Posted by 中島弘樹 プロダクト スペシャリスト チーム

本日 28 日、Apple の次世代タブレット コンピュータ iPad が世界発売になりました。Google AdWords では、Android や iPhone のようなフル インターネット ブラウザを備えた携帯電話に加え、いま世界中で注目されている iPad をターゲットにした広告キャンペーンを展開する方法をもちろんご用意しています。

多くの点で iPad は、デスクトップやノートブックのコンピュータよりも Android や iPhone のようなモバイル機器に近いと考えられます。モバイルのオペレーティング システムで動作し、タッチ スクリーンを持ち、持ち運びが容易で、すぐ思いついたときにコンテンツをブラウズできます。これらの理由により、AdWords では iPad をモバイル デバイスとして扱っています。このことにより、ご利用のキャンペーンで簡単に iPad をターゲットすることが可能です。

クリックして拡大
ご利用のキャンペーンが iPad 上で表示されるようにするためには、キャンペーン設定の [ネットワークとデバイス] 以下にあるデバイス設定で [使用可能なすべてのデバイス] もしくは [フル インターネット ブラウザ搭載の iPhone などの携帯端末] が選ばれていることをご確認ください。

iPad だけを特にターゲットしたい場合には、[選択した携帯端末のみに掲載] のオプションの中で [iPad] にチェックを入れてください。既に iPhone や Android などのデバイスを特定してキャンペーンを行っている場合は、改めて iPad にチェックを入れる必要がありますので、ご注意ください。Wi-Fi ネットワークでの表示を確実なものとするために、携帯電話会社の指定はされないことをお勧めします。
クリックして拡大
また、英語版 Inside AdWords では既にお知らせしておりますが、アプリケーションをダウンロードしてもらうために、AdWords 広告から直接 App Store(Android の場合は Android Market)にリンクすることも可能です。(なお、表示 URL に 'itunes.apple.com/' もしくは 'market.android.com/' が含まれている場合には、iPhone、Android 上では、それぞれ「iPhone Appをダウンロード」「Android Appをダウンロード」と自動的に表示されます。)

 
Google は iPad やその他の革新的なデバイスが今後ますますマーケットに増えてくることを期待しており、そうした新しいユーザーへリーチできるようにこれからも AdWords の改善を行っていきますので、よろしくお願いいたします。