入門者の方のための広告効果測定 – コンバージョントラッキングを設定しよう –
2008年10月8日水曜日
Posted by 倉光 良典 オンラインビジネス ソリューション チーム
以前の投稿でお知らせしましたとおり、コンバージョントラッキングに新しい機能が追加され、「Google サイト分析」のテキストの表示・非表示を、お客様が選択できるようになりました。
この新しい機能をご利用されたい広告主様や、いままで設定が難しいと考えられ、コンバージョン数を測定されていらっしゃらなかった広告主様向けに、コンバージョントラッキングの設定方法を図解付きでご紹介したいと思います。
コンバージョントラッキングを設定することで、 AdWords でどれほどの商品購入や資料請求を呼び込めたかを正確に把握することができ、 AdWords を運用する上で、非常に重要な指標を測定することができます(なぜコンバージョン率が重要な指標であるかはこちらをご参照ください)。
設定の方法は簡単で、次の 4 つのステップにしたがってクリックや入力操作をするだけです。
STEP1: AdWords 管理画面に入る前の下準備
まずは、ユーザーに実行してほしいアクション(例: 「会員登録」や「商品購入」など)と、そのアクションを達成した後に表示されるゴールページの URL (例: 「http://www.example.com/thanks.html」)を準備します。
STEP2: コンバージョンコードの発行
準備ができましたら、 AdWords 管理画面にログインし、 [キャンペーン管理] タブの [コンバージョントラッキング] ページへ移動し、[アクションを作成] をクリックします。
下図のとおり、必要項目を入力し、すべて完了しましたら、 [アクションを保存し、コードを取得] をクリックし、設定したアクションを保存します。
STEP3: 発行されたコードをゴールページの HTML へ挿入
発行されたコードをクリックすると、コード全体が自動的に選択されますので、その状態でコード全体をコピーしてください。
コンバージョンが達成されたあとに表示されるゴールページの HTML に、コピーしたコンバージョンコードを貼り付けます。貼り付ける場所は、<body> と</body> の間です。通常は </body> の直前に貼り付けます。
貼り付けが完了したら、そのページをアップロードしてください。
STEP4: トラッキングコードが正しく挿入されたか確かめる
[コンバージョントラッキングに戻る] をクリックし、 [アクションコードを確認] をクリックします。ゴールページの URL を確認すると、コードが正常に貼り付けられている場合、下図のように [アクションの確認が完了しました。] と表示されます。
[確認されませんでした] となる場合は、 URL が正しいかを確認し、もう一度行ってみてください。コードを挿入したページが PHP や cgi などの動的なページである場合やユーザーがパスワードなどでログインした後にしかアクセスできないページの場合、アクションが確認できないことがあります。この場合でもコンバージョン数は正常に測定されることもございますので、こちらのヘルプセンターの手順に従い、コンバージョントラッキングが正常に機能しているかご確認ください。
なお、下記がコンバージョントラッキングを機能させるために最低限必要な条件となっております。
ご説明したステップにしたがって、設定したはずのコードがブラウザ上から“ソースを表示”にて確認した際に改変されている、消えている、などの場合、お客様 Web サーバ環境にて何らかの制約や操作トラブルが存在している可能性もございますので、ご確認をお願いします。
[キャンペーン一覧] の画面に戻っていただくと、表の中にコンバージョンに関する項目列が新たに3列加わっています。
コンバージョンが計測できることによって、より戦略的な AdWords の運用が可能になります。これまでコンバージョントラッキングをご利用でなかった方は、この機会にぜひ導入をご検討頂いてみてはいかがでしょうか。
関連リンク
コンバージョントラッキングとは
以前の投稿でお知らせしましたとおり、コンバージョントラッキングに新しい機能が追加され、「Google サイト分析」のテキストの表示・非表示を、お客様が選択できるようになりました。
この新しい機能をご利用されたい広告主様や、いままで設定が難しいと考えられ、コンバージョン数を測定されていらっしゃらなかった広告主様向けに、コンバージョントラッキングの設定方法を図解付きでご紹介したいと思います。
コンバージョントラッキングを設定することで、 AdWords でどれほどの商品購入や資料請求を呼び込めたかを正確に把握することができ、 AdWords を運用する上で、非常に重要な指標を測定することができます(なぜコンバージョン率が重要な指標であるかはこちらをご参照ください)。
設定の方法は簡単で、次の 4 つのステップにしたがってクリックや入力操作をするだけです。
STEP1: AdWords 管理画面に入る前の下準備
まずは、ユーザーに実行してほしいアクション(例: 「会員登録」や「商品購入」など)と、そのアクションを達成した後に表示されるゴールページの URL (例: 「http://www.example.com/thanks.html」)を準備します。
STEP2: コンバージョンコードの発行
準備ができましたら、 AdWords 管理画面にログインし、 [キャンペーン管理] タブの [コンバージョントラッキング] ページへ移動し、[アクションを作成] をクリックします。
下図のとおり、必要項目を入力し、すべて完了しましたら、 [アクションを保存し、コードを取得] をクリックし、設定したアクションを保存します。
クリックして拡大 |
STEP3: 発行されたコードをゴールページの HTML へ挿入
発行されたコードをクリックすると、コード全体が自動的に選択されますので、その状態でコード全体をコピーしてください。
コンバージョンが達成されたあとに表示されるゴールページの HTML に、コピーしたコンバージョンコードを貼り付けます。貼り付ける場所は、<body> と</body> の間です。通常は </body> の直前に貼り付けます。
貼り付けが完了したら、そのページをアップロードしてください。
クリックして拡大 |
STEP4: トラッキングコードが正しく挿入されたか確かめる
[コンバージョントラッキングに戻る] をクリックし、 [アクションコードを確認] をクリックします。ゴールページの URL を確認すると、コードが正常に貼り付けられている場合、下図のように [アクションの確認が完了しました。] と表示されます。
クリックして拡大 |
[確認されませんでした] となる場合は、 URL が正しいかを確認し、もう一度行ってみてください。コードを挿入したページが PHP や cgi などの動的なページである場合やユーザーがパスワードなどでログインした後にしかアクセスできないページの場合、アクションが確認できないことがあります。この場合でもコンバージョン数は正常に測定されることもございますので、こちらのヘルプセンターの手順に従い、コンバージョントラッキングが正常に機能しているかご確認ください。
なお、下記がコンバージョントラッキングを機能させるために最低限必要な条件となっております。
- トラッキングを行いたいページでブラウザから“ソースを表示”操作を行った場合に、トラッキングコードが改変されない形で表示されることが確認できること
- コードを設置後、トラッキングを行いたいページにアクセスしたユーザが存在すること
ご説明したステップにしたがって、設定したはずのコードがブラウザ上から“ソースを表示”にて確認した際に改変されている、消えている、などの場合、お客様 Web サーバ環境にて何らかの制約や操作トラブルが存在している可能性もございますので、ご確認をお願いします。
[キャンペーン一覧] の画面に戻っていただくと、表の中にコンバージョンに関する項目列が新たに3列加わっています。
コンバージョンが計測できることによって、より戦略的な AdWords の運用が可能になります。これまでコンバージョントラッキングをご利用でなかった方は、この機会にぜひ導入をご検討頂いてみてはいかがでしょうか。
関連リンク
コンバージョントラッキングとは