Posted by Prashant Baheti - AdWords プロダクト マネージャー


広告主様の皆様は AdWords アカウントの効率的な管理手法を常に模索されていることと存じます。また、AdWords アカウントの運用戦略を決定する上で、独自の外部データを使用したいとのご希望も数多く寄せられております。

そこでこのたび、お申し込みをされた広告主様向けに、AdWords スクリプトを限定リリースすることになりました。これにより、JavaScript を使用して AdWords アカウントを編集できるようになります。

スクリプトには、次のような利用方法があります。
  • 外部データを使用して入札単価やキーワードのステータスを変更する
  • アカウントの統計情報をスプレッドシートに出力して、それを基にレポートやグラフなどを作成する 
  • 数週間分の統計情報の傾向を踏まえて、キーワードや広告グループの入札単価を変更する
スクリプトは Google Apps スクリプト インフラストラクチャで実行可能で、Google スプレッドシート、URL Fetcher、メールの 3 つのサービスを利用できます。Google スプレッドシートURL Fetcher を通じて外部データを取り込んだり、メールスクリプトの実行結果を送信したりすることが可能です。(※各リンク先は英語です。)

スクリプトをご利用いただくには、管理画面左側のツールバーの [自動化] で [スクリプト] を選択します。 

 

スクリプトの活用にあたっては、JavaScript の基礎知識をお持ちの方が管理されることをおすすめします。

この機能は、今後数週間ですべての広告主様にご利用いただけるようになる予定です。こちらのフォーム(英語)からお申し込みいただくと、より早くこの機能をご利用いただけます。お申し込みの際は、AdWords アカウントのお客様 ID (クライアント センター以外のもの)をご用意ください。スクリプトに関する詳細については、デベロッパー向けのサイトをご覧ください。