Adam Juda 広告品質担当グループ プロダクト マネージャー

Google では、ユーザーに関連性の高い検索結果と有益なサイトを提供できるよう努めており、8 月にブラジル、ラテンアメリカ(スペイン語)、スペイン、ポルトガルにおいて、品質スコアと Google での広告ランクを決める際に関連性とリンク先ページの品質をより重視する試験的な取り組みを行いました。検索連動型広告の利便性を高めることを目標としたこの取り組みの結果、同様の変更をグローバルに実施することにいたしました。

これに伴い、一部のキャンペーンではキーワードの品質スコアや広告の掲載順位が変動する可能性がありますが、数週間以内には収まり、ほとんどのキャンペーンでは全体的な掲載結果に大きな影響は生じないものと思われます。

これまでどおり、ユーザーの検索に対して広告が高い成果を上げているキャンペーンでは、平均クリック単価が低く抑えられ、品質スコアや検索結果での掲載順位も高く維持できると見込まれます。AdWords の管理画面に表示される 10 段階の品質スコアは、引き続き Google での検索クエリと完全に一致した場合のキーワードの全般的な品質を反映したものとなります。また、これまでと同様に入札単価と品質スコアを高めることで、広告ランクも高くなります。AdWords の成果を高める最適化の手法についても、これまでと特に変わりはございませんので、確認をお願いします。

David Nachum プロダクト マネージャー(モバイル広告)

モバイルでのウェブサイトの訪問時に、ユーザーにとって最も使いやすいのは、当然ながらモバイル向けにデザインされたウェブサイトです。そうしたモバイル向けのウェブサイトが、PC 向けのものと比べてどれだけ使いやすいかははっきりしています。小さなタッチスクリーンを意識したデザインであることで、探している情報にたどり着きやすく、インタラクションを起こしやすいページになります。モバイル端末からのサイトの訪問者に、できる限り快適な利用環境を提供することが、非常に重要なことだと Google は考えています。モバイルでのサイト閲覧時の使いづらさは、その会社やブランドに対する評価を下げますし、ユーザーがウェブサイト上で何か行動を起こしたり購入することを妨げます。モバイルサイトのパフォーマンスに関する最近の調査結果では、61% のユーザーが過去に困難があったサイトは再び訪れないと回答しています。

昨年 Google では、リンク先ページが Flash を多用したコンテンツの場合に、ハイエンド携帯端末に向けた広告の配信に関して制限を設け始めました。これはモバイル ユーザーのエクスペリエンス向上のための最初のステップとなりました。これから数週間のうちに、AdWords のキャンペーンでハイエンド携帯端末をターゲットしたモバイル検索からウェブサイトへの誘導をしている場合に、リンク先ページがモバイル端末に最適化されているかどうかが、広告品質を判断する要素の 1 つとして加わります。その結果、AdWords でスマートフォンに最適化されたリンク先ページを採用している広告が、よりよいパフォーマンスを発揮することが期待できます。結果的により多くのトラフィックをより安くウェブサイトへ誘導できるようになるでしょう。

この機会に、自社のウェブサイトをモバイル端末で訪問してみて、ユーザーと同じ体験を一度してみることをお勧めします。もしまだスマートフォンに最適化されていないようでしたら、Google がそのきっかけをサポートいたします。例えばアメリカで最近リリースされました無料の Google サイトというツールで簡単にスマートフォンに最適化されたウェブサイトを作成することが可能です(日本語への対応は 10 月中旬予定)。他にも、参考になる事例紹介やモバイルウェブサイトの制作に成功したビジネスを紹介しているケーススタディ、このようなモバイル対応のヒントになる Google のリソースを参考に、ウェブサイトのモバイル最適化に取り組んでいただければ幸いです。

今後もモバイルに関連する情報やイベント、取り組みなどを随時 AdWords 日本版 公式ブログにてご案内いたしますので、よろしくお願いいたします。

水谷 嘉仁 シニアプロダクトスペシャリスト

英語以外の言語で広告を作成している場合は、表示 URL に国際化ドメイン名(日本語のドメイン名など)を使用して、その言語を話すユーザーにアピールしたいと思われたことがあるのではないでしょうか。本日は、AdWords で表示 URL とリンク先 URL に ASCII 以外の文字(アクセント記号や分音符号付きのラテン文字、ラテン文字以外の言語など)を使用できるようになりましたのでお知らせいたします。

広告主様は AdWords で広告を作成する際に、表示 URL とリンク先 URL の欄に Unicode 文字を入力できます。Google ではこの URL が Unicode と Punycode の両方で正しく機能することを確認し、ユーザーが広告主様のサイトに問題なくアクセスできるようにしています。

また、ユーザーに自国語以外で URL が表示されないようにするため、表示 URL はユーザーの表示言語と一致する場合にのみ Unicode 文字で表示し、それ以外の場合は Punycode で表示します。

なお、今後も AdWords の表示 URL とリンク先 URL に関するすべてのポリシーが適用されますのでご注意ください。特に、表示 URL とリンク先 URL のドメインは一致させる必要があるため、ASCII 以外の文字を表示 URL に使用する場合は、リンク先 URL にも必ず同じ文字を使用してください。

