Posted by 柿原 正郎 マーケット インサイト シニア リサーチマネージャー

2013 年 7 月 23 日、Google はスマートフォンの利用に関する調査「Our Mobile Planet」により、日本におけるスマートフォン普及率が 2011 年と比較し 4 倍以上となり、企業にとってスマートフォン市場が大きな可能性を秘めていることを明らかにしました。

IPSOS MediaCT との協力により実施した本調査からは、2 年前にはわずか 6 %だった日本人のスマートフォン普及率は、現在では 4 人に 1 人にまで拡大していることがわかりました。また、日本におけるスマートフォン利用率はアメリカやイギリスと比べても高く、10 人中 8 人がスマートフォンを毎日利用するまでになっています。これは、5 人中 4 人が外出時に必ず携帯を持ち歩くと回答しており、10 人中 7 人が毎日スマートフォンから検索を行うと回答していることからも明らかです。

しかし、ここまでスマートフォンが生活の必需品として浸透しているにもかかわらず、企業によるスマートフォンに最適化されたウェブサイトの運営率はまだ低く、多くの企業は増加するスマートフォン ユーザーのトラフィックに対応していないというのが現状です。

「国内の消費者がスマートフォンを取り入れている一方で、日本企業はまだ開拓の余地が残っています。まずは、顧客を知るという基本が非常に重要になります。市場の大きな可能性をモバイルから見つけることができれば、顧客の心をつかむこともできるでしょう。」(Google 広告ソリューション推進本部)

モバイルが普及するにつれ、企業の規模やビジネスを展開する国にかかわらず、日本企業も変化しようとしています。今スマートフォン ユーザーの 10 人に 8 人は、商品やサービスについて調べる際に携帯端末を利用しています。その内 3 人に1 人は、スマートフォンで検索した商品をパソコンで購入しており、4 人に 1 人は、実際の店舗で購入しています。その他の検索率の高い分野には、旅行(59%)や外食(46%)、求職(20%)などがあります。

本調査によると、スマートフォン ユーザーの約 10 人に 9 人が地域に関する情報を検索し、その内 10 人に 8 人が問い合わせ、来店、購入や予約といった何らかの行動をとっています。また、4 人に 1 人は、そうした地域検索を日常的に行なっています。

さらに、国内のスマートフォン ユーザーの 92% はモバイル広告を認識しています。つまり、企業はモバイル端末で見やすいウェブサイトを構築し、検索エンジン、モバイル ウェブサイト、スマートフォン アプリなどに広告を掲載することで、急速に拡大するスマートフォン市場をより効果的に攻略できます。

「企業の規模やビジネスを展開するエリアにかかわらず、日本企業はスマートフォンによって変化しようとしています。もし広告主が、スマートフォン戦略を開始するタイミングを待っているならば、すぐにでも始めることをお勧めします。」(Google 広告ソリューション推進本部)

モバイルからマルチスクリーンへ

日本の消費者はモバイルへ移行しただけでなく、マルチスクリーン化にも適応しています。国内のスマートフォン ユーザーの 3 人に 1 人は、TV よりもスマートフォンを選ぶと回答しており、多くのユーザーが両方を同時に使っています。そうしたスマートフォン ユーザーの大半は、TV 視聴中にも頻繁にスマートフォンを利用し、41% はコンピューターでインターネットにアクセスしている最中にもスマートフォンを利用しています。

また、スマートフォン ユーザーの 2 人に 1 人が、オフライン広告(TV、広告、印刷物など)で知った商品やサービスをスマートフォンから検索していることからわかるように、マルチスクリーン ユーザーへのリーチは非常に重要になります。

「私たちは以前から、マーケターの皆さまにモバイルへの移行の重要性を伝えてきましたが、もうそれだけでは不十分です。日本の消費者はマルチタスクのエキスパートであり、企業はデスクトップ、タブレット、モバイル端末、TV といったすべてのデバイスで展開できるキャンペーンを作り始めたほうがいいでしょう。」(Google 広告ソリューション推進本部)

