Posted by Dimitris Meretakis - Google ショッピング プロダクト マネージャー

Google は昨年、Google ショッピングでのオークションやランキングの状況を視覚的に把握できるオークション分析など、新たなレポート機能やキャンペーン管理機能を公開しました。

このほど、こうした新機能に加えてショッピング キャンペーン向けの入札戦略を導入することになりました。こうした入札戦略を利用すると、状況に応じて入札単価を動的に最適化できるようになります。


クリック数の最大化


この入札戦略を使用すると、予算の範囲内で最大限のトラフィックを獲得できるよう、入札単価が自動的に調整されます。ローカル在庫広告と併用して、ウェブサイトや実店舗にユーザーを誘導することもできます。

home24 でマーケティング担当バイスプレジデントを務める Mario Märzinger 氏は「大幅なコスト削減とトラフィックの増加を可能にするクリック数最大化戦略には、大変満足しています。当社の主要な商品ラインでこの入札戦略をテストしたところ、1 か月でクリック数は 7% 増、CPC は 13% 減となりました」と述べています。


拡張 CPC


それまでと変わらないコストでコンバージョンや売り上げを増やしたい広告主様向けの入札戦略で、入札単価を自分で管理したい場合やサードパーティの入札プラットフォームを使用する場合に最適です。拡張 CPC を使用し、同じ費用でコンバージョンを 7% 増加させた広告主様の例もあります。1

Shopclues.com の共同創立者で最高業務責任者の Radhika Aggarwal 氏は「当社は入札をできる限り管理し、拡張 CPC を使用することで、ユーザーの状況やオークションの動きに応じて入札を最適化することができています。拡張 CPC によるリアルタイム入札は当社の投資収益率を高め、真の業績向上に役立っています」と述べています。


目標広告費用対効果


収益を重視する場合は、この入札戦略が便利です。目標とする広告費用対効果を選択いただくと、より多くの収益をもたらす商品の入札単価が高くなるよう動的に入札が行われます。

現在、目標広告費用対効果はベータ版として一部のショップに限定公開されています。ベータ版に参加していち早くお試しいただくには、こちらのフォームにご記入ください。



Google では、今後もキャンペーン管理と入札をより効果的に行っていただけるよう、さまざまな方法を検討してまいります。入札戦略の詳細については、入札戦略ツールの概要自動入札機能および入札戦略ツールのガイドをご覧ください。


1 Google ショッピング内部データ、2015 年 8 月

Posted by 大迫正治 - プロダクト & ソリューション スペシャリスト, 松田幸司, 浅岡純子 - アカウント マネージャー

ビジネスの拡大に伴い、お客様の AdWords キャンペーン、広告グループ、キーワードの数は増加し、商品やマーケティング目的毎の、より緻密で効果的な入札管理が必要とされています。効率的な売上拡大と管理コストの削減のために提供されているのが、Google 入札戦略ツールです。入札の自動化・マルチデバイス環境を考慮した最適化が簡単にできるだけでなく、複数のキャンペーンや広告グループ、キーワードに対して横断的な入札戦略を展開できるので、目的やターゲット別に最適な戦略を適用することが可能です。

ここでは、5 種類ある入札戦略の、「検索ページの目標掲載位置」と「拡張 CPC」を導入した、2 社の成功事例をご紹介します。

「検索ページの目標掲載位置」の導入【株式会社エイチームライフスタイル】

導入の背景とポイント
複数の比較サイト事業を展開する株式会社エイチームライフスタイルでは、常にビッグワードで検索結果の上位に位置することが重要となります。以前からデジタル マーケティングに注力してきた同社では、競争率の高いビッグワードを確実に上位表示してクリックさせるため、入札戦略ツールの「検索ページの目標掲載位置」を導入しました。

検索結果の最初のページ上部に表示するように自動入札を設定し、入札単価を手動で設定しつつ、システムによる自動調整を行いました。

導入後の成果
2013 年 8 月、「検索ページの目標掲載位置」の導入後、入札戦略を適用したキーワードの上部表示率は 116% 上昇し、クリック率は 138% 上昇しました。その結果、CPA は目標値以内に収めながら、コンバージョン数を 275% 増加させることに成功しました。(導入前後約 1 か月間の比較)