また、マルチバイト文字を含める場合は、文字数制限が異なることがあるのでご注意ください。詳細については、こちらのヘルプセンターをご覧ください。

水谷 嘉仁 シニアプロダクトスペシャリスト

通常、AdWords 広告において表示 URL は広告の最後の方に表示されてますが、それは決して重要でないということではありません。事実、表示 URL はユーザが広告をクリックするかしないかを判断する際の重要な要素のひとつであり得ます。

そのため、私たちは広告がグーグル検索の上部に表示される場合に、表示 URL のドメイン部分を広告タイトルに自動挿入されるようにシステムを変更しました。結果として、ドメイン名が入ることにより、広告の中でお客様のブランドが一層際立つようになり、広告に興味を持ったユーザーが、クリックする前にリンク先のウェブサイトをより明確に察知するのに役立ちます。

変更前
クリックして拡大
変更後
クリックして拡大
表示 URL のドメイン部分は縦線で仕切られ、”www”やディレクトリは省略されて表示されます。ただし、もともとの広告タイトルに予めドメイン部分が含まれている場合は、自動挿入されません。また、説明文 1 が広告タイトルに自動挿入される場合(日本語未対応)は、68 文字(半角)以下であれば合わせて表示される可能性があります。


詳細はこちらのヘルプセンターをご確認ください。今回の変更によって、皆様の広告目標達成に一層お役に立てることを願っております。

Posted by 鈴木 雅之 プロダクトスペシャリストチーム

今年 5 月にこちらの記事でご案内させていただいた、リンク先ページの読み込み時間と品質スコアの関係ですが、先日より読み込み時間も品質スコアの要素として考慮されるようになりましたので、改めてご連絡させていただきます。

今 回の変更により、リンク先の読み込みに時間のかかるリンク先 URL が設定されている場合、キーワードの品質スコアが低くなり、その結果最小入札価格が高く なる可能性があります。逆に、キーワードの評価に問題がなく、読み込み時間がとても早いと判断された場合は、リンク先ページの品質と品質スコアにプラスの 影響が出る可能性があります。リンク先ページの読み込み時間の評価結果はキーワード分析ページで確認できます。

読み込み時間の評価の方法について

読み込み時間の評価は次のように行っています。

まず、広告グループ内のリンク先ページと、同じドメインを持つ残りのアカウントのリンク先ページの平均読み込み時間に基づい て、キーワードごとに読み込み時間の評価が行われます。したがって、複数の広告グループに同じドメインのリンク先ページがある場合は、それらのすべての広 告グループ内のキーワードの読み込み時間の評価は同じになります。
  • 読み込み時間の評価を決定する場合は、広告単位とキーワード単位の両方でリンク先 URL をたどっていき、最終的なリンク先ページが評価されます。
  • 広告グループに異なるドメインを持つリンク先ページが含まれている場合、キーワードの読み込み時間の評価は、読み込み時間が最も長いドメインに基づいて行われます。広告グループ内のすべてのキーワードの読み込み時間の評価は、常に同じになります。
読み込み時間は、サーバーが設置されている地域の平均値と比較して評価されます。たとえば、インドにあるサーバーでホスティングされているウェブサ イトの場合、リンク先ページの読み込み時間はインドのその地域の平均読み込み時間と比較されます。アメリカのユーザーをターゲットとしているウェブサイトの場合も、この方法で評価されます。

なお、AdWords システムではリンク先ページを定期的に再評価しているので、リンク先ページの読み込み時間の改善が確認されると、品質スコアおよび最小入札価格に変化が見られるかと思います。

リンク先ページの品質評価全般についてはこちらを、またリンク先ページの読み込み時間についてはこちらのヘルプページもあわせてご参照ください。

Posted by 鈴木 雅之 プロダクトスペシャリストチーム

このたび、AdWords のリンク先ページの品質評価において、リンク先ページの読み込み時間も評価対象とするようになりましたので、本日はそのご案内をさせていただきます。

Google では広告をクリックしてからリンク先ページまですばやく到達できることも、満足感のある検索体験をユーザーの皆様に感じていただく上で重要な要素であると考えております。

そのため、この2008年5月より、リンク先ページの読み込み時間も品質要素の1つとして考慮するようにいたしました。

広告主様自身の読み込み時間の測定結果は、キーワード分析ページで確認することができます。

クリックして拡大

現在は準備期間のため、読み込み時間の測定結果はリンク先ページの品質評価には含まれておりませんが、6月中旬よりリンク先ページの読み込み時間も、品質スコアに影響を及ぼすようになる予定です。特にリンク先ページの読み込み時間の診断結果が [ このページは低速で読み込まれます] の場合、リンク先ページの品質と品質スコアにマイナスの影響が出てくるので、もしお客様のウェブサイトが、読み込みに時間がかかるようでしたら今のうちにウェブサイトを見直していただき、必要に応じて読み込み時間の改善作業を行っていただけると幸いです。

なお、AdWords システムではリンク先ページを定期的に再評価しているので、リンク先ページの読み込み時間の改善が確認されると、品質スコアおよび最小入札価格に変化が見られるかと思います。

リンク先ページの品質評価全般についてはこちらを、またリンク先ページの読み込み時間についてはこちらのヘルプページの記事もあわせてご参照ください。