Posted by 広告営業第一部 アカウントエグゼクティブ 藤本あゆみ


日本の「美」に貢献する、美しさのトータルプロデュース企業、TBC グループ株式会社。全国に 173 の TBC サロン、53 のメンズ TBC サロンを展開しています(2010 年 10 月現在)。当初、Google AdWords を中心としたリスティング広告を実施、2 年程前から他のオンライン広告全般へと拡大し、積極的なプロモーションを展開しています。AdWords の活用方法について、宣伝部 三吉利征氏にお話を伺いました。


Google ディスプレイ ネットワークへの広告配信
当初 AdWords の検索連動型広告を実施していた TBC は、その後 Google ディスプレイ ネットワークへの広告配信も取り入れ現在も活用しています。

「SEM 戦略をより強化する中で、AdWords においてはさらに獲得数を高めるため、Google ディスプレイ ネットワークを活用することが有効であると考えました。現在では、AdWods 全体予算のうち約 15% を Google ディスプレイ ネットワークへの配信に費やしています。」(三吉氏)


ディスプレイ ネットワークへの配信効果は、検索連動型広告に比べクリック単価が約 55% 低く、結果的に効率的な獲得にもつながっています。AdWords 経由のコンバージョン数全体のうち、現在では約 8.7% がディスプレイ ネットワーク経由となっています。


「Google ディスプレイ ネットワークは、一般的なバナー広告メニューでは出せないような配信先があることも魅力です。ターゲティングの方法も広がり、コストをかけずに最適な箇所へリーチできるようになりました。」(三吉氏)


リマーケティングの導入
Google ディスプレイ ネットワークへのターゲティング手法として新たに加わったリマーケティング。同社ではこの機能をいち早く採用し、キャンペーンの CPA (獲得単価)を改善しています。
クリックして拡大
様々なメニューを扱っている TBC の場合、主力メニューのランディングページに訪れたユーザーをリスト化し、リマーケティング広告を配信しています。

その結果、クリックスルー コンバージョン率(クリック後のコンバージョン率)は、同社のディスプレイ 広告キャンペーンの平均に比べ約 5.9 倍、クリックスルー コンバージョン(コンバージョン 1 件あたりにかけた費用)は 4 分の 1 以下となるなど、CPA の大幅改善に成功しました。


「Google の場合、広いネットワークを持っているので、リマーケティングの広告が有効に配信されるのが魅力です。配信精度も良いので、効率的な顧客獲得ができていると感じています。今後は、ターゲットとするリストを見直しながら運用を続け、最適化をはかることで、全体的な獲得コストをさらに下げていくことができればと考えています。」(三吉氏)


新たな機能も積極的に実施
日々革新を続ける AdWords の機能。同社ではそうした新しい機能を積極的にマーケティング活動に採用しています。

最大 4 つのリンク先をあらかじめ設定することで、Google 検索でブランドキーワードを中心としたキーワードで検索をした際に広告内に表示される「サイトリンク」機能もその中の 1 つです。
クリックして拡大
様々なサービス(脱毛、フェイシャル、シェイプメンズ)を展開している TBC では、ユーザーの来訪目的も多岐に渡るため、サイトリンクを活用して来訪目的に合った適切なランディングページへ素早く誘導しています。同時にサイトリンクを活用することで、ランディングページへ到達する前段階(検索連動型広告が検索結果に表示されている段階)で、テキスト広告の文字数の範囲で表現しきれない情報を伝えることができ、TBC の総合的なサービスメニューをユーザーに伝えることができるようになりました。


また、Google ディスプレイ ネットワークの数々のウェブサイトの中でも YouTube の可能性に注目し、YouTube の動画ターゲティング ツールを使い、動画を視聴中のターゲット顧客との接点づくりを試みています。


「YouTube は今や無視できないユーザー数を抱えたウェブサイトへと成長しており、ユーザーとの接触ポイントを拡大するためアプローチをしています。動画のカテゴリーや特定の動画を配信先として指定することができるので、ターゲット顧客のデモグラフィックや、視聴しそうな動画を選別して掲載しています。具体的な効果は今後検証していく必要がありますが、リーチを拡げる意味でも今後 YouTube を活用した施策にはチャレンジしていきたいと思っています。」(三吉氏)