※ 導入前を 100 とし導入前後約 1 か月の比較値


成功のポイントと今後の展開
今回の入札戦略導入を統括した、マーケティング部 林 和樹氏は、成功のポイントと今後の展開をこのように語ります。「入札戦略ツールの導入により、単価調整の手間もなく、各キーワードを意図した上位位置に掲載できたので、効率的に大きな成果をあげることができました。キャンペーン構成を変えることなく、キャンペーン、広告グループ、キーワードを横断した個別の目標掲載位置を設定できるので、それぞれに適切な設定を計算して入札したことが、成功要因の 1 つだと思います。この位置設定機能を活用し、今後は大規模キャンペーンやゲリラ戦それぞれに臨機応変に対応する戦略を展開していきたいと考えています。」(株式会社エイチームライフスタイル マーケティング部 林 和樹)


株式会社エイチームライフスタイル
マーケティング部 林 和樹(写真左) マーケティング部 マネージャー 石川 貴裕(写真右)


「拡張 CPC」の導入 【株式会社イー・ステート・オンライン】

導入の背景とポイント
株式会社イー・ステート・オンラインは、分譲マンションを中心に不動産業界におけるインターネットを活用した販売支援サービスなどを展開、常に最新のデジタル マーケティングを研究し、効果的戦略を模索しています。同社では AdWords 効率化施策の 1 つとして、入札戦略ツールの「拡張 CPC」を導入。目標をコンバージョン最大化とし、検索広告、コンテンツ ターゲット、リマーケティングの 3 種類のキャンペーンに「拡張 CPC」を適用しました。手動で入札をコントロールする余地を残しながら、入札調整を半自動化、というのが適用時のポイントでした。

導入後の成果
「拡張 CPC」導入前と比べ、2013 年 8 月の導入後はコンバージョン単価が 24% 低下。その上で、コンバージョン数を 46% 増加させることに成功しました。目標であった、コンバージョン最大化だけでなく、単価の削減まで実現するという大きな成果を上げました。(導入前後約 1 か月間の比較)


 ※ 導入前を 100 とし導入前後約 1 か月の比較値


成功のポイントと今後の展開
「入札戦略ツール、拡張 CPC の導入により、入札調整に必要な時間が削減されただけでなく、手動で運用していた時よりも良いパフォーマンスをあげることができました。自動化により余裕ができた運用リソースを、クリエイティブ改修や戦略構築にあてたことが、より高い成果につながったと思います。また、部分的に手動の入札管理を残すことで、入札調整をリスクなく自動化したことも成功要因の 1 つだと思います。今後はさらにデータを分析しながら、当社に適した、拡張 CPC 以外の入札戦略ツールの導入も検討していこうと考えています。」(運用推進部 メディアグループ)


株式会社イー・ステート・オンライン 運用推進部 メディアグループ
(写真右から)課長 吉成 隆氏/ 脇田 由美子氏/ 課長代理 堀内 真紀氏/ 近藤 寿子氏/ 千脇 愛子氏


入札戦略ツールで成果の可能性を広げる
現在 5 種類の入札戦略が提供されています。Google が蓄積したデータと技術を活用して、今後も継続的に改善に努めて参ります。自社サービスとターゲット特性、目標と相性の良い入札戦略ツールを選択し、成果の可能性を広げましょう。

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株式会社エイチームライフスタイル
中古車一括査定サービス「ナビクル」や、中古車お探しサービス「なびくる+」など、比較サイト事業を展開。
http://at-lifestyle.co.jp/

株式会社イー・ステート・オンライン
(東京建物グループ)
インターネットを利用した各種情報処理・情報提供サービス業。
http://www.e-state.ne.jp/


水谷 嘉仁 シニアプロダクトスペシャリスト

このたび AdWords のトラフィック見積もりのアルゴリズムを更新いたしましたのでお知らせいたします。これにより、クリック数、広告費用、広告掲載順位などの見積もりデータが、以前よりさらに正確に提示されるようになります。この変更は、本日よりすべての AdWords アカウントで有効となります。

AdWords アカウントをお持ちの方は、トラフィックの見積もりをいくつかの方法で確認できますが、キーワードのトラフィック見積もりをトラフィック見積もりツールキーワード ツール、[キーワード] タブで行うことができます。

