第 2 広告営業本部 第 2 グループ アカウントエグゼクティブ 久米 雅人

1980 年創設の株式会社テアトルアカデミー。芸能界、演劇界などさまざまな分野で活躍できるタレントを養成する総合芸能学院として、数々の人気赤ちゃん、キッズタレントや俳優、シニアタレントを輩出しています。創立 30 周年を前に、2009 年には大宮校、横浜校、2010 年には大阪校を開校し、さらなるタレント候補生の獲得に意欲を見せる同社は、Google AdWords を効果的に活用し、申込者の獲得につなげています。プロモーション全体を統括する、株式会社テアトルアカデミー 広報室 室長 浅井 武士氏にお話を伺いました。


リスティング広告の約 7 割を AdWords に投資
テアトルアカデミーがメッセージを届けたいメインターゲット層は、赤ちゃんやキッズの親、タレント、俳優を目指す若年層、シニア層と多岐に渡ります。これらのターゲット層が接触するメディアでの広告展開が主なプロモーション手段となっており、新聞や雑誌でのオーディション募集の掲載と、オンラインメディアでの広告掲載に重点を置いています。

オンライン広告では、AdWords をはじめとするリスティング、ディスプレイ広告、広告ネットワークへのバナー掲載、モバイル広告、純広告、アフィリエイト広告など様々な方法を活用していますが、その中でもリスティング、ディスプレイ広告は、応募者獲得のための有効な手段であると考えています。

「リスティング、ディスプレイ広告全体予算の約 7 割を AdWords に投資しています。検索連動型広告だけではなく、Google ディスプレイ ネットワークへの広告配信を積極的におこなっており、新しいターゲティングの試みも常にいち早く実践してみるようにしています。」(浅井氏)

ディスプレイ ネットワークは、大手ポータルサイトから特定カテゴリーに特化したウェブサイト、個人のブログまでを網羅した広告ネットワークで、数えきれない程多くのウェブサイトの中からターゲットを指定して広告を配信することができます。同社はこのネットワークを活用し、オーディションや学院への応募について明確な意思を持たないライトモチベーションのターゲット層に対し、オーディションの存在を認知してもらい、応募へつなげるため広告を配信しています。はじめは赤ちゃん系の情報が集まるウェブサイトへコンテンツ ターゲットで広告を配信し、CPA(獲得単価)を確認しながら徐々にテーマを拡大しています。

配信先レポートを見て、投資対効果の高い配信先はプレースメント ターゲットを使ってあらかじめ配信先として指定し、広告を配信しています。ターゲット層と相性の良さそうなテーマを考え、まずは広告を出してみることにしています。CPA を見ながら投資対効果を判断し、テーマを拡大してリーチを広げています。」(浅井氏)


インタレスト カテゴリにいち早く着目
同社がディスプレイ ネットワークへの広告配信を続ける中で、次の手段として着目したのがインタレスト カテゴリでした。インタレスト カテゴリとは、ディスプレイ ネットワークのウェブサイトの中から、1,000 を超える既定の興味、関心のカテゴリのいずれかに関心を寄せるユーザーに向けてのみ広告を配信することができる機能です。コンテンツ ターゲットやプレースメント ターゲットはサイトに掲載されているテーマの関連性が高いものに広告を配信するのに対し、インタレスト カテゴリは過去のサイト閲覧履歴からそのジャンルに興味、関心のあるオーディエンスをターゲティングするため、そのオーディエンスが関連性の低いテーマのサイトにアクセスしている場合でもアプローチが可能となります。同社は、「乳幼児」のカテゴリを指定し、乳幼児に関心の高いユーザーがディスプレイ ネットワークのサイトを閲覧中にも広告を配信するようにしました。インタレスト カテゴリを使って広告を配信した後は、全てのコンバージョンの約 3 割がインタレスト カテゴリからのコンバージョンとなりました。これまでコンテンツ ターゲットやプレースメント ターゲットだけではリーチしきれなかったターゲット層に広告メッセージを届けることで、CPA をほぼ維持したまま、コンバージョン数の純増に成功したのです。