Our Mobile Planet サイトについて

Google は Ipsos MediaCT の協力の下、2011 年から毎年継続して、 スマートフォンからインターネットを利用している国内の 1,000 人の成人男女(18 歳から 64 歳)を対象に市場調査を行いました。アンケートは 2013 年第 1 四半期に実施され、国内における対象の分布には CATI 調査と同様の基準が用いられています。

また、Our Mobile Planet サイトには、広告主、デベロッパー、そしてマーケターの皆さまのモバイルの知見を高め、独自にグラフを作成できるツールが用意されています。このツールでは、年間トレンドや属性別のデータを調べ、スマートフォンの利用動向を細かく検証できます。スマートフォンの利用動向を細かく検証できます。世界 48 カ国の 2013 年現在の情報もご利用いただけます。

Posted by 中山 顕作 - モバイル ソリューション スペシャリスト

モバイル アプリは加速度的に人々の生活に浸透しています。2012 月末時点の Flurry Analytics における調査結果では、スマートフォン利用者は 1 日あたり 127 分をアプリ内で過ごしていることが明らかになっています(テレビ視聴時間は 168 分/日)。また、2012 年の別調査では、モバイル アプリの利用時間は 3:1 の割合でモバイル ウェブをはるかに上回っています。従来のように、モバイル ウェブへの広告配信のみでは、ユーザー獲得の先細りが懸念されます。


Google AdWords からモバイル アプリ面へ 簡単に広告配信ができるようになりました。

Google AdWords は、2012 年 6 月より世界最大級のスマートフォン向けモバイル アプリ広告ネットワーク「AdMob」と統合し、モバイル アプリを利用するユーザーに広くリーチできるようになりました。モバイル アプリへの広告配信では、Google Play ストアや App Store のカテゴリーを選択することや、個々のアプリを直接指定することにより、ターゲットとするユーザーにリーチすることができます。

モバイル アプリ面への広告配信では、新規携帯端末購入者へのターゲティングや利用者の興味・関心などアプリの利用状況に応じたより精密なターゲティングが可能となります。そのため、広告主様の業種によっては、モバイル ウェブ広告よりも投資対効果が高いという報告も受けています。

【事例】モバイル アプリ面の活用で新規会員獲得数が 25 %増加
    交通系クライアントによるモバイル向けプロモーション


本クライアントはより多くのモバイル ユーザーの獲得を狙い、モバイル ウェブ面への広告配信の他にモバイル アプリ面へ広告出稿を行いました。

広告掲載を進め、最適化を行った結果、モバイル ウェブ面のみに配信した場合に比べて CPA を抑えつつ新規会員獲得 25 % 増を達成しました。モバイル アプリ面へ獲得導線を広げたことで、親和性の高いプレースメントに対して適切に配信を行うことができ、効率良く新規会員の獲得に成功しました。

デスクトップ PC からモバイルへのシフトに合わせて、多くのウェブ サービスではユーザー獲得の入り口をアプリへ移し始めています。スマートフォン利用の流れが加速する中で、ユーザーへ十分にリーチしていくためにも、モバイル アプリへの広告配信を是非、ご活用ください。

サポートのご案内

アプリ面へ広告配信するためのキャンペーン作成に関しては、AdWords ヘルプページ、もしくは AdWords ビジュアルナビに設定方法の資料がございますので、そちらをご参照ください。また、設定方法に関して不明点があり、サポートが必要な場合は AdWords サポート窓口までお問い合わせください。

Posted by Sridhar Ramaswamy - 広告およびコマース担当上級副社長

Google AdWords では、ユーザーにとって役立つ広告を提供する一方、広告主様にとっても広告の効果を高め、広告の管理をより簡単にしたいと考えています。今年 2 月にお知らせしたエンハンスト キャンペーンの登場により、より簡単にタイミングを捉えてユーザーにアプローチし、ユーザーの意図や状況に沿った広告を掲載できるようになりました。

エンハンスト キャンペーンについては、ヘルプセンター記事専用ウェブサイトにて、機能や活用のヒント、事例などをご紹介しています。また、ウェブ セミナーの録画やこの AdWords ブログでも、詳しくご説明しています。