トラフィック見積もりは、キーワード候補を評価し、アカウントに追加するかどうかを決める際や、これらのキーワード候補の入札単価や予算を検証する際に役立ちます。

入札単価を適切な額に設定しているかどうか確認する場合は、トラフィック見積もりツールで上限クリック単価の欄に別の値をいくつか試しに入力してみてください。これらの値でトラフィックの見積もりがどのように変わるか確認し、投資対効果が最も高くなる数値を導き出せます。新しい予算を決める際も同じ方法で検討できます。

新しいトラフィック見積もりが、皆さまのキーワードの入札単価や予算の設定にお役にたてば幸いです。ご意見やご感想などがございましたら、こちらのページ(英語) からお聞かせください。

Posted by 水谷 嘉仁 プロダクスペシャリストチーム

このたび、新しい自動入札機能として拡張 CPC(クリック単価)をリリースすることになりました。この機能は、上限クリック単価を使用しているキャンペーンでの投資収益率(ROI)を向上させる目的で導入されたものです。拡張 CPC を使用すると、広告の表示の機会が得られるたびに推定コンバージョン率が算出され、上限クリック単価が自動的に調整されます。この推定コンバージョン率の算出には、キャンペーンの過去のコンバージョン トラッキング データが使用されます。この機能により、全体的なコンバージョン単価を引き上げることなくコンバージョン数を増やし、また、上限クリック単価の管理に費やす時間も削減できます。


仕組み
拡張 CPC の仕組みを説明するために、次のような例を見てみましょう。たとえば、模型飛行機のキットの販売にあたり、「模型飛行機」「模型飛行機 キット」「模型飛行機 作り方」というキーワードを設定したキャンペーンに対して拡張 CPC を有効にしたとします。また、各キーワードの上限クリック単価は 30 円に設定したとしましょう。これまでの履歴から「模型飛行機 キット」でのコンバージョン率が高かった場合、ユーザーがこのキーワードで検索すると、AdWords システムはこのオークションの上限クリック単価をたとえば 32 円に引き上げます。コンバージョンの可能性が非常に高い場合、拡張 CPC では上限クリック単価を最大 30 % 引き上げます。つまり、この場合に請求されるクリック単価は最大で 39 円になります。
一方、これより一般的な「模型飛行機」でのコンバージョン率が低かった場合、ユーザーがこのキーワードで検索すると、AdWords システムはこのオークションの上限クリック単価をたとえば 20 円に引き下げます。このように、コンバージョン データに基づいて入札単価を調整することによって、平均コンバージョン単価を引き上げることなく売り上げの増加に貢献できます。

拡張 CPC には、コンバージョンの可能性を予測する際にさまざまな要因を考慮するという独自の機能が備わっています。たとえば以下のような特徴があります。
  • Google ネットワークの検索パートナーやコンテンツ パートナーのサイトごとの過去のコンバージョン データに基づいて、入札単価を調整します。
  • キーワード内の単語(「キット」など)ごとに、どんな場合にコンバージョンにつながりやすいのかを認識し、ユーザーの検索クエリの一部にそのキーワードが含まれている場合「模型飛行機 キット 子供向け」など)の入札単価を調整します。
  • ユーザーの所在地、言語設定、ブラウザ、オペレーティング システムなどの属性を検出して、それらの属性によって広告のコンバージョンの可能性がどのように変化するのかを分析します。

開始方法
拡張 CPC を使用するには、まず、キャンペーンに対して コンバージョン トラッキング を有効にする必要があります。コンバージョン トラッキングを使用すると、拡張 CPC のような投資収益率を向上させる機能を利用できるようになるだけでなく、コンバージョン達成の頻度やコンバージョンに対するお支払い金額について有益な情報を入手することもできます。

既にコンバージョン トラッキングを使用している場合は、簡単に開始できます。キャンペーンの [設定] タブの [単価設定と予算] セクションに移動して、[拡張 CPC] の下にあるチェックボックスをオンにするだけです。

投資収益率の向上を目指すにあたって、拡張 CPC とコンバージョン オプティマイザーのどちらを使用すべきかをお悩みの場合は、これらのツールの違いについての よくある質問 をご覧ください。

拡張 CPC の詳細や、コンバージョン トラッキングを設定する手順 については、各リンク先をご覧ください。