Posted by 菅谷正樹 プロダクトスペシャリストチーム

AdWords Editor が 7.0 にバージョンアップされました。今回の変更で、キーワードの品質スコアと First Page Bid の表示など、以下の機能が追加されましたので、ぜひお試しください。

品質スコアと First page bid の表示
品質スコアと First Page Bid が、キーワード一覧に表示されるようになりました。この変更にともない、たとえば品質スコアでソートして、品質スコアの高いキーワードの上限クリック単価を調整したり、品質スコアの低いキーワードを削除したりなど、より効果的にキーワードを管理できます。なお、最小入札価格は表示されなくなります。

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キーワードセンターの改善キーワードセンターで、言語と地域を指定できるようになりました。言語と地域を指定することで、より適切なキーワードの候補を取得できます。また、キーワード拡張ツールのボリュームが、スケール値 ( 0 - 5 ) ではなく数値で表示されるようになったため、キーワード候補を詳細に比較検討できます。十分なデータがない場合、ボリュームは空白となります。

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キャンペーンターゲット設定の表示
キャンペーン一覧で、キャンペーンの言語と地域のターゲット設定を確認できるようになりました。初期設定は非表示ですが、右上の項目選択ツールで表示・非表示を切り替えることができます。

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使用状況のトラッキング
AdWords Editor の各種機能の使用状況について、匿名の統計情報を収集できるようにするオプションが追加されました。収集した情報は機能の改善に活用されます。お客様が明示的に利用を開始されない限り、このオプションは機能しません。 [ 広告運用ツール ] メニューの [ 設定 ] から開始できます。詳細はこちらを参照ください。


バージョンアップ上のご注意点
以前の AdWords Editor がインストールされている場合は、以下のようなアップデートをするかどうかのメッセージが表示されます。

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今回のバージョンアップでは、アップグレード後にアカウント情報をダウンロードしなおす必要があります。編集途中のデータやコメントが消えてしまわないように、変更を管理画面に送信してからバージョンアップするか、変更をバックアップファイルにエクスポートしておいて、バージョンアップ後にインポートする必要があります。

また、[ バックアップ後、更新 ] でアップグレードした後、アカウント情報をダウンロードしなおすと、バックアップファイルが上書きされてしまいます。この問題を回避するため、手動でのバックアップをお勧めします。詳細については、Ver7.0へのアップグレード(英語) をご確認ください。

Ver7.0 がリリースされてから 60 日を過ぎると、古いバージョン (Ver6.5) は利用できなくなりますので、あらかじめご了承願います。詳しくはバージョンアップポリシー(英語)をご確認ください。


新しい AdWords Editor Ver.7.0 は、こちらのページから無料でダウンロードできます。詳細につきましては、こちらのリリースノートをご確認ください。

広告編集作業の大幅な効率化に向けて、最新版の AdWords Editor 7.0 をぜひご利用ください。