AdWords Editor 更新のお知らせ ( AdWords Editor 7.6.1 )
2009年11月16日月曜日
Posted by 菅谷正樹 プロダクトスペシャリストチーム
AdWords Editor が 7.6.1 にバージョンアップされました。今回の大きな変更点として、キャンペーンの広告スケジュールや詳細な地域ターゲット、それから先日リリースされた AdWords の新しい広告フォーマットである YouTube プロモート動画広告を、CSV インポート機能や複数アイテムの追加ツールを使って編集できるようになりました。
広告スケジュール設定
広告スケジュール設定を編集できます。広告スケジュール設定をダウンロードしてから、CSV インポート機能、または複数のキャンペーンを追加/更新ツールから編集できます。
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詳細な地域ターゲット設定
詳細な地域ターゲット設定を編集できます。詳細な地域ターゲット設定をダウンロードしてから、CSV インポート機能、または複数のキャンペーンを追加/更新ツールから編集できます。
- 近接ターゲット設定 (特定の住所からの半径指定)
- カスタムシェイプのターゲット設定 (座標指定)
- 除外地域の設定
- 複数地域の指定
YouYube プロモート動画広告
プロモート動画広告をダウンロードできます。プロモート動画広告をダウンロードしてから、CSV インポート機能、または複数のテキスト広告の追加/変更ツールから編集できます。
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アカウントツリーでの編集
画面左側のアカウントツリービューで、キャンペーンや広告グループを選択した状態で、以下の編集操作ができるようになりました。
名前を変更: 名前をダブルクリック、F2 キー、名前を右クリックして「名前を変更」 を選択
ステータス変更: 名前を右クリックして 「一時停止」 または 「有効にする」 を選択
削除: Delete キー、名前を右クリックして 「削除」 を選択
未送信の変更を元に戻す: 例えば新しく作成したキャンペーンや広告グループで、名前を右クリックして 「元に戻す」 を選択
その他の追加機能
- 複数アイテムを追加/変更ツールや重複キーワードの検索ツールで、キャンペーンや広告グループをツリー形式で簡単に選択できます
- キーワードの関連ワード検索画面で、キーワードの検索結果に追加の関連ワードを含めることができます。また、検索結果にフィルタをかけて絞り込むことができます
- 複数のキャンペーンの追加/更新ツールが追加されました
- CSV インポート中にエラーが発生した場合、エラー内容を CSV にエクスポートできます
- コピー、張り付け、エクスポート、インポート操作で、プログレスバーが表示されます
- CSV エクスポート機能で、イメージ広告の画像ファイルが Zip ファイルに圧縮されて一緒にエクスポートできます
- 新しいショートカットキー: 一時停止 (Ctrl+Shift+P) 再開 (Ctrl+Shift+A)
地域ターゲットオプションに関する注意
地域ターゲットオプションが設定されたキャンペーンをダウンロードできますが、地域ターゲットオプションは AdWords Editor 上では編集できません。また、広告単位で地域ターゲットオプションを設定している場合、そのテキスト広告はダウンロードされませんので、ご注意ください。
今回のバージョンアップでは、アップグレード後にアカウント情報をダウンロードし直す必要があります。アップグレードの際に作業中のデータを失わないように、変更内容を送信してからアップグレードするか、変更内容をバックアップしてください。
なお、いままでと同様に、Ver 7.6.1 がリリースされてから 60 日を過ぎると、古いバージョン (Ver 7.5) は利用できなくなりますので、あらかじめご了承願います。詳しくは バージョンアップポリシー (英語)をご確認ください。
広告編集作業の大幅な効率化に向けて、最新版の AdWords Editor 7.6.1 をぜひご利用ください。