ターゲット層の明確な興味、関心をあらかじめ想定することができる場合には、コンテンツ ターゲットやプレースメント ターゲットと併用してインタレスト カテゴリを活用することで、コンバージョン数を拡大できることが実数値をもって証明されました。


スマートフォン最適化に早くから着目、CVR が 4 〜 5 倍に
こうした積極的な活用を押し進めていく中で、同社が次に早急な対応が必要であると考えたのが、スマートフォンユーザーに対するアプローチでした。

「これまで PC 向けキャンペーンと同じ広告グループ、ランディングページで運用していましたが、スマートフォンに最適化したランディングページと広告クリエイティブを作成し、別のキャンペーンと広告グループで運用を開始しました。スマートフォン ユーザーは急激に増加しており、特に我々がアプローチしている赤ちゃんキッズのお母様層や若者層は、スマートフォンへの買い替えが加速していると感じています。スマートフォン対応を早期に進めれば、応募に必要な写真の送信ももっとスムーズにできるのではないかと考えていました。」

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同社が着目したスマートフォン向けの最適化施策は、運用を開始してすぐに明確な効果となって表れました。同じキーワードを設定した PC 用の広告に比べ、CVR(コンバージョン率)は約 4 〜 5 倍となり、飛躍的に上昇しました。赤ちゃんキッズのお母様層のスマートフォン経由の応募も増え、また現在、AdWords における若者層の応募もスマートフォン経由が目立っており、早くから施策を打った効果であると、浅井氏はスマートフォン向け最適化施策に手応えを感じています。


リスクコントロールできるのが AdWords のメリット
新しい試みにはどんどんチャレンジしていきたい
同社は、Google AdWords について次のように評価しています。「AdWords は細かいセグメントや配信先のコントロールができ、広告配信をスタートした後も、例えば新番組がスタートするタイミングなど、素早くクリエイティブを変更することができます。こうした細かいコントロールを PC 向け広告だけではなく、フィーチャーフォンやスマートフォンで実現できるところが我々の方針とマッチしています。ただし、投資対効果が良いからといって、マスへの広告出稿を全面的に止めるというわけではありません。例えば、新聞広告を出稿することにより、オンライン広告からの申込み後の来場率が高まるという結果も出ています。今後はマス広告との効率的な組み合わせを検討していくことがテーマであると考えています。」

新しい取り組みをいち早く取り入れることにより、新しいマーケットを作り、成果を伴ってきたとこれまでの施策について振り返りながら、同社はまた次の新しいチャレンジへの検討を続けています。


「AdWords で新しい機能が出ると、まずはすぐにやってみることにしています。効果が良ければ投資を拡大し、そうでなければ運用を見直す。AdWords はそうしたフレキシブルな対応ができることが魅力です。」

株式会社テアトルアカデミー   広報室 室長 浅井 武士氏

Katie Miller プロダクト マーケティング マネージャー

かねて多くの広告主様よりいただいていたご要望にお応えし、検索ネットワークとディスプレイ ネットワークにおけるインプレッション シェアのデータを広告グループ レベルでも提供開始することといたしました。このデータを参考にすると、高い成果を上げているにもかかわらず広告の表示機会を十分に活用しきれていない広告グループなどをより簡単に特定できます。

今後 2~3 週間のうちに、次の 3 つの表示項目が [広告グループ] タブに追加されます。
  1. インプレッション シェア: 「実際の表示回数」を「表示される可能性のあった回数の推定値」で割った値です。
  2. インプレッション シェア損失率(広告ランク): 広告ランクが低かったために獲得できなかった表示回数の割合です。ただし、対象期間で 1 日の予算のほとんどを使い果たした(予算制限が適用された)日がある場合は、インプレッション シェア損失率(広告ランク)が表示されません。
  3. 完全一致のインプレッション シェア: (検索ネットワークのみ)キーワードと完全一致した検索での広告の実際の表示回数を、完全一致によって表示される可能性のあった回数の推定値で割った値です。