エンハンスト キャンペーンの登場以来、既に 600 万件を超えるキャンペーンでアップグレードが完了しています。これは、有効なキャンペーン全体のおよそ 75% に相当します。そして米国時間 22 日より、AdWords システムによる自動アップグレードが始まりました。

本日以降、従来の設定のキャンペーンは順次自動的にアップグレードされ、数週間以内にすべての広告主様が新しいプラットフォームに移行することになります。

掲載結果向上に結び付くエンハンスト キャンペーン

既にアップグレードが完了した広告主様からは、掲載結果が向上し、時間の節約につながったとのご報告が数多く寄せられています。ここでは、最近寄せられた事例をいくつかご紹介します。
·  Pizza Hut では、エンハンスト キャンペーンにアップグレードしてからモバイルの投資収益率が 20% 向上しました。また、スマートフォンでのオーダー単価が 17% 低下する一方、モバイルでのクリック率は 60% 以上も向上しました。

·  車の買い取りサイトである Autobytel では、従来と同じコンバージョン単価でコンバージョン数が 10% 増加しました。今ではキャンペーンの数が 30% も減ったため、ユーザー エクスペリエンスの改善に取り組む時間を増やすことができました。「適切なコンバージョンを適切な価格で獲得しながら、アカウントの管理よりもユーザー エクスペリエンスの改善に重点を置くことができるようになりました」と顧客獲得および商品開発部門の上級副社長 Billy Ferriolo 氏は述べています。(詳細 : PDF の英語記事

· 家族経営のパン屋 Miller's Bakery は、地域やモバイル向けの入札単価調整、アップグレード版のサイトリンクや電話番号指定オプションを活用し、ケーキの注文を増やすことに成功しました。また、来店数が 10~20% 増加し、ピーク時の売り上げが 2 倍になったほか、近隣都市からのクリック数は 20~35% も増えました。「当社のお客様は複数のデバイスを使用して情報を探しています」と、オーナーの Dwight Miller 氏は語っています。「PC とモバイルの両方で広告を掲載していなければ、多くのお客様との接点を失っていたでしょう。」(詳細 : PDF の英語記事
成果向上のヒント

エンハンスト キャンペーンで成果を上げるには、適切な設定と定期的な改善が重要です。ここでは、その設定のヒントをいくつかご紹介します。
1. モバイル向けの入札単価調整比を見直す
自動アップグレードの際、ほとんどのキャンペーンでは、類似する広告主の入札単価に基づいてモバイルでの入札単価調整比が自動的に設定されます。この値は、キャンペーンの [設定] タブでお客様のビジネスに合わせて変更することができます。

2. 重複キャンペーンを整理する(デバイスごとにキャンペーンを作成していた場合)
エンハンスト キャンペーンにアップグレードすると、自動的にすべてのデバイスが配信の対象となります。これまでデバイスごとに似た内容のキャンペーンを作成していた場合は、アップグレードを経て、重複するキャンペーンが生まれることとなります。必要に応じて、このような重複キャンペーンを特定・削除します。

3. ディスプレイ ネットワーク キャンペーンの設定を確認する
ディスプレイ ネットワークのみを対象とするキャンペーンでは、広告を表示する端末モデルや携帯電話会社などを指定することができます。アップグレード前からこうしたデバイス設定を利用していたキャンペーンでは、自動アップグレードに関する注意点もご参照の上、広告がご希望のデバイスに配信されていることをご確認ください。この他、プレースメントやトピックなどのターゲティング方法に対して入札単価調整を適用することも可能です。

4. エンハンスト キャンペーンの高度な機能を活用する
エンハンスト キャンペーンへのアップグレードが完了しましたら、アップグレード版のサイトリンクアップグレード版の電話番号指定オプションも是非お試しください。また、モバイル優先広告を作成したり、地域時間帯で入札単価調整を行ったりすると、掲載結果をさらに高めることができます。
エンハンスト キャンペーンのウェブサイトでは、さらに多くの成功事例に加え、エンハンスト キャンペーンの入札のヒントなどもご覧いただけます。ご不明な点がある場合は、サポート窓口までご連絡ください。

