Posted by 広告営業第七部 アカウントエグゼクティブ 児玉 睦


保険を通じて、最高の顧客サービスを追求する「ライフプラザホールディングス」。年齢、家族構成、ライフスタイルなどによってさまざまに異なるお客様のニーズにお応えすべく、2000 年より来店型保険ショップを展開しています。今回は同社の AdWords ご活用方法について、広告宣伝部 山内 章弘氏にお話を伺いました。


AdWords 導入の経緯
「弊社が取り扱っている商品は「保険」です。保険は、一般の方々にとっては、まだまだ難しいといった印象があるようで、加入や見直しに対して様々な悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。」


「そのため、前向きに保険の加入や見直しを検討している顕在ユーザーから、漠然と保険の加入や見直しについて考えている潜在ユーザーまで幅広くアプローチする必要があります。 また、弊社は、来店型のほけんショップというまだまだ知られていないサービスであることから、認知を広げていきたいという思いもありました。」


「Google AdWordsは、検索ユーザーから、コンテンツ閲覧ユーザー、最近では過去にサイトへ訪れたことのあるユーザーまでそれぞれのターゲットごとに広告の配信手法を変えることができるため、保険が必要なユーザーに的確にアプローチすることができると考え、導入することに致しました。」


広告サイトリンクに着目
ライフプラザホールディングス社が、AdWords の機能の中で特に注目したのが、広告サイトリンクでした。


広告サイトリンクとは、サイト内のコンテンツへのリンクを最大 10 個まで追加で表示し、より多くのユーザーを引き付けコンバージョンプロセスへ誘導するための機能です。
「大前提として、保険業界は競合他社も多く、他社といかに差別化するかが重要でした。その1つの手法として、広告サイトリンクを活用することで、自社広告を目立たせ、かつ、1 つの広告で複数の強みを訴求することで、他社との差別化を図り、申込み数の増加に繋げることができるのではないかと考えました。」


「実際には、保険相談の 3 つのサービスや、強みである全国の店舗数、相談実績などを訴求した結果、広告サイトリンク実施前後でクリック率を 10 %、獲得率(サイト訪問者のうち、店舗相談予約申込をしたユーザーの割合)を 28 %向上させることに成功致しました。」
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リマーケティングの導入
「AdWords のリマーケティングは、一度サイトへ訪れたことのあるユーザー(見込み顧客)へのアプローチという手法であることから、保険のように即決するサービスではない場合、一度離脱してしまったユーザーに Google の膨大なネットワーク網を使い、再度注意を喚起することで非常に効率良く顧客を獲得できる手法ではないかと思い、導入致しました。」

その際に、予約フォームから離脱したユーザー、トップページや各種保険のランディングページで離脱したユーザーでは、申込みの意欲や離脱した理由が違うのではないかと考え、離脱ポイントを複数に分け、それぞれの離脱ポイントごとに訴求を変えた広告文を展開した結果、リマーケティングを実施したキャンペーンの平均 CPA(店舗相談予約 1 件獲得にかかった広告費)はコンテンツ ターゲットのみ実施時と比較して約 4 分の 1 となりました。」


住所指定オプションの活用
また、同社は、全国に数多くの店舗を設けており、それぞれの店舗への集客を強化ことも重要な課題となっていました。


住所指定オプションは、通常の広告文と併せて、地図、所在地(住所)、電話番号を表示させることができる機能となっているため、特定の店舗や地域を探しているユーザーの助けになるのではないかと考えました。」


「住所指定オプションの地図情報は、Google マップ機能を活用しているため、店舗周辺の詳細情報まで確認することができます。この機能により、来店見込みの確度が高いユーザーをサイトへ誘導することができるようになったため、設定前後で獲得率を約 20 %向上させることができるようになりました。」

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「年々、利用者数が増加している Google を利用することで、弊社サイトへの訪問者数、来店予約数の増加も充分期待が持てるものだと思っております。」
株式会社ライフプラザホールディングス
店舗営業本部 広告宣伝部
山内 章弘氏