キーワードツールのモバイル対応のお知らせ
2008年11月21日金曜日
広告プロダクト推進チーム 林 勝明
平素は Google AdWords をご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日は、キーワードツールのモバイル対応についてお知らせいたします。
キーワードツールではユーザーが検索で利用するキーワードについて、さまざまな情報を提供しています。例えば「旅行」というキーワードに関連してユーザーが検索しているであろう言葉の候補や、おおよその平均検索ボリューム・月別の傾向、また競合する広告主のボリュームなどを調べることができます。今までは PC からの検索のみの結果を提供していましたが、これからはモバイル検索の情報を調べることができます。
ご注意点として、モバイルのデータを調べる場合は PC のようにアカウントの「運用ツール」からではなく、モバイル広告を実施している広告グループ内にある「キーワードツール」からご確認ください。モバイル広告をまだ実施されていないお客様の場合は、新しくモバイル広告用のキャンペーンを作成し、広告グループの画面まで進んでください。モバイルに対応したキーワードツールの画面では、キーワードの関連語句作成画面の上に「結果はモバイル検索向けのものです」と表示されます。
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その他のご利用方法は基本的に PC のキーワードツールと同じです。またデータに関しては、 Google と全ての検索パートナーでの検索数を反映しています。もしモバイルでの結果があまり出てこない場合は、言語と地域設定が日本以外になっている可能性があります。こちらを修正してから再度お試しください。
では、モバイル検索データの一例をみてみましょう。青色のバーがモバイルの検索ボリュームで、灰色のバーは PC での値となります(数値は一ヶ月のおおよその平均検索ボリュームで、カッコ内は全体ボリュームに占める割合。マッチタイプ=完全一致 11 月 21 日調べ)。
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「恋愛」というキーワードでは PC と比べてもモバイルからの検索が多くなっています。関連したキーワードでは、「恋愛相談」、「恋愛心理」、「遠距離恋愛」などが多く検索されていますので、恋愛についてのアドバイスを探しているユーザーが多いようです。また「アルバイト」でもモバイルの比率が高いことから分かるように、女性や若い層をターゲットとする時にはモバイル広告は効果的と言えます。それだけではなく、上の2つのキーワードとはやや異なるユーザー層やシチュエーションが想像できる「転職」や「株価」のようなキーワードの検索もかなりのボリュームになっています。
まだモバイル広告をご利用になっていないお客様も、ぜひキーワードツールを利用して新しいビジネスチャンスをご検討ください。モバイル広告ご利用時には、数分で簡易に作成可能なモバイル情報サイト「ビジネスページ」により、ご自身のモバイルサイトをお持ちいただくことが可能です。また、サイトがない場合でも電話番号さえあればユーザーが直接電話をかけられる「Click to Call」もご利用になれます。
Google AdWords では、今後もより効果の高い広告キャンペーンをお手伝いするために機能の改善を行っていきます。マーケティングチャンスの拡大に、是非モバイル広告をご利用ください。