水谷 嘉仁 シニアプロダクトスペシャリスト

Google ではサービス向上のため日々改善に取り組んでおりますが、その一環として AdWords でのターゲット地域の設定に関して、今年の 2 月末にシステムを変更いたしました。

今回の変更はターゲット設定の精度を高めることを目的としておりましたが、広告主様がキャンペーンで設定されているターゲット地域によっては、表示回数が減少する場合があることが確認されたため、当ブログにてお知らせさせていただきます。

今回影響の可能性がある日本および世界の全地域のリストはこちらでご確認いただけますので、大変お手数ですがご確認をいただければ幸いです。


広告の表示回数が減少した場合の対処方法
キャンペーンの広告が十分に表示されるようにするには、次の手順で設定を調整していただきますようお願いいたします。
  1. https://adwords.google.co.jp から AdWords アカウントにログインします。
  2. [すべてのキャンペーン] ページで編集するキャンペーンの名前をクリックします。
  3. [設定] タブをクリックします。
  4. [地域] の横にある [編集] をクリックします。
  5. 影響のある地域を削除し、[検索] または [ブラウザ] タブを使用して同等の地域を指定します。必要に応じて、大都市圏や地域など、より広い地域を選択します。[カスタム] タブで地図上の地点と半径を指定してターゲット地域を設定することもできます。
  6. [保存] をクリックします。

ここでは、今回の変更で影響の受ける “ 東京 23 区 ” をターゲットしているキャンペーンのケースをご紹介しながら、設定の変更についてご説明をさせていただきたいと思います。

“ 東京 23 区 ” をターゲットしている広告主様で、3 月以降の表示回数が減少していることが確認され、もとの表示回数のレベルに戻したい場合は、
  1. 各 23 区を、個別にターゲットする
  2. “ 東京、日本 (県) ” (=東京都)にターゲットする
などの変更を行う必要があります。

注) 現在、“ 豊島区 ” については“ 利島(としま)”が表示される問題が確認されております。修正には数ヶ月を見込んでおりますので、“ 豊島区 ” をターゲット希望の場合は“ 東京、日本 (県) ” (=東京都)にターゲットを変更して、かつ、不要な地域を除外設定してください。

東京 23 区をターゲットしていることを確認
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各 23 区を個別にターゲットする場合
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東京、日本 (県)(=東京都) をターゲットする場合
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また、ターゲット地域の変更方法や使用できるターゲット設定オプションについて詳しくは、こちらのヘルプセンターをご覧ください。


今回影響のあったお客様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

皆様のビジネスの成功をサポートできるよう引き続きサービスの改善に努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。