マルチスクリーン環境に対応

消費者は今後も、買い物、遊び、コミュニケーションの場面に合わせて複数のデバイスを使い分けます。こうしたマルチスクリーン環境に対応するうえで、エンハンスト キャンペーンは重要な一歩です。既に世界中の広告主様やパートナーの方々が、この新しいキャンペーンを導入されています。まだアップグレードを完了されていない皆様も、ぜひこの新たなキャンペーンをご活用ください。

Posted by 難波 美和 AdWords サポート チーム

AdWords サポート チームには、日々広告主の皆様から AdWords の使い勝手や仕様に関する様々なご意見が寄せられています。その中でも、特に AdWords を始めて間もない広告主様からは、「専門用語に慣れるのに時間がかかった」「馴染みのないカタカナ語が多い」といった声を多数頂いています。

そこでこの度 Google では、管理画面などで使用されている AdWords 用語を一部見直し、必要に応じて順次差し替えることとなりました。

下記に、主な変更点をご紹介します。

・「広告設定オプション」→「広告表示オプション

これまで「クーポン表示オプション」「住所指定オプション」「サイトリンク設定オプション」など様々な表現が使用されていた「広告設定オプション」を、「表示オプション」(広告表示オプション、住所表示オプションなど)に統一します。



・「ディメンション タブ」→「詳細分析タブ

時間帯別、地域別など様々な切り口で掲載結果データを分析できる「ディメンション タブ」を、「詳細分析タブ」に変更します。



・「アプリ プロモーション広告」→「アプリ訴求広告

アプリのダウンロードを促進する「アプリ プロモーション広告」を、「アプリ訴求広告」に変更します。



この他、料金タブの「トランザクション履歴」やアカウント タブの「アクセス レベル」など、複数の表記の差し替えを予定しています。新しい用語・表記は、8 月頭より皆様の管理画面に反映される予定です。

Google AdWords では、皆様から頂くご意見をもとに、日々サービスの改善に取り組んでいます。AdWords の用語や管理画面の表記に関してご意見がございましたら、こちらよりお寄せください。

2013 年 8 月 7 日追記

管理画面表記の変更が始まりました。変更は数日間かけて皆様のアカウントに反映される予定です。

7 月にご案内した「広告設定オプション」「ディメンション タブ」「アプリ プロモーション広告」に加え、下記の用語が今回の変更の対象となります。

なお、下記以外の用語も予告なく変更となる場合がありますので、ご注意ください。

ディスプレイ ネットワーク関連
ターゲット設定方法 ターゲティング方法
ターゲットと入札単価 掲載先の絞り込みと入札単価

リマーケティング関連
タグ ベース タグ指定
ルール ベース ルール指定
カスタムの組み合わせ 組み合わせリスト
ユーザー層 ユーザー リスト
ターゲット ユーザー ユーザー リスト

広告関連
広告タイプ 広告の種類
広告タイトル 広告見出し
広告テキスト 広告文
承認ステータス 承認状況

料金タブ
トランザクション履歴 料金の履歴

アカウント タブ
管理アクセス 管理者権限
読み取り専用アクセス 読み取り専用権限
標準アクセス 標準権限
アクセス レベル アクセス権

共有ライブラリ
ターゲット予算 目標予算

コンバージョン関連
コンバージョン タイプ コンバージョンの種類

AdWords Editor 関連
キーワード センター キーワード候補

Posted by Sridhar Ramaswamy - 技術担当上級副社長

2 月のエンハンスト キャンペーン発表以来、多くの広告主様に移行作業を進めていただいており、移行が完了したキャンペーンの数は 450 万件を超えました。

従来型キャンペーンが残っているアカウントでは、2013 年 7 月 22 日より、順次自動的にキャンペーンのアップグレードを行わせていただきます。

自動アップグレードの流れ

エンハンスト キャンペーンではすべてのデバイスが広告配信の対象となり、モバイル向けの入札単価調整機能を通じてスマートフォンにおける入札単価を一定の割合で調節できるようになります。

