、ディスプレイ広告にご利用いただけるメディアを広告主様や代理店のみなさまにより明確にご理解いただくために、これらすべての関連サイトで構成されるネットワークの名称を、このたび「Google ディスプレイ ネットワーク」といたしました。

Google ディスプレイ ネットワークは、広告主様が Google のサービスを介して広告を掲載できる全てのサイト(検索サイトを除く)で構成されるネットワークです。この中には YouTube はもちろん、Gmail、Google マップなどの Google 関連サイトのほか、100 万以上ものディスプレイ広告パートナーのウェブサイト、動画サイト、ゲームサイト、モバイルサイトが含まれます。また、AdSense のパートナーサイトのうち、テキスト広告やディプレイ広告を掲載できるサイトもすべて Google のディスプレイ広告パートナーとなります。Google ディスプレイ ネットワークでは、テキストや画像、リッチメディア、動画など、あらゆる広告フォーマットが利用でき、ユーザーの関心を惹き付ける広告を配信することが可能です。

Google ディスプレイ ネットワーク上で広告を掲載するには、これまでと同様、AdWords のオークション ベースのシステムで目的の広告掲載箇所に入札単価を設定する方法と、Google の営業担当者を通じて YouTube 上の広告スペースをご発注いただく方法があります。

今後数週間以内に、AdWords 管理画面が変更され、これまでの Google コンテンツ ネットワークは Google ディスプレイ ネットワークに名称を移行します。また、Google ディスプレイ ネットワークのメリットや利用できるサイトに関する新しいウェブサイトをご用意いたしましたので、ぜひ
こちらをご覧ください。

Google は、ディスプレイ広告を最大限活用できる環境を提供できるよう今後も努めていきます。広告主様の目標達成の一助となるよう、Google ディスプレイ ネットワークに新機能を追加していく予定ですので、今後ともどうぞご活用ください。

注) サイト運営者様向けの名称である Google AdSense には特に変更がございません。


Posted by プロダクト スペシャリスト チーム



以前、こちらの記事で紹介させていただきました AdWords ディスプレイ広告ビルダーが、より便利になりました。

ディスプレイ広告ビルダーでの広告作成画面

改善内容
  • 新しい AdWords 管理画面のサポート: 新しい AdWords 管理画面でもディスプレイ広告ビルダーをご利用いただけるようになりました。[広告] タブで [新しい広告の作成] - [ディスプレイ広告ビルダー] をクリックするだけで簡単にアクセスできます。


新しい管理画面でのディスプレイ広告ビルダー

  • さまざまなテンプレート: 前回の記事を執筆時点では、約 50 のカスタマイズ可能なテンプレートを用意していましたが、この 2 ヶ月ほどの間で、90 以上のテンプレートにまで増加しました。
    各国の祝日や季節のイベント、業種に特化したもの、リッチ メディアや動画、自由にカスタマイズできる汎用のテンプレートなど各種取り揃えております。また、広告で使用する画像をお持ちでない方のために、画像を使わないテキストのみのテンプレートもご用意しました。

  • グローバル リリース: 日本国外をターゲットされるお客様に朗報です。40 以上の言語と 100 以上の国でテンプレートをご利用いただけるようになりました。ヘブライ語やアラビア語などの右書き言語につきましては、Flash 9 に技術的制限があるため、Flash 10 が普及するまでしばらくお待ちください。

今後の予定
  • テンプレートの追加: 汎用テンプレートからシーズン イベントや業種向けのテンプレートまで、カスタマイズ可能なテンプレートをさらに追加する予定です。リッチ メディアや動画ベースのクリエイティブなテンプレートにもご期待ください。

  • 動画広告の変更:  動画広告の作成は、ディスプレイ広告ビルダー内の Click-to-Play 動画広告テンプレートを選択いただくようになります。


ディスプレイ広告は、コンテンツターゲットにおいてテキスト広告と併用すると、CTR の大幅な向上が見込めるケースが多くあります。

コンテンツターゲットの際には、ディスプレイ広告の利点を手軽に導入できる
AdWords ディスプレイ広告ビルダーを、是非ご活用ください。

Posted by 広告営業企画チーム 林勝明

本日は、AdWords モバイル イメージ広告の開始をお知らせ致します。

ついに AdWords モバイル広告でも、イメージ広告を配信することができるようになりました。モバイル イメージ広告をご利用頂くことで、Google のモバイルサイトの広告ネットワークに対し、そのサイトの内容と関連性の高いイメージ広告が自動的に配信されるようになります。

モバイル イメージ広告をご利用頂くことで、モバイルユーザーに向けてより魅力的な情報をお届けすることができます。例えば、綺麗な海をめぐる旅行ツアーの広告であれば、下のような実際のイメージをユーザーに見てもらうことで、言葉だけでは説明できないサービスの魅力を瞬間的、感覚的に伝えることができます。そのため、まだそれほど商品に対する興味が強くなかったユーザーに対しても、イメージ訴求型の広告フォーマットを使うことで、関心が瞬時に高まる可能性があります。マンションなどの不動産情報や、新しいデザインの電化製品なども、商品の情報がスムーズに伝わりますね。

 
さらにモバイル広告の場合、PC と比べると広告が画面を占める割合が大きくなります。そのためもあってか、モバイルでのバナー広告は PC でのバナーに比べて 10 倍近くクリック率が高くなるとの報告も出ています*。

また、モバイルはユーザーが常に持ち歩いているメディアなため、移動中で利用するようなシーンも多いです。そのため、広告を配信する時間帯を自由に決めることができる AdWords の広告スケジュール設定機能も、より効果的に利用することができます。例えば平日では、会社や学校への通勤通学の時間帯に、友人のグルメ日記やブログなどを見ているユーザーに対して、お菓子や飲料の新商品、または外食店舗の新メニューキャンペーンなど、関連性の高い情報を届けることができます。その結果ユーザーは、通勤途中やお昼休みに、コンビニエンスストア等でモバイル広告で目にしていた商品を思わず手にとるかもしれません。また、休日では平日よりもモバイルでの検索数が増えますし、お客様の商品・サービスによって様々なモバイルならではのキャンペーンが考えられます。

では、モバイル イメージ広告の設定ステップをみてみましょう。

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モバイル広告を作成する際に、「イメージ」を選択し、広告として使いたい画像をアップロードしてください。後は通常のモバイル広告の設定と同じです。ただし、広告のサイズは、イメージ広告として利用できるサイズは 4 種類ありますが、日本では 192×53 のサイズがほとんどの機種でサポートされているため、このサイズでの利用をお勧めいたします。また、その他の設定上の注意事項については以下の表をご覧ください。

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バナー広告を適切なサイトに手軽に配信することができるモバイル イメージ広告を使って、ユーザーへ魅力的な情報を発信してみませんか。

AdWords モバイル広告の概要については、こちらをご覧ください。



* ABI RESEARCH 2006 年 10 月(PC のイメージ広告は 0.2 % のクリック率、モバイルの場合は 2-3 %