検索連動型広告でリーチしきれない潜在顧客層との接点づくり。広告配信先をディスプレイ ネットワークへ拡げることで、大幅なリーチの拡大を実現しながら、同時に新たな顧客との接点作りにかけるマーケティング費用に対しても、リマーケティングを活用することで、より効率化をはかった運用が実現されています。



Google ディスプレイ ネットワークのメリットついてはこちらのヘルプページを、その他、AdWords の活用事例については、こちらのページもご確認ください。

Posted by 広告営業第六部 アカウントマネージャー 木村 円


黄色いパッケージが目を引く、31 言語に対応する外国語学習用ソフトウェアを販売するロゼッタストーン。テレビ CM、オンライン広告、紙媒体など様々なプロモーションを展開している同社では、近年 Google AdWords の活用方針を大幅に拡大し、ダイレクトレスポンス目的のみならずブランディング目的での活用をおこなっています。今回は、これらのプロモーション戦略に携わる、ロゼッタストーン・ジャパン株式会社 コンシューマー事業部 ディレクター 鈴木 知行氏、マーケティングアソシエート 藤本 静子氏にお話を伺いました。


ダイレクトレスポンス目的の広告だけには違和感
私達の思いを伝えられる方法は何か
同社は当初、ブランドキーワードを主に用いたダイレクトレスポンス獲得目的で AdWords を利用していました。


「弊社では『Rosetta Stone®』というソフトを販売していますが、ロゼッタストーンが本質的に行いたいのは “楽しく話す” という体験を消費者に提供することです。私達が伝えたいことは “外国語を話すことの楽しさ” であり、そうしたベネフィットを伝える方法を考えていました。ダイレクトレスポンス目的の広告はもちろん大切ですが、それのみをおこなうことには違和感を覚え、何か別の方法はないかと考えていましたのです。そこで、Google AdWords のイメージ広告を使い、私達のメッセージをエモーショナルに伝えてみようと思いました。」(鈴木氏)


ロゼッタストーンが消費者に伝えたい、”外国語を学ぶことは楽しい” という印象をテレビやオンライン広告、紙媒体などの広告手段はもちろん、商品パッケージや店頭チャネルも含めて一貫して伝えていくことが本質的なブランディング施策であり、それが最終的にはコンバージョンにもつながると考え、AdWords にもその思想を反映したのです。

クリックして拡大
同社はコンテンツ ターゲットを利用して、Google ディスプレイ ネットワークの海外ニュースサイトやエンタメ系サイト、翻訳サイトなどに広告を配信しました。結果、CPC (クリック単価)は検索連動型広告に比べ - 57%、コンバージョン数はビュースルー コンバージョンを足し合わせると、検索連動型広告とほぼ同数を獲得することができ(※1)、低い CPC と幅広い広告露出でディスプレイ ネットワーク経由で費用対効果高く新たな顧客を獲得することに成功しました。

また、ディスプレイ ネットワークへ配信したテキスト広告とイメージ広告を比較した場合、イメージ広告の CTR (クリック率)はテキスト広告に比べ約 7 倍、CPC はテキスト広告に比べ 2 分の 1 以下、1 クリックスルーコンバージョンあたりの費用も約 20% 減と、イメージ広告で強い印象を与え、興味、関心を高めるだけではなく効率の良いコンバージョン獲得にも至りました。

「イメージ広告はメッセージをビジュアルで伝えることができるので、”外国語を学ぶことは楽しい” というメッセージを色、写真、言葉、全体のトーンを使い、テキスト広告よりも深い印象を与えることができます。運用面では、どのサイトでも掲載できるよう、同一クリエイティブを複数サイズで制作し、設定しました。」(藤本氏)