Google では、この設定をご自身で行っていただけるよう、2013 年 7 月 22 日までにアップグレードを済ませることを強くおすすめしています。

期日までにアップグレードされなかったキャンペーンは自動アップグレードの対象となり、モバイル向けの入札単価調整比は次のとおり自動的に設定されます。

なお、モバイル向けの入札単価調整比やその他のキャンペーン設定は、自動アップグレード後にも自由に変更することができます。

元のキャンペーンのデバイス設定移行後のモバイル向け入札単価調整比
パソコンをターゲットとするキャンペーン
(他のデバイスが含まれるキャンペーンも含む)
類似の広告主様の入札単価に基づいて設定
タブレットのみ類似の広告主様の入札単価に基づいて設定
モバイル(スマートフォン)のみ+0%(すべてのデバイスで同じ入札単価)
タブレットとモバイルのみ+0%(すべてのデバイスで同じ入札単価)

特殊なケースについて

一部のキャンペーンでは、アップグレードの際に別の設定が適用される場合があります。たとえば、ディスプレイ ネットワークで広告を掲載しており、デバイス別のターゲット設定を使用しているケースがこれに該当します。こうした特殊なケースについてはヘルプ センターをご確認ください。

簡単にアップグレード

キャンペーンをアップグレードする際は、アップグレード作業をサポートするアップグレード センターのご利用をおすすめします。こちらをクリックすると、すぐにアップグレード センターにアクセスできます。

サポートのご案内

新たにアップグレードしたキャンペーンに関してサポートが必要な場合は、AdWords サポート窓口までお問い合わせください。詳しい情報やヒント、エンハンスト キャンペーンで成功するための資料などについては、ヘルプセンターの記事エンハンスト キャンペーンのウェブサイトをご覧ください。

Posted by Learn with Google チーム

エンハンスト キャンペーンのウェビナーシリーズ第 2 弾として、7 月 18 日(木)および 7 月 25 日(木)に「 エンハンスト キャンペーン移行後の対策」と題したウェビナーをご提供いたします。エンハンスト キャンペーンの完全移行を控えた今、その後の有効な対策として、各種自動化ツールを使って運用の効率を上げ、パフォーマンスを向上させる戦略、そして詳しい活用方法をお伝えします。毎回好評の Q&A タイムでは、参加者からの質問に生でお答えしています。(ウェビナーとは、オンラインで参加できるセミナーです。)

ウェビナーへのご参加は、事前登録が必要となります。登録ページの「今すぐ登録」ボタンより、各ウェビナーにご登録ください。皆様の参加をお待ちしております。

7 月開催:Learn with Google ウェビナープログラム

7/18(木)6:00 pm 〜 7:00 pm
「 エンハンスト キャンペーン移行後の対策(1)自動化ツールをフル活用したパフォーマンス向上施策」


概要:エンハンスト キャンペーン移行後の対策として、 各種自動化ツールを組み込むことで、アカウント運用の効率化および成果の改善が期待できます。このセッションでは、動的検索広告にフォーカスして、Google のシステムがキーワードの代わりに、ウェブサイトのコンテンツを利用して、ユーザーが検索したクエリに適した広告を掲載するプロダクトをご紹介します。

7/25(木)6:00 pm 〜 7:00 pm
「 エンハンスト キャンペーン移行後の対策(2)新しい入札戦略の活用方法」


概要:エンハンスト キャンペーンでのみ利用可能な新しい自動入札ツールである 4 つの入札戦略を紹介します。それぞれの入札戦略の機能を正しく理解し、お客様のゴールに適した入札戦略を活用することがキャンペーンのパフォーマンス向上につながります。

登録ページの「今すぐ登録」ボタンより、各ウェビナーにご登録ください。
ウェビナーで皆様とお会いできることを楽しみにしております。


Posted by Andrea Cohan - AdWords プロダクト マーケティング マネージャー

シリーズでお届けしている入札単価設定のヒント第 5 回目となる今回の記事では、エンハンスト キャンペーンにおける自動入札機能の活用方法についてご紹介します。

デバイス、地域、時間帯による入札単価調整は、エンハンスト キャンペーンの一部として追加された機能で、キャンペーンを複数作成することなく入札単価をコントロールすることができます。多くの広告主様から、成果向上や効率化に役立つとの評価をいただいていますが、アカウントの規模が大きいときなどには入札単価の細かな管理が負担になることもあります。

