ディスプレイ広告の未来を語る 「このスペースのこれから」
2010年10月27日水曜日
Posted by 近藤 弘忠 メディアセールス統括部長
進化を続けるディスプレイ広告に、様々な成功事例が生まれています。この夏大きな注目を集めたワコール様の LALAN リボンブラキャンペーンに、YouTube とYouTube 上のディスプレイ広告をご活用いただいたことについて、こちらでご紹介しました。また、外国語学習用ソフトウェアを販売するロゼッタストーン様は、ブランディング目的でディスプレイ広告を活用されており、コンテンツターゲットやリマーケティングを取り入れています。
こうした取り組みが、月に何千もの規模で、グローバルに展開されています。例えば、Google の広告主トップ 1,000社のうち、99 %の企業に既にディスプレイ広告をご活用いただいています。検索の科学とディスプレイ広告のアートが組み合わさることで、斬新なクリエイティブや新たなユーザーの獲得など、広告市場に様々な変化がもたらされています。その可能性は今後も拡がる一方です。
そうしたディスプレイ広告への私たちの取り組みとその展望をより深く知っていただくためのキャンペーンを今週より開始いたしました。「このスペースのこれから」と題した本キャンペーンは、北米、欧州などを含む各国で展開される、Google のグローバルなキャンペーンです。この一環として、ウェブ、出版媒体、あるいは街中などで私たち自身の広告を見かけられるかもしれません。本キャンペーンを通じて、ディスプレイ広告の潮流を示し、代理店やマーケターの皆さまと、その未来について語りたい、というのが私たちの思いです。
一方で、ディスプレイ広告にはまだ様々な技術的な挑戦が残されていることも認識しています。だからこそ、代理店やマーケターの皆さまとこうした問題を解決していくことに意欲的に取り組んでいきたいと考えています。私たちが検索と検索連動型広告で培ってきた技術と専門性を用いることで、ユーザー、広告主、パブリッシャーの皆さまにとってのディスプレイ広告に進化をもたらすことができると信じています。