さらに、こうした詳しい指標の追加のほか、アルゴリズムを更新してキャンペーンのインプレッション シェア データの確度を高めていく予定です。なお、このような取り組みに伴い、いくつか重要な変更がありますのでご注意ください。変更内容は次のとおりです。
  1. キャンペーン レベルの統計情報の見直し: 現在アルゴリズムの改善を図っており、キャンペーン レベルのすべてのインプレッション シェアのデータを 2011 年 5 月まで遡って更新いたします。これに伴い、過去のキャンペーン レベルのデータについては、2011 年 4 月以前のインプレッション シェアが表示できなくなります。2011 年 4 月以前のキャンペーンのインプレッション シェア データの保存を希望される場合は、2012 年 1 月 29 日までにレポートをダウンロードしていただくようお願いいたします。
  2. データの更新頻度を 1 日 1 回に変更: データの確度を高めるため、インプレッション シェア データの更新は 1 日に 1 度、決まった時間(太平洋時間(GMT - 8 時間)の正午ごろ)にまとめて行うよう変更いたします。このため、インプレッション シェア データには表示当日のインプレッション シェアが反映されません。また、前日のインプレッション シェアが含まれない場合もあります(レポートを作成する時間にもよります)。 

これらの変更は、2012 年 1 月 30 日からすべての広告主様を対象に適用開始いたします。今後、アカウントの変更にご留意ください。また変更後は、AdWords ヘルプセンターでも詳しい情報をご覧いただけるようになります。

ディスプレイ広告営業部 柳井 亮

オーディオ、ビデオ、テレビ、情報、通信、半導体、コンポーネントなどからなるエレクトロニクス事業を展開するソニーの日本国内におけるマーケティングおよびセールスを担い、ソニーブランドの価値向上をめざすソニーマーケティング株式会社。2011 年 9 月 13 日に日本初の試みとなる YouTube マストヘッド活用のライブ配信により、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン」の新商品発表会の生中継を行いました。視聴者数 15 万人、最大瞬間視聴数 6 万を獲得した本施策について、ソニーマーケティング株式会社 コミュニケーション戦略部 マーケティングコミュニケーションマネジャー 長島 純氏にお話をお伺いしました。


ソーシャルメディア時代の新しい商品発表会のあり方を提示
メディア向け商品発表会をお客様にも同時に生中継の形で発信したのは、「ウォークマン」として初の取り組みでした。企業が自らのイメージを一方的にコントロールすることができない時代では、いかに生活者の中で流通されやすい情報を増やせるかが重要になります。そのため、商品開発者がどんな思いで開発したのか、直接自分の言葉でお客様に伝え、場を共有することで、共感性を高め、流通されやすい情報にすることを重視しました。また、「ウォークマン」やそのコミュニケーションキャンペーン「Play You.」には、10 代のお客様に対して、ソニーと接する入り口「My first Sony」としての役割を担わせていきたいという意図もありました。

そこで、ターゲットである 10 代が日常的にエンターテイメントを楽しむ場として浸透している YouTube トップ画面の大型ディスプレイ「マストヘッド広告」のスペースを活用することが通常のライブストリーミングとは意味合いが違い、情報拡散と認知拡大に効果的であると考えました。マストヘッドでの生中継は YouTube としても新しい取り組みであり、同社にはソーシャルメディア時代の新しい商品発表会のスタイルにチャレンジしたいという思いもありました。他の動画配信サイトとは桁の違うお客様に見ていただけるのではないかという期待もあり、YouTube での展開を決定しました。


