AdWords API の v201309 リリースについて
2013年10月10日木曜日
Posted by 萩倉健支 AdWords API チーム
先日公開された AdWords API v201309 の変更点についてご紹介します。このリリースでは、オフライン コンバージョンのインポート機能の導入をはじめ、新しいレポートの追加、ベータ版だった一部機能の全 API ユーザーへの正式リリースが含まれています。すべての変更内容は、リリース ノート(以下、断りがない場合リンク英語)で確認してください。
v201309 の主な内容は次のとおりです。
AdWords API の v201302 は 2013 年 11 月 8 日をもって廃止されますので、現在も同バージョンをお使いの方はご注意ください。v201302 をお使いの場合、v201306 へは移行せず、v201309 に直接移行することをお勧めします。v201306 は現在サポート終了となっており、2014 年 3 月 31 日をもって廃止の予定ですので、同バージョンをお使いの方はご注意ください。なお、今回のリリースに伴って、必須の機能要件に関するドキュメントのアップデートも行われました。
これまでのリリースと同様、リリース ノートに記載されている API のすべての変更点と v201309 移行ガイドをお読みいただくようお勧めします。クライアント ライブラリとコード サンプルは、既に v201309 に対応したバージョンが公開されています。ご質問がある場合や、移行に関してサポートが必要な場合は、フォーラムまたは日本語の AdWords API/Scripts コミュニティでお問い合わせください。
先日公開された AdWords API v201309 の変更点についてご紹介します。このリリースでは、オフライン コンバージョンのインポート機能の導入をはじめ、新しいレポートの追加、ベータ版だった一部機能の全 API ユーザーへの正式リリースが含まれています。すべての変更内容は、リリース ノート(以下、断りがない場合リンク英語)で確認してください。
v201309 の主な内容は次のとおりです。
- オフライン コンバージョンのインポート機能: この機能は、以前に発表した AdWords の機能ですが、今回、新たに導入された OfflineConversionFeedService や Upload Conversion Tracker と併せて、API からも利用できるようになりました。
- コンバージョン トラッキングのコンバージョン計測期間が設定可能に: 新たに追加された ctcLookbackWindow フィールドによって、クリックしたあとに発生したコンバージョンの計測期間を設定できるようになりました。
- レポート機能のアップデート: Gender Performance Report と Age Range Performance Report が新たに加わりました。また、Campaign Location Target Report と動的検索広告用の Keywordless Query Report と Keywordless Category Report がすべてのユーザーにお使いいただけるようになりました。さらに、Placement Performance Report では自動プレースメントの情報が取得できるようになりました。
- 5 つの機能がベータ版から正式版に: API の全ユーザーに提供されるようになった機能は次のとおりです: 動的検索広告(日本語)、ディスプレイ ネットワークの入札単価調整(日本語)、柔軟な入札戦略(日本語)、広告グループ単位のフィード、地域による入札単価調整(日本語)です。
- 統計情報はレポートのみで利用可能に: 今回のバージョン以降 API では、Stats フィールドは CampaignService などのサービス経由では取得できなくなります。代わりにレポート機能をお使いください。
- 個別予算の作成機能: AdWords API v201309 では、1 つのキャンペーンだけで使用できる個別の(共有ではない)予算を作成できるようになりました。この予算は AdWords のユーザー インターフェースには表示されません。
AdWords API の v201302 は 2013 年 11 月 8 日をもって廃止されますので、現在も同バージョンをお使いの方はご注意ください。v201302 をお使いの場合、v201306 へは移行せず、v201309 に直接移行することをお勧めします。v201306 は現在サポート終了となっており、2014 年 3 月 31 日をもって廃止の予定ですので、同バージョンをお使いの方はご注意ください。なお、今回のリリースに伴って、必須の機能要件に関するドキュメントのアップデートも行われました。
これまでのリリースと同様、リリース ノートに記載されている API のすべての変更点と v201309 移行ガイドをお読みいただくようお勧めします。クライアント ライブラリとコード サンプルは、既に v201309 に対応したバージョンが公開されています。ご質問がある場合や、移行に関してサポートが必要な場合は、フォーラムまたは日本語の AdWords API/Scripts コミュニティでお問い合わせください。