サイトターゲット可能なウェブサイトが増えました その4
2007年8月16日木曜日
2007年 8月 16日
Posted by 大津陽子 広告営業企画チーム
今回も、新しくサイトターゲットができるようになったサイトをご紹介いたします。
デイリースポーツ 「Daily Sports Online」daily.co.jp
8 月後半、スポーツイベントも盛んで関心も高まってまいります。
サイトターゲットでぜひご活用ください。
さて、サイトターゲットとキーワードターゲットはどちらも機能が異なります。課金方式にも違いがあります。キーワードターゲットは、クリック課金制(CPC)、サイトターゲットは現在インプレッション課金制(CPM)です。
AdWords では、両者を eCPM に換算してオークションにかけます。キーワードターゲットは、表示回数 1,000 回ごとに広告の CPC、クリック率、その他の関連性に関する様々な要因が検証され、eCPM が決定します。
一方、サイトターゲットは、表示回数 1,000 回につき、お客様が払って良いと考える最大限の金額を入札し、その額がそのまま eCPM となり、その他の要素は関係しません。
例えば、家庭用パソコン販売をしたい場合、キーワードターゲットでは、「今パソコンについて考えて探している人」を主にターゲットとし、そこに関連するワードを選択します。
サイトターゲットも、もちろん「今パソコンについて考え、探している人」向きの IT 系のコンテンツを持つサイトを選択することができます。さらにそれだけではなく、「今はパソコン購入を考えていないが、そのパソコンに興味を持つかもしれない人」にもアプローチができるのが特徴です。
例えば、いつも部屋をお気に入りのインテリアでまとめたいと考える人がよく見るインテリア系のサイトに、「部屋に合うデザインのパソコン」を知っていただくための訴求もできるのです。そこで商品に興味を持った人が広告をクリックしたり、商品について改めて検索するかもしれません。このように、今すぐではないかもしれないけれど、将来の顧客になる可能性の高いターゲットに、購入サイクルの初期段階で興味を持っていただくためのアプローチができ、新しい顧客を開拓することができるということです。
上記のパソコンキャンペーンの場合であれば IT 系のコンテンツサイトと比べて、インテリア系のコンテンツが書かれたサイトの効率は良くないように思われてしまうかもしれません。しかし潜在顧客へのリーチが目的のキャンペーンの場合は、クリック率だけではなく表示回数やリーチしたユニークユーザー数や頻度に注目しましょう。CPM 課金のサイトターゲットは、キーワードターゲットと違って、そのクリック率が品質スコアや広告ランクに影響しません。なので、表示回数 1,000 回に対する入札金額を管理しながら、表示回数とリーチを調整ことができます。
もちろんクリック率を上げるには、サイトを見ているターゲットが興味を持ってクリックしたくなるようなクリエーティブ上の工夫が重要です。
サイトターゲットを利用する場合は、まず広告目標を明確にしてキャンペーンの立案を行うと、その後の評価もしやすくなります。
Posted by 大津陽子 広告営業企画チーム
今回も、新しくサイトターゲットができるようになったサイトをご紹介いたします。
デイリースポーツ 「Daily Sports Online」daily.co.jp
8 月後半、スポーツイベントも盛んで関心も高まってまいります。
サイトターゲットでぜひご活用ください。
さて、サイトターゲットとキーワードターゲットはどちらも機能が異なります。課金方式にも違いがあります。キーワードターゲットは、クリック課金制(CPC)、サイトターゲットは現在インプレッション課金制(CPM)です。
AdWords では、両者を eCPM に換算してオークションにかけます。キーワードターゲットは、表示回数 1,000 回ごとに広告の CPC、クリック率、その他の関連性に関する様々な要因が検証され、eCPM が決定します。
一方、サイトターゲットは、表示回数 1,000 回につき、お客様が払って良いと考える最大限の金額を入札し、その額がそのまま eCPM となり、その他の要素は関係しません。
例えば、家庭用パソコン販売をしたい場合、キーワードターゲットでは、「今パソコンについて考えて探している人」を主にターゲットとし、そこに関連するワードを選択します。
サイトターゲットも、もちろん「今パソコンについて考え、探している人」向きの IT 系のコンテンツを持つサイトを選択することができます。さらにそれだけではなく、「今はパソコン購入を考えていないが、そのパソコンに興味を持つかもしれない人」にもアプローチができるのが特徴です。
例えば、いつも部屋をお気に入りのインテリアでまとめたいと考える人がよく見るインテリア系のサイトに、「部屋に合うデザインのパソコン」を知っていただくための訴求もできるのです。そこで商品に興味を持った人が広告をクリックしたり、商品について改めて検索するかもしれません。このように、今すぐではないかもしれないけれど、将来の顧客になる可能性の高いターゲットに、購入サイクルの初期段階で興味を持っていただくためのアプローチができ、新しい顧客を開拓することができるということです。
上記のパソコンキャンペーンの場合であれば IT 系のコンテンツサイトと比べて、インテリア系のコンテンツが書かれたサイトの効率は良くないように思われてしまうかもしれません。しかし潜在顧客へのリーチが目的のキャンペーンの場合は、クリック率だけではなく表示回数やリーチしたユニークユーザー数や頻度に注目しましょう。CPM 課金のサイトターゲットは、キーワードターゲットと違って、そのクリック率が品質スコアや広告ランクに影響しません。なので、表示回数 1,000 回に対する入札金額を管理しながら、表示回数とリーチを調整ことができます。
もちろんクリック率を上げるには、サイトを見ているターゲットが興味を持ってクリックしたくなるようなクリエーティブ上の工夫が重要です。
サイトターゲットを利用する場合は、まず広告目標を明確にしてキャンペーンの立案を行うと、その後の評価もしやすくなります。