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YouTube での事前告知でターゲット顧客をライブ配信へ誘導
今回の発表会は、ソニーの商品開発担当者らによる商品プレゼンテーションに始まり、キャンペーン「Play You.」の新メッセンジャー西野カナさんが登場するという進行でした。ただし発表会の生中継を見ていただくためには、その事前告知の細かい情報設計が必要です。ライブ配信については、当日事前に YouTube 内や自社サイト、SNS などで告知を行いました。さらに、西野さんが発表会に登場することは一切シークレットでしたが、唯一西野さんの公式サイトで、ソニーの商品発表会であるとは明言せずに「YouTube のライブ配信に出演する」という旨だけの告知が前日に出されました。これによって、当日事前に YouTube にアクセスしたファンのみが、「今年のPlay You.のアーティストは西野カナなのだ」と報道メディアよりも速く情報を入手できたのです。
このように情報をコアなファンに特別に速く届けるとともに、YouTube マストヘッドでの予告から実際のライブ配信へとつなげたことで、一気に情報量を高めることができ、結果、情報の拡散やバズの醸成につながりました。結果的に 30 分間で、視聴者数はユニークユーザー 15 万人、最大視聴者数 6 万人となり、想定を大きく上回る結果となりました。

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情報検索の拡大や商品購入意欲の醸成に貢献
今回の施策において、ライブ中継時に発生したバズの量も昨年同時期の新商品発表時と比較して約 7 倍、グーグルのキーワード検索数(Google Insights for Search での結果)も昨年同時期の 2 倍以上となりました。

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生中継後の「Play You.」キャンペーンサイトへのアクセスも予想をはるかに超える数となりました。その数は、当初見込みの約 5 倍で、商品ページへのコンバージョン率も目標の 5 倍以上という驚くべき結果となりました。従来は、新商品発表時にまずガジェット愛好家層やコアなファンが話題にしてくれ、次に価格比較サイトに掲載。その後、発売時にキャンペーンを立ち上げ、広くプロモーションしていく流れが主流でした。しかし、今回は、新商品発表会をお客様にオープンにしたことで、最初からターゲットにリーチすることができ、結果、「ウォークマン」に関する情報量を高めることができたのです。本施策に関する調査でも、「新商品を知っていた方の 5 人に 1 人はライブ配信を見ていた」、「新商品発表会を認知していた層は特にターゲットの 10 代 20 代男女の比率が高い」、「ライブ配信に接触した層は非接触層に比べて商品理解と購入意欲喚起度が高い」など、ライブ配信がターゲット顧客層の行動変容を促していることが明らかとなっています。さらに、ライブ配信を認知した人々の約半数が、「興味を持ってネットで情報検索をした」と答えており、「ソニーのウェブサイトに商品情報を見に行った」という回答は約 3 割にのぼりました。商品発表という早期のタイミングで多くのお客様との接点を持てた機会を有効に活用すべく、商戦期でのテレビ CM 放送時には、ライブ配信に来訪した方へのリマーケティングを実施し、再度商品へのアテンションを高める試みも行っています。これによりターゲット顧客に再来訪を促すことが可能となり、より長期的なエンゲージメントを築きながら購入アクションへと誘導できるようになりました。

「良いコンテンツを作っても、見てもらえなければ、世の中に情報が流通することはなく、広がっていきません。従来のマスメディアが担ってきたアテンション機能を YouTube での生中継に担ってもらい、共感の広がりをソーシャルメディアも使いながら流通させていき、接点を持ったお客様には、リマーケティングも活用して継続的に訴求できたことが、新たな新商品発表の要諦だと考えています。」(長島氏)

Inside AdWords チーム

人気ブログ記事ランキング
今年も残すところ僅かとなりましたが、今回は今年度のまとめとして、毎年恒例となりました Google アナリティクス によるユーザーの皆様のアクセス数を元にした人気ブログの年間ランキング*をお届けしたいと思います。

