水谷 嘉仁 シニア プロダクト スペシャリスト

このたび、検索結果の上部に広告を表示するための単価設定の目安となる、「ページ上部表示の推定入札単価」という新しい指標が AdWords に追加されました。この指標は First Page Bid の見積もりに似ており、検索結果の上部に広告を表示するために必要な 上限クリック単価 の見積もりとなります。

さらに、レポートの分割項目として「上部または側部」が新しく追加され、広告が Google の検索結果の上部に表示された場合と右側に表示された場合に分けて掲載結果をご確認いただけるようになりました。 広告の掲載場所とクリック数やコンバージョンとの関係を今まで以上に詳しく分析できるので、検索キャンペーンのより効果的な最適化が可能となります。平均して、検索結果の上部に表示される広告は、右側に表示される広告よりかなり多くのクリックを獲得する傾向があります。この情報と新しいページ上部表示の推定入札単価を入札単価設定の目安としてお役立てください。

注: ページ上部表示の推定入札単価は単価設定の目安としてご利用いただけますが、この推定値より高い単価を設定しても、ページ上部への広告掲載が保証されるわけではありません。広告掲載順位、および広告ランク は、品質スコア、クリック単価、予算やアカウントの設定、ユーザーや競合する広告主様の動向によって決まります。

ページ上部表示の推定入札単価を表示する方法は次のとおりです。
  1. [キーワード] タブに移動します。
  2. [表示項目] をクリックします。
  3. プルダウンメニューから [表示項目の変更] を選択します。
  4. [ページ上部表示の推定入札単価] チェックボックスをオンにして、[保存] をクリックします。
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ページ上部表示の推定入札単価の詳細については AdWords ヘルプセンター をご覧ください。