単価設定は AdWords で成功するためにきわめて重要な要素ですので、時間を節約しつつ最適な単価を自動的に設定する自動化ツールをご用意しました。

AdWords の自動入札ツール「入札戦略ツール」のメリット
  • 大量のキーワードの入札単価を効率的に調整
    キーワードが 100 個あっても、100 万個あっても、自動化ツールが広告目標に応じて動的に入札単価を計算するため、時間と労力を節約することができます。
     
  • キャンペーンの作成と入札戦略を分離
    入札戦略ツールでは、キャンペーン内の一部の広告グループにのみ、あるいは複数のキャンペーンに対して同時に、さまざまな入札戦略を導入することができます。このため、アカウント構造に縛られない柔軟な最適化が可能です。
     
  • オークションのたびに最適な入札単価を計算
    入札戦略のうち「目標コンバージョン単価」と「拡張 CPC」の 2 つでは、地域、デバイス、パートナー サイト、オペレーティング システムといった情報をリアルタイムに分析し、広告の表示機会が生まれるたびに入札単価を自動的に計算します。
     
  • 手間をかけずに入札単価の継続的な最適化を実現
    AdWords の入札戦略ツールを利用すると、手作業で掲載結果を確認して入札単価を変更し続けることなく、掲載結果の変動に対応することができます。
     
  • すべての広告主様のアカウントで無料で利用可能
    AdWords の自動入札ツールは無料で、AdWords 管理画面内からどなたでもご利用いただけます。また、各入札戦略に適用した単価や設定は、後からいつでも変更できます。
自動入札が役立つ場面
 
目標コンバージョン単価(入札戦略ツール版のコンバージョン オプティマイザー)
最も強力な自動化ツールです。広告の表示機会が生まれるたびに、コンバージョン獲得の可能性に応じて最適な入札単価が計算されます。単価決定時には、地域、時間帯、デバイス、掲載先ネットワークといったリアルタイムの情報が考慮されます。

目標のコンバージョン単価を維持しつつ最大限のコンバージョンを獲得することが主な目的の場合は、この戦略を広告グループやキャンペーンに適用しましょう。

「目標コンバージョン単価」戦略では、入札単価調整比を自動的に設定しますが、モバイル向けの入札単価調整を -100% に設定すると、スマートフォンを掲載対象から外すことができます。
拡張 CPC
ご自身で設定した入札単価に自動的な調整を加えることで、掲載結果を伸ばす機能です。この入札戦略では、「目標コンバージョン単価」戦略と同じリアルタイムのコンバージョン予測技術によって、広告主様が設定した単価を引き上げたり引き下げたりします。

拡張 CPC を使用する場合でも、デバイス、地域、時間帯の要素が、コンバージョン トラッキングでは計測できない形でコンバージョンに貢献することがわかっている場合は、入札単価調整を併用しても構いません。

たとえば、モバイルでのクリックが実店舗への来店につながることがわかっている場合は、拡張 CPC を利用しつつ、入札単価調整を通じてモバイル向けの入札単価を引き上げます。
クリック数の最大化
費用を目標範囲内に収めながら最大限のクリック数を獲得することが目的の場合に有効です。手動で設定した入札単価調整を活かしつつ自動化を行います。
検索ページの目標掲載位置
検索結果の 1 ページ目、あるいはページ上部に広告を掲載して露出を増やしたい場合に便利です。この入札戦略でも、手動で設定した入札単価調整を活かしつつ自動化を行います。
これらの 4 つの入札戦略は、[共有ライブラリ] で管理することができます。

自動入札戦略の調整には多少時間がかかることもありますが、自動入札のメリットを活かして、時間と労力を節約しながら成果を高めることができます。自動化と入札単価調整の詳細についてはヘルプセンターをご覧ください。