第 1 位 Google 検索の広告レイアウトの変更について ( 2011 年 11 月)
今年度のランキング 1 位に輝いたのは、先月発表したばかりの AdWords の広告レイアウトの変更に関する投稿となりました。Google では、今年度の半ばごろから、検索を含む Google サービス全般について、デザインの改善を中心としたにユーザー利便性の向上を試みてきました。それまでサービスごとにナビゲーションが異なっていたメニューやボタンなど、デザインの統一をはかることで、ユーザーの皆様にとって Google のさまざまなサービスをより快適にご利用いただけるための変更ではありましたが、そのデザイン変更の一環として、AdWords の新たな広告のレイアウトが変更になるということで、読者の皆様からの注目を集めた結果となりました。

第 2 位 動的検索広告(ベータ版)のご紹介 ( 2011 年 10 月)
昨年 10 周年を迎えた AdWords は、まだまだ革新への挑戦は続きます。従来のキーワードによるターゲット方法を補って、手間をかけずにより多くのクリックやコンバージョンを獲得することを目的として開発された動的検索広告(ベータ版)は、お客様のウェブサイトの内容から動的に広告を生成し、ユーザーに関連性の高い検索で表示する新しいターゲットの仕組みであり、運用担当の方々の作業を軽減する可能性を秘めた機能に対して、読者の皆様の関心の高さが伺えます。

第 3 位 YouTube プロモート動画 利用開始のお知らせ ( 2009 年 10 月)
昨年の人気ブログランキングでも 2 位に入ったプロモート動画は、YouTube および Google コンテンツネットワークを通じて YouTube の動画を幅広いターゲットにプロモーションするための広告フォーマットで、すでに小規模から大手広告主まで幅広くご利用いただいています。YouTube 上からプロモート動画を設定できるページを開設し、より簡単にプロモート動画を開始できるようになったことで、AdWords との組み合わせでご利用いただいています。

第 4 位 Google ディスプレイ ネットワークのご紹介 ( 2010 年 6 月)
4 位にランキングしたのは、前年度の総合ランキングで第 7 位から急上昇した Google ディスプレイ ネットワークに関する記事でした。昨年度に続いてコンスタントにアクセスされ、まだまだランキングを駆け上がっている途中ですが、2010 年のディスプレイ広告元年を皮切りに、Google では このスペースのこれから と銘打ったマイクロサイトを立ち上げ、着実に進化を続けながら 日本のさまざまなお客様にご活用 いただいています。

第 5 位 テキスト広告の文字数制限に関するアドワーズ ポリシーが変更になります ( 2010 年 9 月)
第 6 位 商品情報表示オプションで、もっとショッピングユーザーにアピール ( 2011 年 8 月)
第 7 位 Google コンテンツ ネットワークに、リマーケティング機能が登場! ( 2010 年 4 月)
第 8 位 不正クリックについて知っておいて頂きたいこと ( 2011 年 6 月)
第 9 位 AdWords 電話サポート開始のお知らせ ( 2011 年 7 月)
第 10 位 「Google AdWords 認定資格プログラム」をリリースしました ( 2010 年 4 月)

投稿タイトル (投稿時期)

いかがでしょうか?ランキングの中で気になる記事はありますか?読みそびれてしまった記事を、こちらでご確認いただければ幸いです。


年末年始のお客様サポート休業について
12 月 29 日 (木) から 1 月 4 日 (水) は弊社休業日につき、AdWords の電話サポートおよび広告審査業務をクローズさせていただきます。メールによるお問い合わせにつきましては随時受け付けておりますが、年明け 5 日 (木)よりご回答を再開させて頂きます。通常よりもお待たせする場合がございますが、予めご了承ください。なお、期間中のご質問につきましては、以下の資料をご参照いただけますようお願いいたします。

Google AdWords
ヘルプセンター
https://adwords.google.co.jp/support/
オンライン教室
http://www.google.co.jp/adwords/onlineclassroom/
学習ビデオ
http://www.youtube.com/user/GoogleJapanMarketers
ユーザー同士によるヘルプフォーラム
http://www.google.com/support/forum/p/adwords?hl=ja

Google アナリティクス
ヘルプセンター
http://www.google.com/support/analytics/
公式ブログ
http://analytics-ja.blogspot.com/
ユーザー同士によるヘルプフォーラム
http://www.google.co.jp/support/forum/p/Google+Analytics

