Google 検索や YouTube に掲載できるアプリ広告のご紹介
2014年10月27日月曜日
Posted by Jerry Dischler - AdWords プロダクト マネジメント担当副社長
Google では今年の初めに、Google 検索、Google ディスプレイ ネットワーク、YouTube で掲載可能な次世代のアプリ訴求広告についてお知らせしました。6 月には Google I/O の一環として、ディスプレイ ネットワークでのアプリ訴求広告の提供が始まっています。本日は、Google 検索および YouTube で掲載可能なアプリ広告についてご紹介します。(英語版ブログでは今年 8 月にお知らせした機能です。)
ユーザーが Google.com で情報、動画、音楽などを探す検索件数は、毎月 1,000 億件以上にのぼります。検索ユーザーが求めているコンテンツは、ウェブサイトで見つかることもあれば、アプリ内に存在することもあるでしょう。
AdWords でモバイル アプリのインストール キャンペーンを作成すると、Google 検索でアプリを宣伝することができます。このタイプのキャンペーンでは、対象アプリを所有していないユーザーにのみ広告が表示されるため、新規ユーザーの獲得に適しています。
地元のお買い得情報を見つけるアプリ Retale は、この広告で優れた成果を上げています。同社でモバイル マーケティング責任者を務める Christoph Hoyer 氏は、「Google 検索広告の成果は当社の予想を超え、インストール単価 2 ドル程度で見込みユーザーを大量に獲得できました」と述べています。
アプリ インストール キャンペーンにおける効果的なキーワードを探すには、検索向けアプリ広告のためのキーワード提示ツールをご利用ください。このツールでは、Google Play と Google 検索における上位の検索語句に基づいて、キャンペーンに適したキーワード候補が提示されます。
子供向け e ブックアプリ大手の FarFaria では、このツールを使って Google 検索広告のキーワードを増やした結果、クリック率 3% を維持したままでアプリのダウンロード数が 30% 向上し、インストール単価は他のモバイル ネットワークでの単価を 50% も下回りました。
アプリのダウンロードを促したら、そこで終わりではありません。ダウンロードされたアプリの 80% が 1 回しか利用されないという調査結果 1 も出ています。一度インストールしたアプリを、継続的に利用してもらうにはどうすればよいでしょうか。
ディープリンクを利用すると、Google で検索したユーザーを、インストール済みアプリ内のページに直接誘導できます。この機能の利用を希望される場合は、こちらのフォームよりベータ版にお申し込みください。
LINE、Zoopla、Booking.com、ヤフオク! といったお客様は、既にこのディープリンクを試されています。たとえば、ヤフオク! アプリをインストールしているユーザーが Google で「ダウンジャケット」と検索し、表示されたアプリ広告のデープリンクをクリックすると、ダウンジャケットを掲載したヤフオク! アプリのページが直接開きます。
YouTube では、映像や音声を使ってアプリのダウンロード率を 2 倍に高めることができます。TrueView 動画広告では、ユーザーの興味や関心、過去に視聴した動画、属性に基づくターゲティングが可能です。ぜひモバイル アプリ プロモーション用の TrueView 広告で、動画を視聴しているユーザーにアプローチしてください。
モバイルゲームの大手開発会社 MachineZone で収益管理の責任者を務める Deepak Gupta 氏は、次のように述べています。「YouTube では、より多くの見込み顧客を開拓できただけでなく、より「優良な」顧客にアプローチすることができました。一般的に、動画プラットフォームでは見込みの高いユーザーを開拓できますが、YouTube 経由でアプリをダウンロードしたユーザーは、他のプラットフォームを経由したユーザーに比べて 15% 価値が高いことが判明しました。」
設定は、「すべての動画キャンペーン」ページから行います。通常の TrueView 動画広告と同様の手順でキャンペーンを作成し、広告フォーマットとして「モバイル アプリの宣伝に適した動画広告フォーマットを使用する」を選択します。詳細
アプリ キャンペーンの成功には、掲載結果についての詳しいデータと、適切な入札単価設定が必要です。検索広告で利用いただける下記機能もあわせてご活用ください。
1 Digital Trends, 2013
Google では今年の初めに、Google 検索、Google ディスプレイ ネットワーク、YouTube で掲載可能な次世代のアプリ訴求広告についてお知らせしました。6 月には Google I/O の一環として、ディスプレイ ネットワークでのアプリ訴求広告の提供が始まっています。本日は、Google 検索および YouTube で掲載可能なアプリ広告についてご紹介します。(英語版ブログでは今年 8 月にお知らせした機能です。)
