Posted by 中島弘樹 プロダクト スペシャリスト チーム

タブレット型端末をターゲットとして設定できるオプションの導入予定について 5 月にご案内しましたが、ご覧いただきましたでしょうか?このたび、このオプションがすべての広告主様にご利用いただけるようになりましたのでお知らせします。このターゲット設定オプションは、キャンペーンの新しい設定として追加されたものです。タブレット型端末のターゲット設定を細かく管理できるため、急増するタブレット型端末ユーザーに効果的にアピールできます。

アカウントの [設定] タブの [ネットワークとデバイス] セクションを表示すると、[フル インターネット ブラウザ搭載のタブレット] という新しいオプションが見つかります。これまでターゲットとする携帯端末の種類として Apple iPad を選択することはできましたが、他のタブレット型端末は選べませんでした。今回の変更では、ターゲット デバイスの選択肢としてタブレット型端末が 1 つの独立したカテゴリとなり、iPad 以外のタブレット型端末をターゲットにできるようになりました。さらに、オペレーティング システムも選択できるため、きめ細かい管理が可能です。たとえば iPad にのみ広告を表示する場合は、デバイスの設定として [フル インターネット ブラウザ搭載のタブレット]、OS の設定として [iOS] を選択します。

クリックして拡大
この機能が利用可能になり次第、広告は自動的にタブレット型端末に表示されるようになります。お客様に特別な対応をしていただく必要はありません。なお、これまで iPad をターゲットとするよう特に設定していた場合は、この機能によりその他のタブレット型端末も広告配信先となるため、広告の表示回数や費用が増加する可能性があります。タブレット型端末での広告掲載を希望されない場合は、こちらの手順に従ってターゲット設定の変更をお願いいたします。

今後 2 年間の出荷台数は世界中で 1 億 6,500 万台を超える*とも見込まれているタブレット型端末。普及が大幅に拡大すると同時に、より効果的かつ的確にユーザーにアプローチできる機会も増大すると考えられます。今回の新しいターゲット設定オプションが、この好機をとらえる一助となれば幸いです。

*参照元: Morgan Stanley, Feb 2011