その他、Google サービス全般
ヘルプセンター
http://www.google.co.jp/support/
ユーザー同士によるヘルプフォーラム一覧
http://www.google.com/support/forum?hl=ja


本年度は Inside AdWords ブログをご愛顧いただきありがとうございました。来年も皆様のお役に立てるよう投稿を続けていきますので、今後とも AdWords ならびに Inside AdWords ブログを、よろしくお願いいたします。

*人気記事のランキングは、最近投稿された記事が不利にならないように、投稿日から計測日(12/18)までの 1 日あたりのページビュー数で均して計算をしています。


Michael Nestler Google+ ページ エンジニア

前回は Google+ を利用してお客様のビジネスをアピールするための新たなツールとなる Google+ ページをご紹介させていただきました。

そして、これまでにユーザーの皆様からお寄せいただいたご意見をもとに、本日より Google+ ページをより便利に管理していただくための新たなツールと設定を追加いたします。これらの新機能は、数日のうちに Google+ アカウントに表示されるようになります。現時点で表示されていない場合は、数日後にもう一度ご確認ください。

管理者の複数登録と所有権の譲渡
ビジネスの環境においては、認証情報が異なる複数の管理者で Google+ ページを管理したいとのご要望が数多く寄せられました。そこで Google+ ページの管理者を最大 50 人まで登録していただけるようになりました。管理者を登録するには、新しい [ページ設定] パネルにアクセスしてください。管理者の方は、投稿、コメントへの返信、写真の追加、プロフィール情報の変更、他の管理者の追加や登録を行うことができます。

また、Google+ ページの所有権を他者に譲渡する機能も追加しました。ただし、ページの所有権を譲渡する相手は、既存の管理者の方に限られますのでご注意願います。所有権を譲渡するには、同じく[ページ設定] で [所有権の譲渡] をクリックし、所有権を譲渡する相手を他の管理者の中から選択します。

通知設定
新たに開発されたもう 1 つの機能は、Google+ ページでのアクションをページの所有者に通知する機能です。この変更により、ビジネス ページと個人プロフィールの通知設定を別々にカスタマイズして、それぞれに最適な通知レベルを設定できるようになります。新しい設定では、ページ通知を受け取るメール アドレスを変更したり、通知の対象をカスタマイズしたり、通知方法を編集したりできます。

これらの設定を編集するには、[ページ設定] をクリックします。配信設定セクションで、通知の対象とするアクションを設定します。必要に応じて、ページ通知を受け取るメール アドレスを個人用メール アドレス以外に変更することもできます。アカウントに複数の管理者がいる場合は、全員がアクセスできる共有アドレスに受信アドレスを変更することをおすすめします。

+1 情報と Circle Count の統合
Google+ ページに表示される +1 カウントにも変更があります。今後、ページに表示される太文字のカウントには、Google+ とウェブ全体の両方で獲得した +1 情報の数に加え、お客様をサークルに追加した人の人数も合算されます。この変更により +1 情報の集計方法や、広告や検索結果での表示方法が変わることはありません。合算カウントはご自身の Google+ ページと、サイトに表示している Google+ バッジにのみ表示されます。

小さな変更ではありますが、Google でお客様のビジネスを選んでおすすめしたりフォローしたりした人の数を、これまで以上に効果的にアピールできるようになるでしょう。

新機能の詳細については、Google+ ヘルプセンターをご覧ください。Google では、Google+ をビジネスで活用するための利便性向上に取り組んでおりますので、今後もぜひご意見をお寄せください。2012 年も Google+ をよろしくお願いいたします。

Andrew Truong プロダクト マーケティング マネージャー

コンバージョン数や CPA(コンバージョン単価)を重視しておられる場合は、既にコンバージョン オプティマイザー拡張 CPC を使用して、コストを抑えつつより多くのコンバージョンを獲得できるようキャンペーンを最適化していらっしゃるかと思います。