新たな手法には常にチャレンジ
YouTube への配信、リマーケティングの導入
藤本氏は配信先の掲載結果レポートを通してディスプレイ ネットワークへの広告配信結果を検証する中、特に YouTube を通じて広告に接触したユーザーのレスポンスが良かったことがわかり、YouTube をターゲットとした広告配信も新たな施策として取り入れました。消費者が思わず外国語を学びたくなるような動画を中心にターゲティングし、動画再生ページへバナーを広告を掲載しました。

クリックして拡大
「YouTube は外国語が普通に流れている環境のため、楽しんで外国語を学ぶことができるという私達のメッセージを伝えるのに適した配信先だと思います。」(藤本氏)

また、2010 年に開始された AdWords のリマーケティングも同社では積極的に導入。導入後はクリックスルー コンバージョン率がディスプレイ ネットワークへの広告配信全体のクリックスルー コンバージョン率に比べ約 6.1 倍となるなど、ディスプレイ ネットワークにおける CPA のさらなる改善に成功しました。リマーケティングにおいても同社はブランドメッセージを伝えるイメージ広告を活用しており、ブランドイメージを浸透させると同時にスムーズにコンバージョンへつなげる新たな導線を作り出しました。

「マーケティング目的と整合性が合うことは大前提ですが、実際に試してみなければ自社にとって本当に効果があるかどうかはわからないものです。そのため、まずはチャレンジしてみるようにしています。今後も新しい手法には積極的に取り入れ、効果を検証していきたいと考えています。」(鈴木氏)
ロゼッタストーン・ジャパン株式会社
コンシューマー事業部
ディレクター 鈴木知行氏
マーケティングアソシエート 藤本静子氏


「外国語を楽しく話すという体験を提供していくのが私達の使命であり、私達の商品を利用してくださるお客様にも心からそう感じていただきたいと思っています。」

※1 検索ネットワークとディスプレイ ネットワークへの予算をほぼ等しくした場合の数値
※ Rosetta Stone は、Rosetta Stone Ltd. の登録商標


Google ディスプレイネットワークについてはこちらのページを、その他、AdWords の活用事例については、こちらのページをご確認ください。

Posted by 粕谷英司 YouTube プロダクトスペシャリスト

このたび、YouTube 動画ターゲティングツールを、日本でリリースしましたのでお知らせいたします。YouTube では世界で 1 日に 20 億回以上動画が視聴されています。このため、自社の商品やサービスと関連性の高い YouTube 動画を見つけて広告を表示することがマーケティングの鍵を握ります。YouTube 動画ターゲティングツールは、広告主様の広告に最適な YouTube 上の動画を特定するためのツールで、広告とターゲットする動画との関連性を高め、広告のパフォーマンスを高めることが可能になります。

YouTube 動画ターゲティングツールを用いると、広告主様はターゲットとしたい YouTube 上の動画を柔軟に選択することができます。キーワードを使用してターゲットする動画の候補を絞り込んだり、ターゲットユーザーの年齢層、性別、関心事を指定することで、ターゲットとしたいオーディエンスが視聴していると思われる YouTube 上の動画、チャンネル、動画カテゴリを一覧表示することができます。選択した動画、チャンネル、カテゴリは個別のプレースメントとして AdWords アカウントにエクスポートできますので、AdWords アカウント上で、掲載結果レポートの表示、入札単価の設定、広告クリエイティブの作成などを個別に管理できます。




動画ターゲティングツールを利用することで、YouTube 上でディスプレイ広告を利用いただけます。ディスプレイ広告ビルダーに新たに追加した「InVideo 静止画像」テンプレートを用いることでInVideo オーバーレイ広告 (480x70, 468x60, 450x50) をターゲット動画のプレイヤー内に出したり、またターゲット動画とあわせて表示されるレクタングルバナー (300x250) にイメージ広告、Click-to-Play 動画広告など各種ディスプレイ広告を表示することができます。

ターゲットとするオーディエンスと関連性の高い YouTube 上の動画、チャンネル、動画カテゴリを特定し、AdWords のディスプレイ広告、およびプレースメントターゲットにご活用いただければ幸いです。