Google 検索でアプリのインストールを促進
ユーザーが Google.com で情報、動画、音楽などを探す検索件数は、毎月 1,000 億件以上にのぼります。検索ユーザーが求めているコンテンツは、ウェブサイトで見つかることもあれば、アプリ内に存在することもあるでしょう。
AdWords でモバイル アプリのインストール キャンペーンを作成すると、Google 検索でアプリを宣伝することができます。このタイプのキャンペーンでは、対象アプリを所有していないユーザーにのみ広告が表示されるため、新規ユーザーの獲得に適しています。
地元のお買い得情報を見つけるアプリ Retale は、この広告で優れた成果を上げています。同社でモバイル マーケティング責任者を務める Christoph Hoyer 氏は、「Google 検索広告の成果は当社の予想を超え、インストール単価 2 ドル程度で見込みユーザーを大量に獲得できました」と述べています。
アプリ インストール キャンペーンにおける効果的なキーワードを探すには、検索向けアプリ広告のためのキーワード提示ツールをご利用ください。このツールでは、Google Play と Google 検索における上位の検索語句に基づいて、キャンペーンに適したキーワード候補が提示されます。
子供向け e ブックアプリ大手の FarFaria では、このツールを使って Google 検索広告のキーワードを増やした結果、クリック率 3% を維持したままでアプリのダウンロード数が 30% 向上し、インストール単価は他のモバイル ネットワークでの単価を 50% も下回りました。
ユーザーの再エンゲージメント
アプリのダウンロードを促したら、そこで終わりではありません。ダウンロードされたアプリの 80% が 1 回しか利用されないという調査結果 1 も出ています。一度インストールしたアプリを、継続的に利用してもらうにはどうすればよいでしょうか。
ディープリンクを利用すると、Google で検索したユーザーを、インストール済みアプリ内のページに直接誘導できます。この機能の利用を希望される場合は、こちらのフォームよりベータ版にお申し込みください。
LINE、Zoopla、Booking.com、ヤフオク! といったお客様は、既にこのディープリンクを試されています。たとえば、ヤフオク! アプリをインストールしているユーザーが Google で「ダウンジャケット」と検索し、表示されたアプリ広告のデープリンクをクリックすると、ダウンジャケットを掲載したヤフオク! アプリのページが直接開きます。
YouTube でアプリを宣伝
YouTube では、映像や音声を使ってアプリのダウンロード率を 2 倍に高めることができます。TrueView 動画広告では、ユーザーの興味や関心、過去に視聴した動画、属性に基づくターゲティングが可能です。ぜひモバイル アプリ プロモーション用の TrueView 広告で、動画を視聴しているユーザーにアプローチしてください。
モバイルゲームの大手開発会社 MachineZone で収益管理の責任者を務める Deepak Gupta 氏は、次のように述べています。「YouTube では、より多くの見込み顧客を開拓できただけでなく、より「優良な」顧客にアプローチすることができました。一般的に、動画プラットフォームでは見込みの高いユーザーを開拓できますが、YouTube 経由でアプリをダウンロードしたユーザーは、他のプラットフォームを経由したユーザーに比べて 15% 価値が高いことが判明しました。」
設定は、「すべての動画キャンペーン」ページから行います。通常の TrueView 動画広告と同様の手順でキャンペーンを作成し、広告フォーマットとして「モバイル アプリの宣伝に適した動画広告フォーマットを使用する」を選択します。詳細
レポート機能やツールを活用してキャンペーンの成果を向上
アプリ キャンペーンの成功には、掲載結果についての詳しいデータと、適切な入札単価設定が必要です。検索広告で利用いただける下記機能もあわせてご活用ください。
- アプリのダウンロードをコンバージョンとして自動計測: Google Play の Android アプリについては、アプリのインストール数がコンバージョンとして自動的に記録されます。追加の設定は必要ありません。詳細
- コンバージョン重視の入札戦略: Android アプリの場合、キャンペーンの作成時に目標コンバージョン単価を設定すると、広告の表示機会が生じるたびに最適な入札単価が自動的に設定されます。コンバージョンが集まるまで待つ必要もありません。これによって、目標コンバージョン単価を維持しながら、インストール数を最大化できます。詳細
1 Digital Trends, 2013