このようなコンバージョン目標にキャンペーン設定を合わせるため、コンバージョン オプティマイザーまたは拡張 CPC を使用している既存のキャンペーンの広告ローテーションの機能を [クリック重視で最適化] から [コンバージョン重視で最適化] に移行することにいたしました。

弊社の調査では、[クリック重視で最適化] から [コンバージョン重視で最適化] に移行したキャンペーンでは、平均してコンバージョン数が 5% 増加しています。 移行時期は 2012 年を予定しています。

キャンペーンの広告ローテーションを [コンバージョン重視で最適化] に移行することを希望されない場合は、お手数ですが 2012 年 1 月 31 日までにこちらのフォームにご記入ください。


コンバージョン オプティマイザーや拡張 CPC をご利用でない場合
コンバージョン オプティマイザーと拡張 CPC についてご説明したこちらの動画をご覧ください。 また、ローテーション設定の詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。

[ コンバージョン オプティマイザーについて ]

[ 拡張 CPC について(英語) ]


追記)
2012年2月6日 18:00

移行を希望されない場合のリクエストについて、受付期間を下記のように延長させていただきました。

キャンペーンの広告ローテーションを [コンバージョン重視で最適化] に移行することを希望されない場合は、お手数ですが 2012 年 2 月 14 日までこちらのフォームにご記入ください。

中島 拓也 クライアントサービス レプレゼンタティブ

いよいよ師走を迎え、年の瀬も近づいてまいりました。当ブログをご覧の皆様におかれましては、年末へのビジネス最大化に向けて、まさにラストスパートの真っ最中かと存じます。

まだ少し早いかもしれませんが、今年の運用結果を踏まえ、来年以降の広告戦略をより良いものにするために、今回は「AdWords のコンバージョンデータを活用した最適化方法」というテーマで、アカウント最適化のための AdWords の機能やツールをご紹介したいと思います。


はじめに
なにはともかく、AdWords の運用におかれましては、コンバージョン トラッキングの導入をおすすめさせていただきます。なぜならば、コンバージョン トラッキングを導入することで以下にご紹介する機能やツールが利用できるようになるからです。

コンバージョン トラッキングとは、AdWords 広告経由でサイトを訪問した人の、ビジネス目標につながる行動(コンバージョン)がどれだけあったかを計測するための機能です。たとえば、購入やニュースレターの購読申し込み、詳細情報の問い合わせ、新製品の紹介ページの閲覧などの数を、AdWords 管理画面上で確認することができます。無料のオプションですので、コンバージョン トラッキングの導入がお済みでないお客様は、この機会にご利用をご検討ください。



1) 拡張 CPC
拡張 CPC とは、コンバージョン単価を過去の運用結果と同等以下に抑えてコンバージョン数を増やすことを目標に、システムが上限クリック単価を自動で調整する機能です。特定のキーワードやプレースメントでのオークションが、コンバージョンにつながる可能性が高いと推定される場合は上限クリック単価を引き上げ、コンバージョンにつながる可能性が低いと推定される場合は入札単価を引き下げて、そのオークションでのクリック費用を抑えることができます。

拡張 CPC 機能では、上限クリック単価が最大 30 % まで引き上げられる可能性がありますが、設定していただいているキャンペーンの予算内に収まるように調整されます。

