Posted by 菅谷正樹 プロダクトスペシャリストチーム

さて、以前からたびたびバージョンアップを続けている AdWords Editor が、このたび 6.5 にバージョンアップされましたのでご紹介させていただきます。新しいバージョンでは、キーワードの登録を補助する機能が追加され、画面表示もより見やすく改善されていますので、ぜひお試しください。

キーワードセンター (Beta) ~ キーワードの候補をみつけましょう ~
キーワードのカバレッジを拡張するためのツールです。キーワードの候補を取得し、結果を直接アカウントに追加したり、スプレッドシート (CSV) 形式で保存できます。このツールを利用するには、お使いのコンピュータがオンラインである必要がありますのでご注意ください。

キーワードの関連ワード検索
こちらは、1つまたは複数の単語を入力して、キーワードの候補を取得する機能です。単語を入力すると、関連語や同義語などのキーワードが、品質と関連性でソートされて表示されます。管理画面の既存のキーワードツールと同等の機能になります。

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キーワードの組み合わせ
こちらは、入力した単語を組み合わせてキーワードの候補を取得する機能です。意味のない言葉など、トラフィックのポテンシャルが少ない場合は、組み合わせ結果から除外されます。下記サンプルの場合、”abcdefg”が結果から除外されていることが確認できます。

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その他の追加機能 ~ もっと使いやすく、もっと便利に ~

サイズの調整
列項目が自動サイズ調整されるようになり、列データが見やすくなりました。また、列項目の境界線をダブルクリックして、列項目サイズを調整することもできます。

表示列の選択
水平スクロールバーがついたので、列項目を縮めることなく、すべての列データを簡単に確認できます。また、列項目の表示・非表示の選択は、Editor を終了しても保持されるようになりました。

エクスポート
ツールの名称がわかりやすくなりました。キャンペーン/広告グループ単位でエクスポートできます。


いかがでしたでしょうか?詳細につきましては、こちらのリリースノートをご確認ください。

新しい AdWords Editor Ver.6.5 は、こちらのページから無料でダウンロードできます。(以前の AdWords Editor がインストールされている場合は、アップデートをするかどうかのメッセージが表示されます)

***注意点***
Ver6.5 がリリースされてから 60 日を過ぎると、古いバージョン (Ver6.0) は利用できなくなりますので、あらかじめご了承願います。詳しくはバージョンアップポリシー(英語)をご確認ください。

広告編集作業の大幅な効率化に向けて、最新版の AdWords Editor 6.5 をぜひご利用ください。