なお、コンバージョンにつながりやすいかどうかは、オークション毎に下記のような要素によって判断されます。

* 検索ネットワーク
  - 部分一致と完全一致のマッチ タイプ
  - ユーザーの検索クエリに含まれる単語
  - サイトでの広告の過去の掲載結果

* ディスプレイネットワーク
  - サイトでの広告の過去の掲載結果
  - 広告とサイトのコンテンツの関連性
  - サイトの現在のコンテンツ

* ユーザーの属性
  - ユーザーの所在地
  - ブラウザ
  - オペレーティングシステム
  - ユーザーの言語設定
  - 時間帯

拡張 CPC の設定方法の手順は、こちらのページをご覧ください。

コンバージョン数のデータが豊富なお客様は、次にご紹介するコンバージョン オプティマイザーの利用も可能です。


2) コンバージョン オプティマイザー
コンバージョン オプティマイザーとは、予算内でコンバージョン数を最大化するための機能です。上限コンバージョン単価(1 回のコンバージョンに対してお支払い可能な金額の上限)または目標コンバージョン単価(1 回のコンバージョンに対してお支払い可能な金額の平均)を設定することで、システムが計算した最適なクリック単価で自動入札されます。そのため、クリック単価を個別に設定する必要がなく、日々のご運用にかかる時間を短縮することができます。なお、最適なクリック単価を計算する際は、拡張 CPC と同様に、オークション毎にさまざまな要素が考慮されています。

コンバージョン オプティマイザーをご利用いただくためには、過去 30 日間に、適用するキャンペーンのコンバージョン数が 15 以上あることが条件となっております。ただし、キャンペーンのコンバージョン数が少ない場合にコンバージョン オプティマイザーを適用すると、クリック単価が大きく低下してクリック数が大幅に減少することがございますのでご注意ください。

また、上限コンバージョン単価または目標コンバージョン単価を、コンバージョン オプティマイザー適用前のコンバージョン単価より大幅に低く設定した場合にも、クリック単価が低下して、クリック数とコンバージョン数が大きく減少する可能性がございます。


* コンバージョン オプティマイザーと拡張 CPC は下記の点で異なります。
  - 拡張 CPC ではキーワードやプレースメントなどで個別にクリック単価設定が可能です。コンバージョン オプティマイザーでは個別にクリック単価設定をすることはできません。
  - 拡張 CPC では設定された上限クリック単価を 30 % まで引き上げる可能性がありますが、コンバージョン オプティマイザーは適用前の上限クリック単価からどれだけ変動するか予測することはできません。


3) サーチ ファンネル
サーチ ファンネルとは、Google 検索連動型広告からコンバージョンまでの途中経路をより詳細に分析できるレポート機能です。サーチ ファンネルのデータによって、たとえば以下のことが把握できるようになります。

  - ブランド関連のキーワードと一般的なキーワードが検索と購入のプロセスにどのように相互作用するか
  - ユーザーがコンバージョンに至るまでのプロセスで発生したアシスト インプレッションまたはアシスト クリックが、コンバージョンに対してどのように影響するか
  - ユーザーがコンバージョンに至るまでにどのくらいの時間がかかるか

サーチ ファンネルでは様々な分析ツールが提供されています。たとえば [アシスト クリックとアシスト インプレッション] のレポートでは、キーワードが間接的にコンバージョンにつながっているかどうかを解析して、キーワードの価値を探ることができます。ラスト クリックについてのデータだけでなく、アシスト クリックやアシスト インプレッションの視点からのデータを確認できます。

この [アシスト クリックとアシスト インプレッション] のレポートを使い、アシスト率の高いキーワードを見つけて、そのキーワードへの投資を増やして投資収益率が向上するかをテストすることをおすすめいたします。そのキーワードを含むキャンペーンの予算をあげたり上限クリック単価を高めにして入札することで、キーワードの表示回数を多くし、より投資を増やすことができます。

また、そのキーワードをもとに新しいパターンを作成しテストをしてみましょう。新しいキーワードのパターンは、全体的に語句を増やしたり、最後に言葉を付け足したりして作成することができます。

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その他のサーチファンネルの機能とその詳細につきましては、こちらのヘルプページもご覧ください。


いかがでしたでしょうか。AdWords で費用対効果の良い広告配信を実施するためにも、年末商戦で蓄積したコンバージョンデータを活用して、CPA (コンバージョン単価)の改善に取り組まれてはいかがでしょうか。なお、AdWords オンライン教室ではさまざまなヒントをご紹介していますので、この機会にぜひご覧ください。